借りた本を返す

Category : 3年生
ボンズの休み時間の過ごし方、外に出る、体育館に行く、そして図書館に行くのがお気に入り。
リフレッシュ時間、と担任K先生は表現してました。

うちが見る限りでは、中休みは図書館にいることが多く、
ハハが学校に行く時は、かなりの確率で速攻目が合います^m^



三学期もいよいよ大詰めの三月に入り、
図書館でも蔵書総ざらいの日が近づいてきました。

ハハ、今年度から図書ボランティアに志願し、
いろいろ仕組みを理解してきたところだったので、

「この日に今借りている本を返しに行けば、返す時にもう一度借りられるな」

とか、
いろいろタイミングを計って、最大限本を借りられるようボンズを操作(?)してました。

ボンズ君読書好きなのね~~? って??

うーん、毎回借りる本は、トーマスシリーズで、
読んでるというよりは、眺めている?

それはいいんだけど、借りてきた時は、ほとんど家では本を開きません。

図書館にいる時は、ぱらぱらとめくってるんだけどね。
きっと機関車トーマスの世界に旅立ってるんだろうね。
そして、リフレッシュ。
家ではその必要がないのかなぁ?(DVDもおもちゃもあるし、何より家に帰ってきたらリラックス♪)

だから、借りられない期間がきても問題ないじゃん、と思うんだけど、
返したら、また借りられるよってことを、この三年かけてようやく飲みこめてきたんだしねぇ。


一年生の頃、図書を返すことでなんどか記事を書いてます。その1 その2


司書さんたちには、

「ボンズ君成長したよね~、一年の時なんかよく大騒ぎしてたよね~」

「こないだ、まだ返してないから借りられないよと言うと、すぐに理解して本棚に本を返していったんだよ」

とか、目撃談を教えてもらったり、一緒に成長を喜んでくれたりと、
もー親としてたまらん環境にあります!

図書ボランティアやろうと思ったのも、ボンズがお世話になってる図書館だしということと、
今までご苦労かけたな~~という後ろめたさからでもあります(笑)

クラス役員をやるのは、学校にできる恩返し。
そしてこれからもやれることはなんでもやりますよ~~~。

司書さんに、「お母さんにはなんかスゴイモン作ってもらったりしましたよね」って言われて思い出しました。

コレですね(笑)

借りたら返す


この大制作(工作苦手なので)が功を奏したのかどうかは微妙ですが、
ボンズは、借りて返す、一度に2冊まで、を、理解したらしく、
図書館カウンターで大騒ぎはなくなりました。

もうずっと一人で来て、借りてきているようだし。


そして今年度最後の貸出日に合わせて借りてきた本を、
返さなくてはいけない返却最終日がやってきました。

ハハ、当日の朝まで忘れていて、出かけに慌てて、

「あ、ボンズ本返してきて! 今日は、借りられない、からね」

と口頭で行っただけで、ボンズに本を手渡ししました。


いつもは、「言っても忘れてしまうだろうから」本を連絡袋に入れて持たせてました。
学校についてから、先生から声かけしてもらうのが一番かなと思いまして。


その日の放課後、ボンズの連絡ノートを開いてみると、
「図書館から督促がきています」とのお知らせが。


あ、今朝ボンズに手渡ししただけだった本、どうなったんだろ?

と、ランドセルを覗いて見たけど、ない。

二階の自室で遊んでいるボンズに、階段の下から、

「ボンズ~、今日本返したー?」

と問うハハ。
無駄だな~~と思いながら(笑)

そしたら、

「ほん、かえしたー」

と、返事が!!

「おうむ返しだろ」と笑うチチ。

例えそうであっても、返事があったのが嬉しいハハ。
それに今の「ほんかえした」には意思があった気がする!!(←ただのボンズバカ)

だから、きっと、学校に返してきたに違いない・・・

ただそれが図書館に届いてないだけだろう(笑)と、先生に電話をしました。

「すいません、今回の本は今朝ボンズに手渡ししたんですよ。
いつもは連絡袋に入れてるんですけど、今日は違う形で渡して、
そして見ましたけど持って帰って来てないんです」

と。


「そうですか。今までは私(先生)の机に置かれていたり、
支援級の本棚に入っていたり、たいていは連絡袋に入ったままだったので。
ちょっと探してまた電話しますね」


先生からの連絡を待ちながら、ボンズ、本をどこに置いてきたんだろう?
あんだけ図書館に通ってるんだから、返却ボックスの存在を知ってても不思議じゃないけど・・・

でも今の先生の話だと、自分で返したことはなかったんだな~と。

ボンズのことばっかり考えて、ボンズの学校での生活はかなりつかんでるつもりではいたけど(先生の連絡ノートのおかげでもあります!!)、まだまだだったな~~~と思っていたら、


興奮したK先生から電話がきました。


「お母さん!! ボンズ君図書館に自分で返していました!!

すいません!! 私てっきり自分では返してないと思って、

昨日もらった督促の話を今日そのままノートに書いちゃったんです!!

今、図書館に行ったら、”ボンズ君は本を返してくれていますよ~”と言われちゃいました~~~。

ボンズ君、信じてあげられてなくてごめんなさい!!」

と(笑)

「いえ、先生、私もです。信じてませんでした!!!(笑)

が、ボンズは自分で図書館に本を返す意味が理解できてたんですね~~~」

もー先生が目の前にいたら、きっと手と手を取り合って号泣してたかも、って勢いです(笑)


その後、「ボンズ~~~図書館に本返ってたって~~~えらかったね~~~」と、むぎゅーーー。


先日の学級懇談会で、ハハたちが今年度の我が子の成長を振り返る中、
「ボンズは3年生になって目立って成長したことってないなーー」
なんて言ってましたけど、体はもちろん、中身もしっかり成長してました。

ってなことを、いちいちこんな風に感動的に味わえるなんて、
やっぱりお得な育児ですよねぇ(笑)

テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

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こじまる

Author:こじまる
H17年6月生まれの長男ボンズ。
自閉症と最重度知的障害を併せ持つ中学2年生。

3才から小集団+個別の療育を受け、
4才から加配付保育園で過ごし、公立小学校の特別支援学級を卒業。
中学からは特別支援学校に転籍。
週に5日放課後(等)デイサービス併用。

「自閉症」はおろか「発達障害」を知らなかったハハこじまると、ボンズの無限の可能性を心酔するチチ、高3の姉コッコ、小6の弟チビスケの5人家族。

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