『人と関わる力を伸ばす―社会性が幼い子への援助法』

Category : うちの本棚

発達障害と「社会性」の問題とは?



ボンズが発達支援教室に通うことになった時も、 
自閉症の診断を受けに病院に行った時も、 
みんな口をそろえていった「社会性」の問題。 

言葉うんぬんの前に、人に興味を持っていない。 
社会性が出れば、言葉は後からついてくる。 

そう言われてわかったつもりではいたのですが、 ぼんやりとしていました。
この本を読んで、しっくりすんなり納得できました。 

いろんなパターンの症例が挙げられているのですが、 
ボンズはB君の場合に近いかも。 
ボンズがよく言われていたことと、同じところがありました。

『お母さんが心配しているのはおしゃべりの問題ですが、それ以前に人への関心がかなり低く、人の言葉に耳を傾けた経験がないと考えられました。人から発せられる言葉を聞いていなければ、自分から話すことはできませんから、まずは人とのかかわりの中で、言葉を聞いて動く経験を増やす・・・』(本文より引用) 


このように言われていたのですが、 
当時、私には、
ボンズが発達障害? 障害児?? 
と、
三歳児健診からここまで、驚きの連続で、しっかり理解できてなかったんだと思うんです。 

そうか、そういうことね…と、今頃ガッテン

 

発達障害は治らない?でも未診断で大人になる人もいる



すっきりキッパリ飲み込めたのと同時に、 
まったく別の思いが込み上げてきました。 

「確かに、ボンズは人への興味が薄い。
もそれも、発達支援教室に通うようになってきて、少しずつではあるけど変わってきている。 
ママ大好き、パパも好き、バアバと遊び、じいちゃんに懐き、ばあちゃんに触れられても怒らない…と、 
だんだんと世界は広がっている。 

きっと、
発達のひっかかり、というのがボンズには一番ぴったりの診断で、 
もう何年かしたら、「自閉症なんだよね??」って笑えるくらいに本人と会話できるのでは?」 

という思い。 

うちは、「風邪が治るようには治らない」という一文をくり返し本で読んでいたので、 
「あ、そうなんだ」 
と、疑いもせず受け入れてました。 

「困ったな、したらどうするべ? 」


でも、だけど、

治るんじゃない? うちのボンズ♪ 
ここ最近の変化や成長を見て、そう思い始めたわけです(笑) ←なぜ笑う? 


「そうだよ。自閉症と診断を受けて、完治した、という症例がないだけで、
実は自閉症なのに、診断を受けていないばかりにそのまま大人になってたり、
ありそうな話じゃん!!」 

 と、
読んだ後に、旦那と実母を前に力説。 

家族はみんなそりゃ~(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウンとうなづいておりましたわ♪ 


だいたいさ~、 
自閉症であろうとなんだろうと、 
いいんだよ。 
かわいいし。 
健康だし。 

でも誰かに迷惑かけたり、 
本人がやりたいことやれないようなら困るから、 
ただいま療育中。 
ただ、それだけのこと。 

他にも、発達障害でも、そうでない子も参考になることがあると思うよ! 
と、言える本です。 
特に、「社会性」うんぬんと言われている方にはおススメです。

テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

Comment

Re: タイトルなし

>さやりんさん

きゃ~~っ♪

> いつもいい情報提供、ありがとうね☆

超自己満足で書いてるだけなのにぃー。
こんな風に言われたら、ちょっとうれしすぎます~。

あ、でも、
「思ってたのと違う!」
でも結構なので、読んだら感想聞かせてくださいねv( ̄ー ̄)v

コレ読みます!!

うちは完全に「社会性」に問題アリアリなので(^_^;)
いつもいい情報提供、ありがとうね☆

Re: タイトルなし

>ライムさん

治るというより、「おさまる」が一番しっくり来るかな。
同じ「治」という字を使うのにニュアンスがまったく違うんだけど、
「症状」だと過剰反応するか、「こういう子いるよね」で済ますかだよね。

本人がやりたいことを、やりたいようにできないくらいの「症状」なら、「治療教育」しなきゃいけないし、ただそれだけならもともと「病気」だの「障害」だの思わなくてもいいのかもしれないし。
でもうちはそのために「特別児童手当」を申請できたり(認可されるかわからないけど)「療育手帳」を持つことができたり、「療育」に通い、「移動支援」を一割負担で利用できたりするんだよね。

・・・ってことは、やっぱり、親と、いずれは本人の自覚次第で、
それを結論とする、ということでいかがでしょうか?(^^;

てか、ライムさんもスペクトラムに該当するなら、
ぜひ本を出して欲しいな~~~~ダメ?

「治る」と言う言葉に引っかかる私です。
まあ「発達障害」を病気とするなら「治る治らない」と表現出来るのかもしれないけど、それを『個性』とするならば、その表現は当てはまらないんじゃないかなって。

「診断を受けてないのにオトナになってる」って人いるよ。
そう言う人が結構周りにいます。
いや、自分もそうだからなあ~と、大人になっても色々と軋轢を生んだり苦しんだり、トラブルに泣いたりするけど、こうやって生きている事を考えます。

子供たちの可能性を私達が狭める事できないもんね。
可愛いし、愛しいし、その心は絶対引き継がれるものだと信じているから。
ああ、何言ってんだろ;;
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プロフィール

こじまる

Author:こじまる
H17年6月生まれの長男ボンズ。
自閉症と最重度知的障害を併せ持つ中学3年生。

3才から小集団+個別の療育を受け、
4才から加配付保育園で過ごし、特別支援学級を卒業。
中学からは特別支援学校転籍。
週に5日放課後(等)デイサービス利用。

「自閉症」はおろか「発達障害」を知らなかったハハこじまると、ボンズの無限の可能性を心酔するチチ、専門学生の姉コッコ、中1の弟チビスケの5人家族。

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