兄のプライドなんてないさ!
Category : 7才
やっぱお兄ちゃんなんだね~と思っていた昨今。
行事が続きまして、弟チビスケの誕生日もありました。
チビスケはトミカプラレールビデオ2012を見ていて、
「これが欲しい!」と言ったおもちゃを、バアバとパパと振り分けておねだりしていました。
しょっちゅうおもちゃ売り場に行っては、リクエスト済みの「スーパーソニックランナー」と「ハイパーレスキュー1号」(という名前なのかは謎)を見て、
「早く欲しいな~」。
一日一回しかテレビを観れないのに、毎日「トミプラビデオ」(と、略すらしい・・・ぐっさんが言ってた)を見てました。
頭の中は、ハイパーブルーポリスとハイパーレスキューでいっぱい!
そして当日。
兄ちゃんがデイに行っている間にプレゼント贈呈式。
そして、息もしないで(祖母談)遊んでました。
そこへ!!
お兄ちゃんご帰還!
今日がチビスケの誕生日であることはわかってます。
歌いながらケーキ登場、ろうそく「ふー」して(ボンズも・・・)食べたしね。
プレゼントの存在も、当然、確信してたんでしょうね。
ぎゃお~~~~な仁義なき兄弟喧嘩勃発ですよ。
まぁ、想定内ですけど。
音が鳴る、光る、初めて見るおもちゃ。
ボンズは触りたくて、触りたくて、触りたくて・・・
一方、夢にまで見た憧れのおもちゃ。
もらったばかりの、大事な自分がもらったプレゼント、まだまだ遊び足りないおもちゃたち。
渡せるもんかーーー、と、チビスケ。
どっちも、わかる。
「ちょっとだけ触らしてあげたら?」
「もらったばかりだから、まだまだ遊び足りないんだって」
「そうだよね~、これはチビがもらったんだもんねぇー」
「そうだよね~、新しいおもちゃ見たら触らしてほしいよねぇ」
2人の間でひたすらどっちつかずのコウモリ・・・いや、
代弁者となり続けました。
ボンズの気持ちを言葉に置き換えたい。
チビスケの気持ちに共感したい。
いや~、実際どっちもわかるんだー。
きっとどこの家にでもあるもめごとだよね。。。
ただ、うちの場合、ホント仁義なきっていうか、
血を見るか? の争いになってるけどね。。。
どっちも、泣く、叫ぶ、わめく、暴れる、すがりつく。
「なんとかしてくれ~~~」
と、双方から汗と涙でぐちょぐちょの顔で訴えかけられて、
いや~参りますねぇー。
♪♪♪喧嘩をやめて~~~
2人を止めて~~~
わたしぃ~~~のーためぇーにぃ・・・(←ワタシじゃない)
あらそーわないひぃーでぇ~~~♪♪♪
(若いお母さんはきっと知らないね)
連絡ノートで、先生にこの話をしたら、ものすごい食いつかれました。
「学校でもボンズ君お気に入りの本を他の人が読んでいたり、
待てなくて泣いちゃうことがあります。
お母さんはそういう時どうするんですか?」
って。
ンなもん、うちも知りたいんですけどねぇ(^^;
今回はひたすらお互いの代弁をして、
「お風呂に入るまで貸して」
「着替えて寝るまで貸して」
と、結局チビスケに我慢をさせて何とか触らしてもらいました。
だけど、学校のものはこれとは別だよねぇ。
「ボンズのもの」じゃないのに、「早くよこせ」と騒いで、
いまや周囲の子がオトナになっちゃって、「ボンズならしょうがない」って譲ってくれるんだって。
これじゃ、ますますボンズはゴネるし、周りの子にばっかり我慢させちゃうもんねぇ。
全然解決の道はみつからないんだけど、
でも、すごいなぁ~、いつの間にこんなに成長したんだろう? って思いながら、
仁義なき兄弟喧嘩に感動してました。
ボンズ、常に、「かしてー、かしてー」って手を出してるんですよ。
ちょっと前まで、「かして」って言うどころか、
力づくで奪ってたはず。
今回だって、「かして~」って言いながら、つい手は出ちゃうし、
「おもちゃに触るな」ってチビスケにギャオギャオ言われながら、
でもひたすら粘ってました。
「貸して~」と。
「これはチビスケのおもちゃだ」ってわかってるんだね。
毎回、誰かの誕生日のたびに、同じものを2つずつ買わなきゃいけないのか? って悩んでたのって、つい最近までじゃなかった?
泣いてわめいて叫んで、お兄ちゃんのプライドは、新しいおもちゃの前では微塵もなかった・・・
けど、
それがチビスケのモノで、「貸してもらわないと遊べない」ことがしっかり身に付いていることに感動なのでした。
その翌日は、ボンズ、「貸して~」とハハを呼びにきて、
2階にいるチビスケのところへ一緒に行こうとアピール。
「じゃ、チビスケのハイパーレスキュー貸してって頼みに行こうか」
(ハイパーブルーポリスはお気に入り過ぎてなかなか貸してもらえない・笑)
と、2階に上がって行くと、、、
顔を出しただけで渋い顔のチビスケ(笑)
もう、聞こえていて、しかも貸さないといけないんだろうと苦虫つぶした顔していたようです。
・・・済まないねぇ、結局末っ子なのにチビスケに頼むことになるんだよねぇ。
その後も、いったん返したものの、やっぱりまた触りたい・・・と、
もう寝る時間だっていうのに2人でもめだしたので、ハハ放置しました。
さすがに初日の激しい仁義なき・・・の時はほっとけなかったけど、
2日目以降はじょじょにトーンダウン♪
お互い足でけり合ったりしていたけど、真剣みが足りなくなってるし!(笑)
一度、ボンズが、
「いたいいた~い」
と、手の甲を見せてアピール。
「チビが痛いことしたの? ダメだねー、チビ痛いことしてやだね~~~」
と、なでなで。
・・・落ち着いたと思ったら、ボンズがそーーっと手を伸ばして、
チビスケの足の甲をつねりました。
あー、きっとさっき、チビスケのおもちゃに手を伸ばして、
チビスケに手の甲つねられたんだろうね(^^;
新しいおもちゃの前に、兄のプライドなんてありませ~ん。
(これが兄のプライドはどこへパート2。パート1はこちら)
ま、当然っちゃー当然?
だけど、寝る前に、
「さ、寝るよ。
ボンズ、チビに借りたおもちゃ、チビに返しなさい」
って言ったら、
自分の大事なマックイーン(カーズトミカ)と並べておいてあったハイパーレスキューを取りに行き、ちゃんとチビに手渡しで返したんですよ♪
ものすごく、ボンズの成長が見えました!
・・・と、同時に、チビスケの成長も見えました・・・
今までは一方的にやられっぱなしだったのに、しっかりやり返して、危なげなく喧嘩になってるもんね。。。(←という言い方もどうか)
その前なんて、ぽかーんとしている間に自分のモノどんどん取られっぱなしだったのに(笑)
行事が続きまして、弟チビスケの誕生日もありました。
チビスケはトミカプラレールビデオ2012を見ていて、
「これが欲しい!」と言ったおもちゃを、バアバとパパと振り分けておねだりしていました。
しょっちゅうおもちゃ売り場に行っては、リクエスト済みの「スーパーソニックランナー」と「ハイパーレスキュー1号」(という名前なのかは謎)を見て、
「早く欲しいな~」。
一日一回しかテレビを観れないのに、毎日「トミプラビデオ」(と、略すらしい・・・ぐっさんが言ってた)を見てました。
頭の中は、ハイパーブルーポリスとハイパーレスキューでいっぱい!
そして当日。
兄ちゃんがデイに行っている間にプレゼント贈呈式。
そして、息もしないで(祖母談)遊んでました。
そこへ!!
お兄ちゃんご帰還!
今日がチビスケの誕生日であることはわかってます。
歌いながらケーキ登場、ろうそく「ふー」して(ボンズも・・・)食べたしね。
プレゼントの存在も、当然、確信してたんでしょうね。
ぎゃお~~~~な仁義なき兄弟喧嘩勃発ですよ。
まぁ、想定内ですけど。
音が鳴る、光る、初めて見るおもちゃ。
ボンズは触りたくて、触りたくて、触りたくて・・・
一方、夢にまで見た憧れのおもちゃ。
もらったばかりの、大事な自分がもらったプレゼント、まだまだ遊び足りないおもちゃたち。
渡せるもんかーーー、と、チビスケ。
どっちも、わかる。
「ちょっとだけ触らしてあげたら?」
「もらったばかりだから、まだまだ遊び足りないんだって」
「そうだよね~、これはチビがもらったんだもんねぇー」
「そうだよね~、新しいおもちゃ見たら触らしてほしいよねぇ」
2人の間でひたすらどっちつかずのコウモリ・・・いや、
代弁者となり続けました。
ボンズの気持ちを言葉に置き換えたい。
チビスケの気持ちに共感したい。
いや~、実際どっちもわかるんだー。
きっとどこの家にでもあるもめごとだよね。。。
ただ、うちの場合、ホント仁義なきっていうか、
血を見るか? の争いになってるけどね。。。
どっちも、泣く、叫ぶ、わめく、暴れる、すがりつく。
「なんとかしてくれ~~~」
と、双方から汗と涙でぐちょぐちょの顔で訴えかけられて、
いや~参りますねぇー。
♪♪♪喧嘩をやめて~~~
2人を止めて~~~
わたしぃ~~~のーためぇーにぃ・・・(←ワタシじゃない)
あらそーわないひぃーでぇ~~~♪♪♪
(若いお母さんはきっと知らないね)
連絡ノートで、先生にこの話をしたら、ものすごい食いつかれました。
「学校でもボンズ君お気に入りの本を他の人が読んでいたり、
待てなくて泣いちゃうことがあります。
お母さんはそういう時どうするんですか?」
って。
ンなもん、うちも知りたいんですけどねぇ(^^;
今回はひたすらお互いの代弁をして、
「お風呂に入るまで貸して」
「着替えて寝るまで貸して」
と、結局チビスケに我慢をさせて何とか触らしてもらいました。
だけど、学校のものはこれとは別だよねぇ。
「ボンズのもの」じゃないのに、「早くよこせ」と騒いで、
いまや周囲の子がオトナになっちゃって、「ボンズならしょうがない」って譲ってくれるんだって。
これじゃ、ますますボンズはゴネるし、周りの子にばっかり我慢させちゃうもんねぇ。
全然解決の道はみつからないんだけど、
でも、すごいなぁ~、いつの間にこんなに成長したんだろう? って思いながら、
仁義なき兄弟喧嘩に感動してました。
ボンズ、常に、「かしてー、かしてー」って手を出してるんですよ。
ちょっと前まで、「かして」って言うどころか、
力づくで奪ってたはず。
今回だって、「かして~」って言いながら、つい手は出ちゃうし、
「おもちゃに触るな」ってチビスケにギャオギャオ言われながら、
でもひたすら粘ってました。
「貸して~」と。
「これはチビスケのおもちゃだ」ってわかってるんだね。
毎回、誰かの誕生日のたびに、同じものを2つずつ買わなきゃいけないのか? って悩んでたのって、つい最近までじゃなかった?
泣いてわめいて叫んで、お兄ちゃんのプライドは、新しいおもちゃの前では微塵もなかった・・・
けど、
それがチビスケのモノで、「貸してもらわないと遊べない」ことがしっかり身に付いていることに感動なのでした。
その翌日は、ボンズ、「貸して~」とハハを呼びにきて、
2階にいるチビスケのところへ一緒に行こうとアピール。
「じゃ、チビスケのハイパーレスキュー貸してって頼みに行こうか」
(ハイパーブルーポリスはお気に入り過ぎてなかなか貸してもらえない・笑)
と、2階に上がって行くと、、、
顔を出しただけで渋い顔のチビスケ(笑)
もう、聞こえていて、しかも貸さないといけないんだろうと苦虫つぶした顔していたようです。
・・・済まないねぇ、結局末っ子なのにチビスケに頼むことになるんだよねぇ。
その後も、いったん返したものの、やっぱりまた触りたい・・・と、
もう寝る時間だっていうのに2人でもめだしたので、ハハ放置しました。
さすがに初日の激しい仁義なき・・・の時はほっとけなかったけど、
2日目以降はじょじょにトーンダウン♪
お互い足でけり合ったりしていたけど、真剣みが足りなくなってるし!(笑)
一度、ボンズが、
「いたいいた~い」
と、手の甲を見せてアピール。
「チビが痛いことしたの? ダメだねー、チビ痛いことしてやだね~~~」
と、なでなで。
・・・落ち着いたと思ったら、ボンズがそーーっと手を伸ばして、
チビスケの足の甲をつねりました。
あー、きっとさっき、チビスケのおもちゃに手を伸ばして、
チビスケに手の甲つねられたんだろうね(^^;
新しいおもちゃの前に、兄のプライドなんてありませ~ん。
(これが兄のプライドはどこへパート2。パート1はこちら)
ま、当然っちゃー当然?
だけど、寝る前に、
「さ、寝るよ。
ボンズ、チビに借りたおもちゃ、チビに返しなさい」
って言ったら、
自分の大事なマックイーン(カーズトミカ)と並べておいてあったハイパーレスキューを取りに行き、ちゃんとチビに手渡しで返したんですよ♪
ものすごく、ボンズの成長が見えました!
・・・と、同時に、チビスケの成長も見えました・・・
今までは一方的にやられっぱなしだったのに、しっかりやり返して、危なげなく喧嘩になってるもんね。。。(←という言い方もどうか)
その前なんて、ぽかーんとしている間に自分のモノどんどん取られっぱなしだったのに(笑)
テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児