自閉症のキミが好き!

おおらか、マイペース、独創的、ユニークでスペシャルな存在!なのは、自閉症だから? だったら私は「自閉症の」君が好きなんだ

備えと心構えと災害と…  

あら、これは大きいな、スマホはすでに「地震です」って言ってるけど、言われなくてもわかるほどの音と揺れ。

ボンズは寝ぼけてるのもあったのか、「DVD拾って~~~」と怒りながら寝室へ。

チチ不在の日だったので、姉コッコ(高2)と弟チビスケ(小5)も起きて廊下で右往左往。

ハハ、まだ寝ぼけながらもママ友とラインしていたら、彼女たちはすでに停電。

「え?こっち点いてるよ? でも大きそう(地震)だったから、下(階下)でちょっとテレビ観てみようか」

なんて言ってたら消えた。

思えばこれが、長い通電までの戦いのはじまり。

明るくなってきたところだったし、ボンズが使うポータブルDVDもDSもまだバッテリーがあるからいいけど…。

充電、まずいな。
しかも水が出ているエリアもこれから断水するだの、デマも含めて不安先行で、初めてカセットコンロと圧力鍋を使って米を炊きました。

が、ネット回線が不安定??なのか、やり方を検索しようにも、なかなか開かないんですよね。

停電2

友人との情報交換も頻繁で、でも変に時差があったりで、落ち着かない中、ママ友がDSをモバイルバッテリーから充電できるケーブルを持ってきてくれたり、マンションで水が出ないので水を汲みにきた人がいたり、お客さんがくる状態を、ボンズはとてもうれしそう。

当然学校もデイも臨時休業。

 

そんな中、コッコとチビスケが閉鎖されてたスーパーが再開したとの情報を得て、自転車で出動。

普段カードと電子マネーで(マイル狙い!)買い物しているハハですが、この時はなぜか現金を数千円持ってたんですよね~~。
それを持たせて買い出ししてもらいました。

カップ麺と、缶詰数点と、ボンズの心の慰め「ハイチュウ」をゲットしてもらいました。

やがてすぐに、DSの充電、ポータブルDVDの充電は必要になりました。

我が家だけでなく、周囲もみんな電気がないんだよってことを見せるために、自動販売機へ。

ハハも実は半信半疑、自動販売機でジュースが買えない日が来るなんて思えません。

途中、風なのか、地震なのか、大きな樹木が根っこから倒れているのを見ても、なんか非現実的。

停電1

自販機にお金を入れても、お金はむなしく落ちてきます。

さらに、大好きな、こだわりの信号機が消えているのを見てしまいました!

「ママ~直して!」

 

さすがにママも、信号に電気つけることは、無理!

断水するかもと慌てて作ったごはん、ゆで卵、畑でとれたジャガイモをゆでたもの、これらをお昼にし、夜は冷蔵庫に残った野菜をぶち込んで作ったスープ。

あ、適当に炊いた米は一応おにぎりにできたし、鍋や水筒に飲み水をためたり夜に備えてました…。

が、水道はいつまでも出てくれました。

たぶん、「5時に電気が回復する」「今後スマホが使えなくなるらしい」「水道局に勤めてる人に聞いたんだけど…」「自衛隊の人が言ってたけど余震が…」というのは全部デマ!
もう本当に腹が立ちました。

でも、伝えてくる友人も、心配して、親切心で回してくれた情報なんでしょうけど、その出元が愉快犯かと思うと腹が立ってしょうがありませんでした!

夕方、スーパーをぐるりと囲んでいた人の行列も収まったかと、「おやつを買いに行きたい」というボンズの要求を受けて、出かけました。
あの、大型スーパーをぐるりと取り囲む行列を見たら、ボンズも「スーパーに入れないんだって!」ということをわかってくれるかと思ったのもあります。

が、ボンズは並ぶと言います。

あの残暑と西日のキツイ中、本当に並びました。

ハハは慌てて日傘替わりの雨傘と、水筒を取りに戻る間、チビスケが一緒にその場に並んで待ってました。

戻ったらまずはコッコ姉ちゃんが並びます。
その間、エアコンを入れた車内で氷水を飲みながら、テレビでニュースを見ました。
モバイルバッテリーに充電をしながら。

もうネットにはつながったり、つながらなかったり、ラインもつながったり、つながらなかったり。
1人5分並んで、次の人と代わる。
ボンズ以外の3人でやってたので、10分車内で休めました。

二時間かかると言われていたところ、一時間半でようやく店内に入れましたが、入り口付近に商品が並べられていて、その場で現金で払いながら、ぐるりと回る形でした。

その異常さをボンズに見せることができたし、電池とティッシュとカップ麺とお菓子を買えたので、また少しホッとしました。

停電3

その後、家の中より外の方が明るいから…と、外にスープとおにぎりを持ち出して夕食。

その後は真っ暗で何にもすることがなくて、就寝!

家にあった懐中電灯はすべていたずらされ破壊され紛失。

たった一つのランタンと、それぞれのスマホ(チチ、ハハ、コッコ)とタブレット(チビスケ)、ボンズはDSで、明かりを持って歩くことはできるけど…。

本当に、何にもすることがないんですよね。

水が出ることに感謝して、顔を洗って、歯を磨いて早寝しました。

チチが帰ってきていたので、ボンズはチチと。

翌朝、太陽ってすばらしいと思いながら早起きしました。

もう足元を照らさなくても、歩くことができます。

昨日の残りのおにぎりを食べて、再び、圧力鍋で米を炊きごはんの準備。

すると、連絡が取れないことで(ラインが既読にならない)心配してくれた友人がきてくれて、そして電気が復活した友だちが充電しにおいでと言ってくれてるということで、出かけることに。

その近くにあるドラッグストアも開店しているそうです。

寝ていたコッコに声をかけると、すっぴんでついてくるという。

ボンズにも、先の見通しの立たない買い物になること、友だちの家には行くけど遊べないことを伝えた上で聞くと、行くといいます。

車で出かけると、道路が大パニック。

信号は復旧している道でも、ガソリンスタンドへの行列が、思いがけないところにまで及んでいて、通行が大パニックです。

友だちに充電をお願いしたいモバイルバッテリー二つと単三充電池のアダプターふたつを託し、ドラッグストアでペットシートや海苔など、すぐに欲しいものとお菓子を買って帰宅。

そこは電気が戻ってきているので、店内は明るいし、スマホにメールやラインがじゃんじゃん入ってくるし、何より電子マネーで買い物ができて、すっかり元通り。
ATMも動いていたので、心もとなくなった現金を下ろしておきました。

そこから家に帰るとまた時が止まったような空間で…この格差にちょっと気がめいりました。

停電4 

また車でコッコのスマホ本体の充電をしながら、テレビで情報収集。
買ってきたジュースでなんとか過ごす。

でも、友人が「またみんなで出るの大変でしょう」と、充電の終わったものを持ってきてくれたり、うちの犬とみんなで遊んだりして、また、再び真っ暗な夜を過ごす準備をしていました。

また明るいうちに冷凍庫に残ってた肉を焼いて、おにぎりと、インスタント味噌汁で夕食に。

保冷剤と冷凍の肉と魚をクーラーボックスに入れて置いたら、底の方は完全に凍ったままで保存されていました!

食べようと思ってた肉は完全に凍ったままだったので、別のものにしたくらい。

停電5 

チビスケのプラネタリウムを床に置くと、リビングがうっすら明るくなることがわかりました。

…なんてことに気づき、でもやっぱり黙っていても限界があるので、

「また早く寝るか、寝るしかないもんね」

って言っていたら、なんと通電。

直前、友人宅に電気がきたと言ってたので、期待はしていたけど、つかず…

くそー。公園照らしたりするくらいなら、その電気欲しいとか、新幹線よりこっちに…とか暗い気持ちに襲われていましたが(笑)

電気が帰ってきた瞬間、狂喜乱舞。

また、チチはおりませんでしたが、子どもたちとバンザイ&ハイタッチ。

即座に風呂を入れ、洗濯をし、帰ってきたチチに「冷たいビールが飲みたいなー」というと、すぐ買いに行ってくれました(笑)

ただ、品ぞろえのかけたコンビニ、閉店したコンビニの中でもビールの在庫はあったようで、そして買いに来ているお父さん(?)たちを何人も見かけたそうです。

お風呂に入れなかったのなんて、昨日だけ。

洗濯機まわせなかったのだって、昨日だけ。

振り返ってみたら2日間電気から離れただけ。

なのに、お風呂が幸せ、ボンズの「充電してくれ欲求」も怖くないし、トイレや洗面所まで明るくって、冷蔵庫開けたら明かりがついて涼しくって、何もかもありがたくて幸せで、こんな幸せ溢れる気持ちを感じるために?停電になったの?というくらい。

その時もまだつらい気持ちをしている人や、まだ停電が復旧していないエリアもあり、不便さを感じ、不安を感じている人もたくさんいる中申し訳ないのですが、本当に電気のありがたみをしみじみとかみしめ続けてました。

停電6 

我が家のニューフェイスの子犬も、電気がついたとたんにコレもん。

何にもしてないのに、お疲れだったのかなぁ?(笑)

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category: 1年生日記

thread: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - janre: 育児

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コメント

ライムさん

ご心配ありがとうございます!

そうですね~、かなり日常に戻った部分と(今日現在)「震災後だったんだ」と愕然とする部分と両方ある感じです。

気持ち的にはかなり落ち着いてきて、我が家の冷蔵庫も充実してきたのですが、
コンビニは空っぽで、コーラすらなくてぎょっとします。
スーパーは入荷のタイミングで行けばなんでも手に入ります。

ボンズが実際どうだったのか、実際は、「親がそれどころじゃなくて、子どものことに気が回らない」か回答になるかと…。

それくらい、食べる心配と先の見通しに気が向いてしまって、ボンズはのことは、「ごまかし、ごまかし」だった気がする。

そして、「この子達は普段からパニックだから、災害があっても一番落ち着いて見えるくらい」というのは絶対嘘だと思います笑

やっぱりボンズくらい理解が難しい子でも、大変だ、我慢しよう、遠慮しようという気持ちは働きつつも、やっぱりぐずぐずと電気をつけてくれとか騒いでいたし、でも当たり前ですよね~。

電波がないので検索もままならなかったのですが、後日調べたら、お米はフライパンと蓋があれば炊けるそうですよ!
こういう経験は平時に試しておくのも手ですよね!

大きな余震がないまま十日経過しましたが、デマに振り回されず足元を固めていきたいと思います!

こじまる #- | URL
2018/09/16 09:52 | edit

まずは通常に戻ったのでしょうか?

突然、それも真夜中にやってくる災害に、どう対処してたのか気になってました。
というか、ボンズ君は「いつもと違う」という現実を受け入れられてるかな〜って。

東日本の時もそうだったけど、どれだけ電気に頼っているか、今ある現状をどう工夫して乗り切るかが「生活力」だなと思いました。
圧力鍋でご飯!なんて凄いわぁ〜。
電気は仕方がないとしても、水が止まらなかったのは良かったよね。
そして、こういう時こその気遣いが何より嬉しい!!

東日本の時も熊本も一ヶ月以内にデカイのが来ました。
まだまだ気が抜けないと思います。
気をつけて。

ライム #- | URL
2018/09/15 11:50 | edit

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