自閉症のキミが好き!

おおらか、マイペース、独創的、ユニークでスペシャルな存在!なのは、自閉症だから? だったら私は「自閉症の」君が好きなんだ

想定できる範囲では最悪のできごと  

先日、めずらしく家族5人(高校生の娘も)そろっておでかけ。
思った以上に天気も良くて、アイス食べたい、あれ食べたいと半パニックになるボンズもなんとかコントロールしつつ、なんとか過ごしていたのですが、最後、

遊具コーナーで遊ばせているときに起きました。

すごい興奮状態で、うれしそうで、でも、あとでコッコと追いついた時に「12歳まで」との看板があったことで、嫌だなと思ってみてました。

周りが小さな子ばかりで、小学生くらいの子もたくさんいたので、ボンズはそりゃ~楽しかったんだと思います。

でも、13歳になりたてとは言え、ボンズでかいんですよね。
それなのに、満面の笑みで大喜びだったので、やはり目立ってました。

ボンズの全身が見えるところをキープし、何かあってもすぐ対処できるよう、目を離さないでいました。

ボンズは周りが小さい子ばかりだと思い切りジャンプできないので、別の場所にいって飛ぶとか、気を使ってるんだな~という気づきがあったりもしたのですが、

3歳くらいの小さな男の子と隣り合ったとき、その子がボンズを軽く2回たたいたんです。

お兄さんとしては、そこはスルーしてほしかったのですが、もともと小さな子が目の前をちょろちょろすると、過剰に反応してしまうボンズ。

応戦してしまったんですよね…

軽くではありますが、同じように軽く2回たたきました。

まずいなと思ったときに声をかけましたが、ボンズの手は止まりませんでした。
なので、即撤収決定。

「やだー、かえんなーい、ごめんなさーい」

思いつく限りの抵抗を示し、ハハの手を振り払うボンズ。

ハハ、力づくでボンズを撤収しようとするも、まるで歯が立たず。

手は振り払われるし、足をつかんでも振りほどかれるし。

でも、「ダメ」「おしまい」「帰ります」。

「エイしてごめんなさい、あくしゅ!」

撤収できずバタバタするハハと、抵抗するボンズ。

周囲の目を一身に受けている自覚、汗をかきながら凍り付く空気を感じながらも、「ダメ、おしまい、帰ります」。

なんとか引っ張り出し、遠ざかろうとするも、抵抗して暴れだすボンズ。

すると、

「あのね、叩かれたの、ぼく」

と、先ほどの男の子が近寄ってきました。

「いや、そんな被害者面やめて、あんたが叩いてきたからこんなことになったんじゃん」

という気持ちが思わず出てきました。

だけど、こんな小さな子が何をしようと、スルー出来たらよかったんです。

こんなに大きな子だもん、そうしなきゃいけなかったはず。

でも、ボンズには課題があって、乱暴にしたわけじゃないんだし…。

いやいや、そんな言い訳、世の中では通用しないんだ!!

泣きたくなるような腹立たしさを、誰に?か、感じつつ、でも、言わずにいられませんでした。

自分の目が幻覚を見たのではない確認のためにも、

「でも、先にエイしてきたよね?」

と、聞きました。

「うん」

と、うなづく彼。

あ、じゃあやっぱりボンズかわいさのあまり、視覚が狂ったわけじゃないんだな、と思いました(笑)

なので、「エイだめだよ~」というと、「うん」。

そして、その子が「あくしゅ」と言いました。

ボンズが、「あくしゅ~~」と叫んでたの、聞いてて、うちが「握手できない相手もいるんだよ」とそれを断っていたからでしょうかね。

「握手?握手してくれるの?」

ボンズは自分が失敗をした自覚があるようで、その上で許されたくて騒いでいました。

ごめんと謝ってすっきりして終われることもありますが、このように出先では二度と会えない人、謝って終われないこともあるんだと知らなければいけないでしょう。

だけど、本当は、「ごめんね」をして終わることができればすっとできるはず。

…やったことの取り返しはつかなくても。

ボンズがその子と握手してくれたのが、素直にうれしくて、「ありがとう!」と見送りました。

背後で親御さんが笑ってました。

そこも、ほっとしました。

そのあと、ボンズが見たがってた景色を見て、自販機でジュースを買って車で帰宅。

気分がフラッシュバックすることも、思い出し怒りをすることも、まったくありませんでした。

やっぱりあの子が握手してくれたからと、ボンズが自分で失敗したことを自覚しているからではないかと思いました。

だけど、ボンズを力づくで抑えたり撤収したりすることは、絶望的であること(ハハが)。
ボンズの興味関心の向きと、ボンズの体格とのギャップが目立ってきていること、
そしてごめんで済まない事とやがて遭遇するだろうことを確認するにいたりました。

が、今後も、どうにかなんとか、ブレずに、迷わずに、的確に判断して行動できるようにあるべきだと再認識しました。

小さい子、スルー力、つけたいですねーっ。

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category: 1年生日記

thread: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - janre: 育児

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コメント

お名前未記入さんへ

コメントありがとうございます。

相手が子どもで良かったとは思っていませんでした。
そうですね、先に手を挙げたことを認識してくれたので、しなくていい思いをしないで済みました。

相手が大きい子だったら、こんなことは起こらなかったのにとも思いましたが、その逆もありますね。

普段理解ある人と接することばかりなので、この辺の認識が甘くなっているのかなと気づきました。ありがとうございます。

親せきの自閉症児くん(さん)のいいお手本(?)となれるよう、明るい未来を信じて、ひとつひとつ対処していきたいと思います。
あたたかいお言葉、ありがとうございました♡

こじまる #- | URL
2018/07/26 10:14 | edit

いつも陰ながら読ませて頂いております。
トラブルの相手が幼い子だと、相手自体が素直でいいですよね。これが大人だと最初に叩いたのが向こうであっても認めなかったり、変なイチャモンつけられそうで怖ろしいです。
私には子供はおりませんが、親戚に自閉症の子がおります。まだ幼児ですが...。ボンズ君のことを読んで彼の将来を見ているような気になりました。ボンズ君に、お母様に、ご家族に、温かい未来がたくさん訪れますように。

お名前未記入でした #- | URL
2018/07/25 17:41 | edit

鍵コメさんへ

コメントありがとうございます。

小さい頃から「かわいいで済まされる」とは思ってません。
息子がかわいいのは親だけなので、家で許されることが外では許されない場合があることを認識して育ててます。

大きくなってからは、それが顕著に目立つんだと思います。
また親だと気づきにくい、他人だからこそ気になることなのに、家族は気づいてないこともありますよね。

ボンズの課題はほかにもあるので、またその都度対応しつつ、学校や関係機関にその都度報告し、周囲が一体となって対応しなきゃなと思ってます。
ご意見いつもありがとうございます。

こじまる #- | URL
2018/07/25 16:14 | edit

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# | 
2018/07/25 11:12 | edit

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