自閉症のキミが好き!

おおらか、マイペース、独創的、ユニークでスペシャルな存在!なのは、自閉症だから? だったら私は「自閉症の」君が好きなんだ

懲りない家族旅行、自閉症児を連れて沖縄へ2~移動の往復編~  

ボンズに飛行機に乗るためには、その前にいろいろと手続きがあること、待ち時間があることなど教えながら、何度か搭乗してきました。

初回や、その後のいろいろがいまだに(親の)トラウマになっていまして、
前回は無事に乗って帰ってこれたというのに、やっぱり緊張します。

バスや電車なら、ちょっと不調だなと思ったら、いったん降りるとか、別の行き方に変えるなどとできますが、飛行機はそうはいきませんよね。


飛行機に乗りたい!乗れる安心感を与えて時間調整

沖縄移動行きの飛行機

自分が旅好き、せっかち、空港好きというのもあり、いつも到着は早い我が家。

しかも前回の沖縄行きの時は真冬の1月。
沖縄は常夏でも(いや、冬なんでしょうけど)、こちらが悪天候で飛行機が遅れる、飛ばないという恐れがあります。
道路状況や、自家用車を預ける駐車場の送迎状態、あれこれ心配しだすと心臓がどうにかなってしまいそうなので、早めに家を出ます。

「この時間に出発したら、たとえコースが変わったとしても絶対大丈夫!」
な、くらい、早く出ます。

なので、やたらと順調に着いてしまうと、空港に着いてからが大変(笑)。

だけど、心配性はハハとしては、そのために「早朝からでも遊べる空港のプラン」も考えて行ったんです!

…結果として、それがボンズのパニックにつながってしまったんですけどね。

「まだ乗れる時間じゃない」のに、搭乗口まで行ってしまったら、「まだ乗れない」のに「乗らないよ」と押さえることになってしまう…

ボンズは時間の概念が弱い。
弱いからこそ、「乗れなかったらどうしよう」という不安でいっぱいになっていたようなのです。

その証拠に、搭乗口まで行ったらおとなしく座り、特に不安そうになることもなく搭乗時間を待っていられました。

沖縄移動到着

ただ、搭乗時間が来るのを察知すると、もう待てません!

なので我が家は事前に航空会社に詳細を連絡し、
当日は搭乗口で優先搭乗についてお願いしておきます。

事前準備は念入りに!ですよね。

JALプライオリティ・ゲストサポート


我が家の場合はすぐに搭乗さえさせてもらい、できればすみっこ(窓側)に座らせてもらえたら落ち着けます。

そのことは伝えてあるのですが、搭乗後も「何かあったらお手伝いしますので声をかけてください」とみなさんが声をかけてくれました。

このWelcomeな雰囲気はボンズも敏感に察知するのか、すっかり落ち着いています。

言葉で表現が難しい分、言葉にならない部分はとても敏感なのだなとこういう時に感じます。
なので、親としては、できるだけ不安を取り除き、安心を与えられる方法を常に模索したいなと思います。

沖縄移動到着2

乗り継ぎがあることを事前に伝え、乗り継ぎの空港ではお昼ご飯を食べようと楽しみを考える。

そして、降りたらスーツケースを受け取って…と見通しを与えました。


新たに生まれた不安、自分のスーツケースはどこへ?



これまでの経験が生きた、先を見通せる想像力がついた、ゆえに成長の証!とも言えるのですが、

今回初めての不安が生まれました。

スーツケースをふたつ持ち、みんなの着替えを詰めていました。
ボンズもその様子を見て、自分の着替えや水着、サンダルが入っているのを見て張り切っていました。

空港に着いて、そのスーツケースを預けるのを嫌がったのです。

「かばん、もってこー」

と、くり返すのを、最初はわからず、ボンズがしょっているリュックは預けなくていいんだよ?などと答えていました。

その後、スーツケースを心配しているのだとわかった時には、

「今まで何度も預けているのに、なんで今頃そこ??」

と、思いましたが、先を見通せる力がついたということでもあるんですよね。
…今ならそう思えますが(^^;


沖縄移動視覚支援1 

今回、座席は窓際からボンズ、チビスケ、チチと決めていましたので、チチがイラストで説明していました。

乗り換え地点でも「かばんもってこー」と不安そうでしたが、スーツケースは目的地まで見えません。
ずっと不安だったんでしょう。

到着地でようやく、スーツケースが出てくるのを見てホッとしたでしょうか(顔を見ててもよくわからない)。

帰りも「かばんもってこー」とやはり言いましたが、不安感は行きほどじゃなかったようです。


パパ画伯、ボンズに伝える



飛行中はおとなしく過ごせますので、あまり心配はありません。

自分で描いた絵と、3DS(マリオとトーマス)、トミカを数台持っていきます。
ポータブルDVDプレーヤーもあるので、持って行ってもいいよと勧めたのですが、本人が不要と思ったようです。

飛行機に乗ったらキレイなお姉さんがジュースを持ってきてくれますし、お代わりいかがですか?とか、アイスを持ってきてくれたり、きっと楽しいことになっていると思います。

ですが、ひとつだけ、改善したい点があります。

シートベルトのサインも、トイレを使える時間帯があることも理解できつつありますが、テーブルの出し入れが雑なので、前に座っている方の迷惑になってしまうことです。

沖縄移動視覚支援2 

そこも、パパ画伯がイラストで説明。

…伝わったと思いますけどね、力作がありましたからね。

でも、つい、しまう時は素早くやってしまうようで、その時にこのイラストを思い出してもらうように、まだまだ目が離せないのでした。


沖縄のモノレールはいつも混んでる?



今回、レンタカーはDFSギャラリアで借りることにしていました。

前回は、レンタカー会社の送迎で空港を往復したのですが、レンタカーの送迎の都合で待ち時間があったり、土地勘がないので返却の時に無駄な動きが出てしまったりしたので。

せっかく空港とモノレールがつながっているんだから…と初めて挑戦、いい考え!!と思ったら、結構メジャーな作戦なんですね?(笑)

なので今回は到着後すぐにモノレール乗り場を目指し、切符を買ってモノレールへ。

沖縄の切符、吸い込まずに、バーコードを読み取らせるんですよね!

飛行機もバーコード(QRコードかな?)を裏返して読み取らせる形だったので、ボンズはこれは楽勝。

前回の記憶もあるのか、一発でOK。
降りる時も、姉コッコに教えられ、その場に置いてきました(回収箱がありました)。


沖縄に着いたのは週末の夕方、そりゃ~混むよなー。そして暑いなー。
みんな大荷物なので、身動きはとれないし、ハハは降りる場所がわかるよう必死だし、家族バラバラで汗だく。

幸い、ボンズはすぐに座れたのでホッとしました。

子どもに座らせて親が立ってるなんて!と、目上の方から突っ込まれそうな状況でホッとするのにも、訳があります。

ただ単に疲れた座りたい、とか、電車は座るものというこだわりでもないような気がするんです。

こんな混雑した場所で、降りる人、乗る人がいて、どちらの扉が開くかもわからなくて、どう逃げていいのか、どうやり過ごしていいのかわからないのがつらいんだと思います。

それならば、「ここに座っていれば大丈夫」という安心感が唯一の救いになるのでは?と思うのです。

ハハは座ってしまうと、立てなくなる恐れがありました(笑)

とにかく地元の寒さと、沖縄の暑さ、同じひとつの国の中なの?という気温差で、グダグダでした!

ギャラリアでレンタカーをピックアップした時、荷物を積み込めて、エアコンが効いていて、行きたい場所にまっすぐ座って行けるなんて、なんてスバラシイ乗り物なんだろうと実感(笑)

ホテルに着いて、翌日は車なしで過ごし、その翌日からレンタカーで観光。

そして、帰宅する前日に再びレンタカーを返却し、モノレールで移動。

当日朝も、モノレールで空港に向かいました。

沖縄移動乗車前 

モノレールの駅で切符を買うのを待ち、切符を読み込ませて、モノレールの到着を待つ。

この辺の、公共の乗り物の乗り方はマスターしていると言ってもいいのではないでしょうか!

「降りる人が先」も、電車やエレベーターなどで何度も練習しています。

帰宅日は平日だったのですが、モノレール、やっぱり混んでましたね!

沖縄移動乗車 

帰りは、最前列の特等席が一つだけ空いてました!

スーツケースを持っているハハは身動き取れず、口頭での指示になりましたが、ボンズに伝えると、なんとかすり抜けたどり着くことができました。

座る場所が与えられたら、自分の居場所が理解できて、人とぶつかったりする不安が減りますからね~。
叫んだり飛んだりすることもなく、おとなしく1人で座ってることができました。

…ということで、ハハの心配というストレスも軽減されてラッキーでした!


ショッピングに興味なし?空港での過ごし方



空港にもこれまた順調に着きまして、スーツケースもすんなり預けられたので、あっという間に時間が空きました。

今回のスーツケースもやっぱり気にしてますが、行きほどではないかな…。
それより、早く買い物とランチへ行こうとボンズをせかしました。

二年前にも乗ったトーマスの遊具があり、チビスケと二人で乗り、その姿に次回は「中学生(または高校生、大人)だから乗れないね」と止めようと決心したハハです。

ボンズ、小学生だし、規定の体重越えてるわけじゃないからいいんでしょうけど、やっぱり違和感ありました(^^;

それからおみやげを買うためにお土産売り場を物色しだしたハハ。そして姉コッコ。

だけど、ボンズもチビスケも全然乗ってこず、あれ?いないなと思ったら、二人で…

沖縄移動帰りの空港 

文句言われたわけじゃないのですが、二人でこうして身を寄せ合って時間つぶしているのを見たら、申し訳ない気持ちになりました(笑)

その後、最後の沖縄ランチにとA&Wに行ったのですが、朝バイキングでたっぷり食べてからあまり時間が経っていなかったので、ようやく座って、オーダーしたものが出てきても食が進みませんでした。

残すのが嫌なボンズに、ジッパー付きの袋を見せて、これにいれて持って帰ろうと言うと、ホッとしていました。

無理やり食べて、これから飛行機に乗るのに具合悪くなってもかわいそうですからね~。

食べたい気持ちはあるので、持って帰れると知ってホッとしたようですよ♪

セキュリティ通過もすっかり慣れて、荷物を預け、1人で金属探知機を通過。

これも最初はリュックを手放せなくて、一刻も早く返せと騒いで大変だったんですよね。
ハハもその間に自分の荷物を手放して、ボンズを追いかけなきゃいけないし。

通過した先に警察官が立っていて、通過した途端にボンズがひっくり返り、

「だからすぐ返すって言ってるでしょ」

と、怒りながら着いてきたうちら見て、どう思ったのかなー?とか考えるのが嫌でした(笑)

沖縄移動帰りの空港2 

帰りも早めに搭乗口そばまで行き、トイレに行ったり、飴と水を買ったり、座ってまったり。

そして、優先搭乗をお願いして、搭乗時間を待ちました。

前回よりさらに上手に過ごせるようになった気がします!


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tag: 自閉症  旅行  視覚支援  パニック  ホテル  スケジュール  移動  飛行機  待つ  空港 
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懲りない家族旅行、自閉症児を連れて沖縄へ3~がんばったこと!~  

滞在型?観光型?自閉っ子が楽しめる旅のかたちとは


前回の沖縄旅行では、ホテルは1ヵ所で、そこから水族館にいったり、観光に行ったり。

でも、今回はホテルを途中で移ることにしました。

沖縄って行ってみたら広い!全部回れるかと思ったらとんでもない!というのが前回の印象だったので、今回は、ボンズのために海とプールでたっぷり遊べる日を丸一日設定。

沖縄旅行海

それから移動して、観光と街歩きできるホテルへと2ヵ所に泊まることにしたのですが…。

ボンズはそれがどうも納得できていなかったようです。

もちろん、出発前にホテルを変えることは伝えてあったのですが、
先に泊まったホテルがオンザビーチで、海にちゃっぽんができて楽しくて、それをやめたくないってことだったのかもしれませんが。

「帰る、まだよ」

って言ってたので、そこは全力で否定しつつチェックアウトして、いざドライブ…だったのですが、とにかく落ち着かなくて、「かき氷」「アイス」と要求ばかりしていました。

いつもの食いしん坊というより、不安で落ち着かなくて、理解できなくて…の混乱状態という感じでしょうか。


経験が身に着いた?やりたいことの切り替えを頑張った!



でも、頑張ってましたよ~~。

朝ごはんのバイキングの時も、ちょうどビーチが見えていたのですが…

沖縄旅行朝食 

みんなが食べ終わるまで行けないとわかっているので、じっと席に座ってました。

バイキングもぐるりと回って、食べたいものを少しずつ取り、また欲しかったらお代わりに行く…という経験が身についていたので、修学旅行の時も安心していられました。

同じく先に食べ終わり、姉ちゃんのスマホで自撮りしたら、喜びすぎて興奮して逆効果になりましたが(笑)

沖縄旅行朝食

最近すっかりかまってくれなくなったお姉ちゃんが、声をかけてくれたのがとにかくうれしかったみたいで、さすがのアプリも追いつけない勢いでフレームアウトしてました( ̄▽ ̄)

その後の観光の時も、船に乗るのに待ち時間が。
「ちゃっぽんいいですか?」
って丁寧に聞いてくれるけど、断ったら船に乗れなくなることもわかってるから、もちろん許可(笑)

切り上げられるのか、もしかしたら乗船をあきらめるかも…と思っていたら、

沖縄旅行海2 

全身ずぶぬれになることもなく、おとなしく上がってきてパパに足を拭かせてました。

ただ、この船底を覗く船と鍾乳洞は怖かったみたいです!
ボンズの「暗がり」「着ぐるみ」「シャワーキャップ」以来久々に苦手がわかりました。


新たなブームがやってきた!DSで写真撮影!



そういえば、家でも写真撮影ブームがきてました。

チチ、ハハやキョウダイたちに、「ぴーすして」と声をかけてから撮る人物撮影と、

毎朝定時に家の前にやってくるバスの写真を撮るブーム。

その前に、家中写真に収めたりしてましたね。
家中というより、トイレとか洗濯機とかお風呂だったので、「パンツぱんくろう」からきているのかもしれません。

自分で描いた絵を写真に収めたり、絵本の好きな場面、ゲーム画面(DS複数ありますので…)などの物撮りもあったなー。

沖縄旅行撮影2 

「沖縄で写真を撮ったら?」
「ポータブルDVD持ってったら?」

と、いくつか、ボンズが旅行中快適に過ごせるようにと思って声をかけた中で、DVD持参は断られました(笑)
そして、なくても大丈夫だったみたいです。

DSで写真撮影は、沖縄に到着した翌日、海遊びのあと「コンビニでお昼ご飯買って来よう」とお出かけした時から始まりました。

本人でいろいろ考えてるんだな~という、当たり前のことに気づいて関心したものです!

沖縄旅行撮影1 

帰宅後考えてみたら、みんな写真ばっかり撮ってるんですよ!

ハハはもちろん(ミラーレス)、チチも姉もスマホで、そして弟チビスケまでタブレット持参でしたからね!

観光名所で全員が撮影中だった時は、そりゃボンズも興味持つわな!と思いました(笑)


新たなブームその2は歌舞伎ポーズ!?



周りを見て覚えたことと言えば、写真を撮られる時は「ピースする」ということ。

なので、ボンズも誰かの写真を撮ろうとする時は、DSを手に「ピースして」と言ってました。

が、この沖縄旅行直前から、

「カメラ!やって!」と言われて顔を上げると…

沖縄旅行ポーズ1 

このポーズ。。。

どこでもやるんです…顔も作ってるっぽいです…

沖縄旅行ポーズ3 

沖縄に来る数日前に、学校行事で歌舞伎を観に連れてってもらったんですよねー。

もう、歌舞伎ポーズとしか思えません。

そんなの、ボンズ理解できるかなー?と思いつつ、参加させましたが、

事前学習、
短い舞台、
そして「笑う」「柿を食べる」などの実践、などを、同じ6年生たちと一緒に体験させてもらい、それが楽しかったみたいです。

沖縄旅行ポーズ2 

家でも学校でも、そして沖縄でも、写真撮るよと言うとコレなので、
どこかで歌舞伎習えるところはないのかな~?と、半分真剣に悩むハハでした!


沖縄旅行記、とりあえずおしまい!!


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tag: 自閉症  旅行  移動  ホテル  沖縄  待つ 
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自閉っ子のおねだりとその結果  

失くし物を思い出したので「手伝ってください」



ある日の夜、もう寝る時間になって「探して、手伝って」と騒ぎ出したボンズ。

できるだけ聞こえないふりをしていたのですが、要求の単語がやたらと的確だったので、返事をしなくては…と思って聞いてみたら、

「でこぼこフレンズのマグネット絵本のたまご王子がいないので探してくれ」

ということでした。

もうあの時の絶望感と言ったら…

マグネット1

第一、あの絵本、何年前に買ったものか思い出せません。
第二に、失くしたものが小さすぎます。

絶対見つけられる気がしなくて、

さらっと、軽く、「何言ってるの、もう寝るよ」とかわしました。

ボンズも機嫌が良かったのか、

「あしたね」「おはようしたらね」

と、あきらめワード。

うんうん、よしよし、とりあえず、今日はこのまま寝れる!


翌朝、起きたらすかさず「たまごおうじ、さがしてください」の要求。

というか、探してくださいと起こされました(>_<)

えーマジ?
あんな小さいもの?
あるかどうかもわからないのに探せと?
全然見つけられる気がしない…

とりあえず、
「着替えて顔を洗ってご飯を食べてからね」
と、言ったら、ボンズもそこには応じました。

さて、そこからですよ。

その日、雪が積もっていたので、雪かきもしなきゃ。(そしてポケ森に行ったりツムったりしたいのにー)

ボンズ、そんだけの時間待っててくれたので、しょうがない、ハハもあきらめて、大捜索を開始することにしたのでした。


ボンズの部屋を大掃除!不要なおもちゃと絵本も全部出す!



ボンズのおもちゃはだいたいカゴや衣装ケースに入って、クローゼットに収納されています。
机の横の本棚に絵本が並んでいて、普段はボンズ、お絵かきやDVD鑑賞、ゲームで過ごしているので、クローゼット方向はほとんど手付かず!

大作業になるのは想像つきましたが、どうせやるなら不用品を出し、おもちゃをジャンル分けし、ハハが把握できるように全部ひっくり返そうと覚悟をしました。

たまご王子を探してくれていると思っているボンズは、「そこどけて」「あっちいって」というハハの強い言葉にも、素直に従います。

一つのカゴからプラレール、トミカ、情景部品やその他のおもちゃと分けていると、なんと、探している物以外のマグネットがひとつ出てきました!

マグネット2 

へー見つかるものだねぇ~。

ボンズも無表情ながら嬉しそうです。

さらに捜索と廃棄、分類を続けていると…

ハハの廃棄熱がヒートアップ!

「これいる?いらないね?」「これ捨てていい?」

と、断捨離メインに(笑)

ボンズもそれを感じるのか、

「たまご王子あったー」

と、小さくつぶやきます。

その声で、ハハもはっと気づくくらいですが、そこはとぼけて、

「今探してるでしょ!」

と、強気に出ると、ボンズも黙る…が、

「たまご王子あったー」

と、つぶやく声にいら立ちが混じってきました。

クローゼットのものを全部引っ張り出しても、やっぱりたまご王子は出てきません。

が、ボンズが空になったクローゼットに突進して、カゴなどを積んでた棚を動かし始めました。

ボンズはどうやら「この辺に落ちているぞ」という目星があったようです。

それ教えてくれや(#^ω^)という気持ちもしましたが、へ~と感心。

そして、目当てのものはやっぱり出てきません。


探し物が見当たらない、でもパニックに突入しない訳とは?



本来なら(?)ここでボンズの大パニック、大発狂タイムへ突入ですよ。
ですが、今回は違いました。

ボンズ、早くハハに部屋から出て行ってもらいたかったようです!

その前から、「たまごおうじ、またこんどね」と捜索終了宣言を出していたのです。

ボンズのプライバシーは、自室で守られています。
リビングや学校、外でズボンに手を入れることは厳禁されてますが、
部屋の中ではOK、それがしっかり身についているんですね。

ところが今日はせっかくの休日、まったり自分のペースで過ごせるはずが、自室にハハが居座り、きれいに片付いていた部屋もぐちゃぐちゃ。いろんなものがかき回され、ちっともくつろげない…

と、思ったんでしょうね。

それならもうたまご王子探さなくていいよ、また今度にしよう?とハハが諭されていたのでした。

が、せっかくここまで手を付けてるんだから、今度はこっちがおさまりません。

「まだ片づけてないよっ」

と、逆切れしてハハの希望を全うしたのでした。あーすっきりした(笑)

ボンズも部屋の片づけ後の様子には満足し、何よりようやく自分の部屋が戻ってきたのでホッとしたところ。
それから、でこぼこフレンズのマグネットを制作することにしました。


自室を取り戻し、失くしたマグネットを作成



マグネット3 

せっかくだから、たまご王子の他にも誰か作る?と、パソコンで画像検索。

ボンズ、好きな画像をプリントして、切り貼りするという楽しみをすっかり覚えているので、今回もノリノリで、「ふぉっふぉ」「まる」などキャラの名前や動きで要求。

フリーサイズのシール台紙にプリントして、カット、百円ショップのマグネットに貼りつけカットで、ボンズのコレクションは最初より増えたかもしれません。

ボンズがこれで満足してくれたのもホッとしました。

…というのも、ハハがいつまでもボンズの部屋にいることを、本人が不満に思ったからこそなのかも…と思うと、ちょっと複雑ですが、ボンズも思春期ってことですよね。

それでいてでこぼこフレンズでごねるなよっ!とかも思いますが、これがボンズですからね~~。

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category: 日記

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残念クリスマス会!錠剤が飲める自閉っ子で助かった  

支援級の参観行事、クリスマス会



ボンズの通う支援級で、クリスマス会が毎年計画されます。
「お世話になっている人に感謝の気持ちを伝える」ことがテーマのようで、いろんな先生にカードを作ったりします。

そしてメインは、2時間使っての参観で、ゲームや出し物をして、みんなで作ったケーキやピザなどを、参観した保護者に振る舞います。

親が参加するゲームなどもあり、一緒にケーキなどを食べた後、おみやげまでついてきます。

我が子を見れるのも楽しいし、保護者同士でおしゃべりできるのも楽しいし、サンタに扮した先生(教頭だったり、他の職員室にいる先生だったり)のなりきりっぷりを指差して笑うのも楽しいです(笑)

お仕事の関係やキョウダイのからみで、来られない保護者も毎年いるので、そんな時のために、撮影係として写真や動画を撮影します。(あとでlineで流します♡)

今年もいろんな意味で張り切ってました!
お母さん来られない子のために撮影計画、カメラの充電。
体調の思わしくないお母さんの代わりのゲーム参加、
そして、クリスマス会が終わった後のランチ会。

まさか当日の朝に、ボンズ本人が発熱だなんて思いもせずに(号泣)。


言葉のない自閉っ子なりの体調不調の訴え?



その朝、変だな?と思わせる発言が立て続けにありました。

「お茶飲んでいいですか?」

と、

「学校行くよ」

です。

それぞれ一つだけならスルーするところですが、ふたつ続いたところで、ん?と思いました。

「お茶飲んでいいですか?」なんて、普段聞かずに勝手に飲んでます。

後で気づいたのは、吐き気があったんじゃないかな?ということ。

ボンズ、なんどか胃腸炎をやってますので、吐いてしまうとしばらく飲食禁止です。
水飲んでも吐きますから。

そして、「学校行くよ」は、「行けないかもしれない」本人の予感ではないでしょうか。
まさかの自己申告ですよ。

「ちょっと熱測ろうか?」

すると、37.3℃。ビミョーではありますが、アウトですよね。

でもでも、今日はクリスマス会ですよ。
昨日、みんなでスーパーに行って、ケーキの材料を買ってきてます。
ボンズは、ホットケーキミクス係でした。わざわざ他の子の役を横取りしたくらい張り切ってたそうです。

「もしかして、測り間違いというか、誤差の範囲?」(なんの?)

という淡い期待とともに、もう一度測りましたが、37.5℃(上がってんじゃん)。

「いや~ダメだわーこりゃ学校行けないわー」
と言いつつ、測り直したりしてたので、ボンズ的にも祈る気持ちだったんでしょうね。
そこへ、この37.5℃です。

「やっぱりダメだわ、今日いけない。残念だったねー。ずっと練習してたし、昨日お買い物もして準備してたのにね」

そしてボンズは六年生なので、これが最後のクリスマス会でした。

ハハも、一番大好きな行事でしたし、その後のランチも久々だったので、ショックでショックで…。でもまさかそんなこと本人に言えませんからね。

「残念だったねー」

と、極めて軽く言いました。

「やだー」「がっこぉーいくぅ!」としばらくぐずぐず言ってましたが、まずは食欲がないみたいです。

冬になってからお餅ばっかり食べてるボンズ、今朝もお餅を焼いて、目の前にきな粉餅2、磯辺巻き2の計4つありますが、手が動きません。

「ほら、食べられないじゃん。具合悪いんでしょ?あきらめな」

って言うと、ムキになって食べはじめました(あとで失敗したなーと反省しました)。

でもね、本人も歩いて学校にたどり着ける自信なかったんでしょうね。
割と早い段階で、

「がっこーバツね、また今度ね。チビ(弟)いってらっしゃい」

と、言い出しました!

「かしこい♡」

その後、ハハは残念でたまらない気持ちで学校をはじめあちこちに連絡し、ボンズは二階で遊んだりウロウロ。

一応、ハハが作業しているPCのそばに布団を敷いておいたんですが、「使わないかな?」と思ったくらい。

が、やがて自分から下りてきて、布団でコロン。
あれ?寝るのかなと思った時には、36.5℃で、あれー?失敗した?でも寝そうだし、そりゃ変だ…。

そんなこんなのうちに寝てしまい、こりゃやっぱり変なんだと起きてから熱を測ったら38.5℃。

休ませて良かった!

クリスマス会だからこそ、多少の無理させて、その時間だけでも参加させようかなという気持ちもありました。

でもね、時節柄インフルエンザの可能性があるし、だとしたらボンズだけの問題じゃないしとあきらめたんだけど、「あーー良かったーーー」と、内心ドキドキしたのは世間的にはもちろん内緒です!!(笑)


小児科受診、吐き気が止まらず胃腸炎の診断



ほぼ同時に発熱、欠席の同学年のお母さんがいて、お互い細かく報告しあってたら、同じような感じで熱が上がり、明日は休みだから夕方遅くに小児科の予約をしてました。

そして、夕方にはボンズは37.5℃に戻ってたんですが、ぐったりしていたので、そのまま小児科受診。
ちょっと先に小児科にいたママとラインで様子をうかがっていると(完全個室で予約制の小児科なので顔を合わせないんです)、そちらはインフル検査陰性だったというので、ボンズもさせないことにしました。

ママ友のところと同学年で、前日に学年行事があったので、インフルがそこで広まったのかなと思ったんです。

が、彼の方(ママ友の息子)が高熱が続いているのに陰性ってことは、ボンズはインフルじゃない可能性が高い、そして医師は吐いていることと、お腹で水っぽい音がしていることで胃腸炎ではないかという見立てだったので、インフル検査の苦痛を受けるだけ無駄?かと思いました。


インフル検査に備えて、ラインしながらも、インフル検査の画像を検索して、「お医者さんが検査するよって言ったら、これやるかも?」とボンズに見せてました。

いやー、便利な時代ですよね☆

会計をして、隣の薬局へ…と思ったら、受付横で水をほんのちょっと飲んだだけで、すぐに吐いてしまったボンズ。

「げーする?」と自己申告!ブラボー。
とっさに、そばにあったゴミ箱を拝借して全部キャッチしたので、病院に大きな被害を与えず、本人も無事なのでホッともしましたが、このあと薬局いってから、さらに隣のコンビニでジュース買うって張り切ってるんですよ!

絶対飲ませられないじゃん。

薬局ですぐトイレに行き、ドアが開いてたので「閉めなさい」と怒りながら様子を見てたら、けっこうおしっこ出てるんだよね。

飲まず食わずで吐いてるくらいなのに、不思議だったなぁー。

で、コンビニに向かいながら、ジュースは買うけど飲むのは明日にしようと言うと、しばらくは抵抗してたけど、さっきもほんの少し水を飲んだだけで吐いたよね?と説得してると、納得したようです。

「あした、おはようしたらね」

というので、朝はどうかなー??と思い、「おやつ時間かな」と。

今日の欠席することもそうだけど、だんだんと物分かりがよくなり…っていうか、ものすごい理解が早く、切り替えが早く、こっちがびっくりします!

あとは胃腸の回復を待つのみ。

お腹を空にして、回復を待つ!
お腹が動き出さないと、いくら飲んだり食べたりしても、吐いてしまうから体力を消耗するだけ!
出すものがないから胃液まで吐いてる…っていうのに、「お茶~~水~~~」と騒がれて、飲ませてしまう人、…がいなかったら、回復は早いと思います。

泣いても吠えても、今は体の言うことを聞いて、口で出てくる言葉は無視!
こんなこと、15年もやってるのに、我が子の身体のためだと思えば忍の一字!

吐くことが悪いことだと思わせないように、そしてお茶はまだダメ、まずはOS1というのを伝えるのみで一日目は終了。


本当に胃腸炎? 初の40℃超え



まだ暗いうちから火だるま状態なのはわかってました。
7時になり、「おきよう」というので起きてきたら、39.3℃。

せっかく吐き気が止まっても、これじゃまた胃腸の動きが止まってしまう、今日は早めの決断!と、すぐに解熱剤を飲ませました。

今回から、もらう薬は全部錠剤になったので、飲ませる方としては楽になりましたー!

吐いてしまうと無駄になるので、とにかく解熱剤だけ。
パパによると、夜中数回にわたりおちょこでお茶を飲んでますが、もう吐いてないそうなので、薬も飲めるかな、と。

昨日はお医者さんに「吐いてしまうなら薬も飲めないでしょう、明日からで」って言われてたんですよね。

とりあえず、解熱剤を飲み、吐かなかったことでもうすっかり安心してました。

ÓS1を卒業(?)し、アクエリアスへ。
まだ吐かない。
じゃあリンゴもOKかな、と数切れ小さいのを、「ゆっくり食べなさい!」と脅しながら食べさせたら、おいしそうに食べるので本当に安堵…してたのに、寝たり起きたりをくり返した後、昼には40.6℃。

まぁ単純に解熱剤が切れたんでしょうが、40℃超えた体温計はじめて見た気がします。

さすがのボンズもつらそうだし、冷却シートを貼ってもあっという間に効き目なし!

こんだけ高熱になると、また解熱剤→アクエリアス→リンゴのコースもダメだったみたいで吐いちゃいました。

今日の三回目は寝る時間くらいまでひっぱりたいんだけどなー(^^;

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ボンズ復活!自閉っ子のクリスマス  

ボンズ、復活しました



前回、朝からずっと40℃の発熱中だったボンズ。

結論からいうと今は元気です。

あの後、ずっと寝たり、からんできたり(俺の晩御飯はどうした?みたいな)、寝たり、寝たり。
高熱だから寝るしかないのかなと思ったけど、もうみんなも寝るから着替えようっていう頃になっても(パジャマのままでいいのに、さすが自閉っ子、朝は着替えたいようで)起きなくて逆に怖くなりました。

なんとか目を開けるタイミングで着替えをしてもらい、すぐにベッドへ…。
なので、三回目の解熱剤は飲まないまま就寝となりました。

大きくなると、看病もいろいろ気を使いますね。

ボンズ、解熱にはずっと座薬を使ってましたが、5年生で一緒のお風呂をやめ、トイレが完全に自立してから、意識してお世話を避けてきました̪シモのこと。

病気だとそれでもパンツの替えとか手伝うのかな?いや、ダメでしょ?ってちょっと考えました。

そもそも、ボンズの体重に合う座薬なんてもうないんですけどね(笑)

翌朝になったら、熱はない!と思えた37.8℃。
普段ならギョッとするところですうが、今回は別!
「熱下がったー!」
と、思いました。

それは本人も同じのようで、すっかり元気になったつもりで、ウロウロしてました。

胃腸炎ですから、熱が下がったとは言っても油断せず、ちょっとずつ飲ませ、薬も本格的に飲ませ(整腸剤がメインでした)夕方には37.1℃。

翌日は月曜日、終業式の日だったのですが、前々日に40℃超えだったし、その二日間ほぼ絶食状態!
月曜の朝には平熱になってましたが(36.6℃)、お休みにしました。

ボンズは「がっこう!(いく)」と言ってましたが、前日から「あしたはお休みしようね」と言ってたことと、当日の朝も「なんかだるいな」というのがあったんでしょうね、あっさりお休み受諾。

ハハがチビスケのお迎えがてら、残っていた荷物と、クリスマス会で配られたプレゼントを受けとってきましたよ。

クリスマス会の写真が載ってるプリントを見せて、「ほら、学校にきたサンタさんからのプレゼントだよ」と渡すと、クリスマス会の集合写真を見て、

「ボンズは?」

と言ってました。

「いないよ、クリスマス会お休みしたもんね、残念だったね」

と言うと、クリスマス会の写真をぐるっと全部見て黙ってました。

これで、3学期に登校してから「さ、クリスマス会やろーぜー!」ってことにはならないかな?と(笑)


お腹を大事にしてゆっくり回復へ



デイもお休みし、今日はもともと何も予定のない日なので、今日までのんびり。

ジュースだの、お菓子だのうるさいところをなんとか黙らせ、でも今日は一緒に買い物に連れて行きましたよ…。ってか、それこそ本当は連れて行きたくなかったけどね。

午前中だったのと、まだ26日だったから?殺人的混雑にはなってなかったけど、野菜の高さにびっくりしたね。

もう正月モードだった。

うちの、クリスマスはありませんでした(笑)
ボンズのおなか治ったら、チキンでもケーキでもって二人(上の子、下の子)には言ってたんですが、もう過ぎちゃったら「やらなくてよくね?」と思ってしまって、そのうち焼き肉でも連れてってやるから、チキンはいらないでしょ?と聞いてみるつもりです。

今言うと、体調崩してダウンした本人が一番張り切りそうなので聞けません!

ケーキはプリンの箱2~3つ使って一気にボールで作るプリンケーキか、お気に入りのお店に食べに行くのもいいかなーと密かに計画してます!

ぼちぼち、年越しの準備していきまーす。

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category: 日記

thread: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - janre: 育児

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