個人懇談

Category : 2年生
コッコとボンズの個人懇談がありました。
(先生の計らいで同日にしてもらえました!)


旦那がいたので当然引っ張り出して連れて行くと、
コッコの担任がのけぞってました(笑)

あんまりお父さんってこないんでしょうかね。
それとも普段ハハばっかり学校に現れてるから?
(ボンズのことや委員やってるのでちょくちょく行ってる)


去年一回目の懇談で、コッコの学力の遅れを指摘されたハハ、
すかさず、
「いや、学力はいいんです」
ってさえぎったところでびっくりされましたが、

二回目の懇談の時には「コッコが持つむずかしさ」を完全に理解されていた様子の担任の先生。
「いや~、お母さん大変ですね!」
っておっしゃってくれたので、
ハハとしてもすごく気が楽になっていました。


今回はさらに、「コッコのいいところ」ばかりを提示してくださって、
いや~ありがたいことこの上なかったです。

自分のキャパ小さいくせに、
褒められたい一心で「リーダー」やら「委員長」やら引き受けるコッコ。


実は自分もそういうタイプだったので(^^;


すっごくコッコの気持ちはわかるんですが、
「それで逆に面倒背負いこんでないかーーー???
トラブル引き寄せてないかーーーー」
って心配だったんです。

積極的なのも、
トップをやりたがるのも、いいことだとは思います。

が、
周囲から「え?」って思われた時に、
大人の、コッコの抱える困難さ、誤解を招きやすさを知っている人間からの、フォローがあれば鬼に金棒。

初めて持ち上がりを経験した、
コッコの担任二年目のT先生はまさにコッコの代弁者をやってくれていて、


「わかんない」
「忘れちゃった」
的コッコの発言も、

「わかんないことをわかんないって言ってくれるコッコちゃんの存在はありがたいんだ!」
と、クラスでべた褒めしてくれたり、

「その場では理解していても、すぐに忘れる」コッコなりのノートの取り方を、
みんなの前で取り上げてべた褒めしてくれたり、


放っておいたら攻撃の的になりそうなコッコの特性を、
長所として先生がとらえてくれています。


そしたら、
他にわかってないのに「わからない」と発言できなかった子や、
くり返し質問することも美徳(?)になっていくんですよね、教室の中も。


母が一番心配するのは学力ではなく、人間関係。


この辺、コッコも最近「親友」と呼べる新たな友だちが現れたので、
その子のことも聞きました。

以前仲良くしていたのは、近所の子で、
親同士面識もある、
そしてコッコと似た傾向を持つ子。

だけど、キャラとしてかぶっているというか、
興味の傾向は違っているし・・・という微妙な関係。

楽しいは楽しいんだろうけど、
取りたい行動、付き合い方が違っててどうなんだろ? と思ってました。

その子とも仲はいいんだけど、
コッコいわく「親友」というRちゃんは、

「さらにコッコちゃんと似てるかもしれませんね。
オンナオンナしてなくて、男女分け隔てなくさばさば遊ぶタイプ」

と聞いてさらに嬉しくなりました。


以前親しくしていた子とは、
「ゲーセンに行こう」だの「プリクラしよう」だの、
「おごってやる」とか「本屋に立ち読みに行こう」
って誘ってくる子だったので。


コッコは「ダメ」と禁止されていることには引っ張られません。
例えそれで仲間から外されたとしても、「小学生は禁止だよ」と言われたら、
そっちを守るんです。

そのために悔し涙を流してきましたが、
そういうことに誘ってこない子と仲良くなれたのなら、
親も安心だし、コッコも気持ちが楽なはず。


学力、という点さえ忘れてしまえば(忘れるなよ)、
今のところ、順調な小学校生活を送っているようです。



そして、コッコの面談が終わってから15分後、
ボンズの個人懇談です。


支援級は、支援級の先生三人そろって出席して、
それぞれの先生からボンズの話を聞けます。

これがまたおもしろい。


音楽の授業でボンズグループにいるY先生(唯一去年からいる先生)、
ボンズ用の楽譜(色譜、2小節くらいだけの)を作ってくれて、


「聖者の行進を練習してるんですけど、(クリスマス会に照準合わせてる?)

ボンズ君、緑色が好きなので、
何度説明しても”ファー”ばっかりなんですよ(笑)」


と。

あー、色にいっちゃったか(^^;


「でもやっとわかってくれたみたいで、
どみふぁそー、までできるようになりました」。


そして休職した先生の代わりに期限付きで来ているM先生(前は幼稚園教諭)、

「体育で縄跳びをしているんですが、

フラフープだと両足そろえてジャンプできるのに、
縄を持つと縄が足元に来てジャンプ、というのができなくて・・・」

と。
そりゃ確かに、腕で縄まわしながら、それに合わせてジャンプだなんて高度だもんねー。


そして国語、算数や普段の様子は担任K先生から。

「お勉強しよー」
と、最近はボンズ君からすごく誘ってきて、
座って待ってるんですよ。

とか、

「おたよりいこー」
と、今月の「係り」であるお便り持ってくる当番に張り切っていること。

朝登校するとすぐにランドセルを片づけて、
職員室に行き、

コンコンとノックをして、

コンコンと口でも言って、

そして、

「・・・・」

セリフを忘れちゃうらしいんですが(^^;

「しつれーしまーす」

と言って中に入り、指定されたお便り入れのカゴを持って教室に戻ってくるんだそうです。

最初はみっちり先生がくっついて行っていましたが、
最近は徐々に一人でできるようになり、
今は、

「遠くから”失礼しまーす”という声かけをしたら、
言えるようになりました。
ただ小さいので聞こえないかもしれませんが」

とのことでした(笑)

そしてお便りを持ってきて自分の仕事を終わらせると、


「すぐに五年生の教室に行ってます」


と。


はて?

なんで五年生?


「お目当ての子がいるみたいなんですよー」

と、五年生の教室の隣にある支援級2組担任Y先生。

「えぇ??」

今の五年生、去年四年生の時は、
ボンズたち支援級1組の隣にいたので、
そういうつながりがある、のはわかりますが、


「そうか、面識のあるクラスだから行ってるってこと?」


「いえ、確実にお目当ての子がいます!
まだ誰か特定できてないんですが(笑)

目の動きを見ていたら、確実に誰かを追ってるんです!

4人組の女の子のうちの誰か、だとは思うんですが」


って。。。


お目当ての子を見るために、5年生の教室に行くって・・・


いやん、ボンズ。
アンタもその辺(だけ)順調に成長しているタイプ?(笑)

そういやコッコ姉ちゃんも言ってたな、
「ボンズ、5年生に人気だよ」
って。

運動会の時も、なんとかボンズをグラウンドから校舎に入れないと・・・とあたふたしていた朝、
「ボンズだーかわいい~」
って声が聞こえたんだけど、
それどころじゃないハハ、振り向きたいのに振り向けなかったんだ(笑)


「5年生からボンズ~なんて声を掛けられて、
でーれでれしてますよ」

と言われ、お尻がむずがゆくなった・・・のは、
ハハよりチチかも(笑)


でも歓迎されてて良かったねぇ。


さらに心配していた、交流学年でのボンズの様子。


ただでさえなんだかわからないやつ、な、ボンズがたまにやってくるっていうのに、
八つ当たり気味に暴力振るってたんじゃ、
ボンズを理解しよう、受け入れようどころか気持ちが離れてしまうのでは?
と、心配だったので、

この機会に「2年3組に行った時はどんな感じですか?」と聞いてみました。


そしたら、2年3組にボンズの席があるんですって!
知らんかった。


最近も学年朝会があるので、
早めに教室に行ってボンズの席に座らせると、
おとなしく座ってるんだそうです。

そして学年が集まる場所に移動する気配を感じると自分も移動して、
しゃべる先生に合わせて、「周りの子を見て」体の向きを一緒に変えているそうです。

あ~この辺、保育園効果かな~~~~と思いました。

何言ってるのか、誰が話しているのかはわからなくても、
周りの子のマネしてやってるのね。


そして、ボンズにやたらと関心を持ってお世話を焼いてくれる男の子がいて(A君とします)、

「遠足の時も、誰かと一緒にお弁当を食べようと私(K先生)がキョロキョロしていたら、
A君の方から、ボンズ君おいで~一緒に食べよう~と声をかけてくれて、
A君とボンズ君と他の子と3人でお弁当食べました」

と。

感涙。

A君は何かとボンズの世話を焼き、
教えてくれ、
そしてK先生に聞いたそうです。

「ボンズはどうして●●●●(支援級)なの?」

と。

「ボンズ君はゆっくりさんだから、
●●●●でゆっくりお勉強してるんだよ」

とK先生が答えると、


「そうか、ゆっくりさんなんだ。
じゃあそのうちできるようになるね」


と答えたらしいA君。


どこーーーー??
A君ってどこの子ーーー??
どういう子ーーーー??
どうしてそんなにできた子なのぉーーーー!!

今度お茶菓子でも持ってご挨拶に伺いたいくらいだわ(笑)



実は同じ支援級の同級生、
ボンズの大好きだったR君、
先月家庭の事情で突然転校してしまったんです。


同学年なので、交流学年での行事でも一緒、
ボンズが、R君の手を引いて「R君行こう」と交流学年に連れて行くくらい、
「仲間意識」のしっかり持てたクラスメイト。

ボンズはR君が好きでベタベタ。
膝に座っちゃうくらい。

「ごめんね~同学年なのにお世話させてー(笑)」
ってR君ママに探り入れてみたら、

「ううん~~、Rもボンズ君かわいい~って、
家でもデレデレしてるよ~~」
って言われていたので、

いずれ「同級生」から「お友だち」と呼べる日が?

と、期待をしていただけに、もーハハがっくり。


ボンズは「R君お休みでーす」と言っていたようですが、
2週間くらい経ってから、担任K先生が、

「そろそろR君の机片づけてもいいかな?」
とか、
「写真外してもいいかな?」
「R君の係りのところ、消してもいいかな?」

と、クラスメイトの反応を見ながらR君の痕跡を失くし始めたらしいです。


R君の転校を知って号泣したというK君。
数日経ってR君の転校を理解したらしい、Hちゃん。
そしてボンズ。


ボンズはわかってるのかなー?
どうなのかなー。

ここんところの謎の崩れは、R君のことが理解できたからなのかなー?
とも思ってますが。。。

ちなみに新一年生としてクラスメイトとなった子は、
長期療養のため、秋くらいまでお休みなんです。

なので、今は3人しかいない教室に、
なんだかさみしそうですよ。


だからこそ、交流学級でも迎え入れてもらってるという話は、
非常~~~にありがたかったです。


学年が同じってことは、この先まだ一緒にいられるわけですからねぇ。
ゆっくりさん、な、ボンズを「ゆっくり」見守っていてくれたら、
親としてはこれ以上望むことないくらいです。
いや、ホントにないです。

そのために地域の小学校を望んだのですから。

テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

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プロフィール

こじまる

Author:こじまる
H17年6月生まれの長男ボンズ。
自閉症と最重度知的障害を併せ持つ中学3年生。

3才から小集団+個別の療育を受け、
4才から加配付保育園で過ごし、特別支援学級を卒業。
中学からは特別支援学校転籍。
週に5日放課後(等)デイサービス利用。

「自閉症」はおろか「発達障害」を知らなかったハハこじまると、ボンズの無限の可能性を心酔するチチ、専門学生の姉コッコ、中1の弟チビスケの5人家族。

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