ぺチンのその後

Category : 2年生
まずは先日の「先生がぺチン」のその後ですが、

翌月曜日にボンズと学校へ行くと、
担任の先生が玄関に立ってました。


・・・うちボンズ次第なので、
何時頃到着かはその日によって違います。


でも待ってたんですね。
謝罪され、「今後は二度とこのようなことのないように・・・」
と言われました。


その時の詳しい状況を聞き、
ハハとしては、「癇癪を起したボンズが八つ当たりにHちゃんに向かっていった?」と一番危惧していたので、

そうではなくて、
たまたまその場にあった「紙」に八つ当たり? をしたら、それがたまたまHちゃんの作品だったということがわかり、ホッとしたくらいです。


大事な、子どもたちの作品を手の届くところにおいといた自分に非があるとのことで、今後は作品の管理にも気を付けるとおっしゃってました。

子どもたちの作品をやぶられて、カッとなって感情で手を出したんでしょという気持ちもありますが、何せ新卒。

今後は二度と感情で行動することなく、
忍耐強く支援級の子どもたちと向き合う先生になってくれたら、
という期待を込めてもいます。


なーんて言ってられるのは、
ボンズが「ぺチン」とやられたくらいでダメージがないだろうと踏んでるからなんですけどね。


「ボンズには?」
と聞くと、

「謝りました」
と即答されていたので、

「じゃあ他の子たちにも、やっちゃいけませんということを先生はやったのだから、
そのことを謝る時間を持ってくれたら、それからは先をみましょう」
とこちらの希望を伝えました。


その後、校長先生と立ち話となりましたので、
同じことを校長先生にもお伝えしました。

「そうですね。
今後もどんどんそういうことを言ってやってください」


うちもボンズの親として試行錯誤の毎日なので、
先生に対して「どんどん」言うことなんてないんですけどね。


でも学校側と一緒に担任を「見守る」姿勢である確認はできたと思ってます。


その後の参観懇談を緊張しつつ、
特に「ボンズと担任の関係」がどんなもんなのかを注視してました。


担任に絶対服従! では(もちろん)ないですが(笑)
時々さりげなくタッチしたりしてましたから、
なついてはいるのかな~(^^; と。


先生のか細い聞き取れるかどうかの声も、
大きく、聞きやすい声になっていました。


どうして緊張していたかと言うと、
この件をクラスメイトの保護者に言うか? 
そしてその際はどういう立ち位置でいるべきなのか、
自分でも答えが出なかったからです。


先生が手を挙げるなんて。
と、怒ってた方がいいのか、

「まぁまだ新人ですから」
と、大きく構えていた方がいいのか。


対外的なことだけでなく、
自分自身の気持ちもよくわからなかったのです。


体罰のニュースなんて聞いていたら、
「たとえ自分の子どもが悪いことをしたとしても、
殴られたと知ったら、絶対先生殴り返しに行く」
と、豪語してました。

今回それに近い状況であるにも関わらず、
単純にそういう気持ちになれなかったんですね。


翌日、クラスメイトの一人のお母さんと、
2人きりでお茶するチャンスに恵まれたので、
その場で話しました。


「う~ん。。。重い」


と言われ、

「ごめんねー」
と言いつつ、重さが伝わってなんかホッとしたのも事実。


「もし、これがボンズじゃなくて他の子だったら、
その方がうちは大騒ぎしていたかも。

いつか、うちの子に手を上げられるかも! なんて心配もこめて。


だけど今回ボンズで、
たぶんボンズは全然気にしてないはず。


だけど、そんなことがあったということを、
クラスメイトの保護者に言わなくていいのか?

知っておきたいんじゃないか?

だけど、うちが言うことでもないんじゃないか」


と思ってたことも全部聞いてもらいました。


そのお母さんの心配は、うちより深かったです。


「う~ん。暴力に遭ってた先生なのかね?

一度手を上げた人って、またやるよ」


それは、お母さんがキョウダイ児を育てていく上で遭遇した実体験による発言でした。
聞いたらぎょっとする話でした。


「だけどボンズハハの言う、”(担任)まだ子どもでしょ”って言う意味もわかる」


他のお母さんにも伝えるべき?
黙っとくべき? 一番いいのはこんなの”そんなこともあったね~”って思い出話になること。


お互い結論は出ず、

「うち、二度目はないものと思ってる。
けど、それに近いものがあったら、次回は騒ぐ」

と宣言。

そのお母さんも、今回はここまでで話を止めとく、って言ってくれました。


校長先生とはちょくちょく立ち話するようになり、
他の先生の経歴やら、
それにまつわる話から、

「あの(ボンズの担任K先生)先生も大丈夫」

と言ってくれてるので、それを信じたいと思います。


今回の件を話した唯一のお母さんには、
「K君に対するアンテナ普段より張っておいてね。
何かあったら教えてね」
と伝えておいたのですが、

さっそく、

「K先生どう? 優しい?」
と、息子K君に聞いてみたそうです。

「う~ん」
と、返答の渋かったK君。

ボンズがよく怒られてることを、すっきりしない感じで教えてくれたそうなので、
それを伝えてくれました。


「あー・・・、K先生、
今ボンズに試されてるのかもね」


こじまる昔託児所にちらっといたことがあり、
その時、試されたことがあります(笑)


2才くらいの子が、そーっとこじまるのところによってきて、
じーーっと顔を見ながら、ずーーーっとこじまるの腿をつねってるんです。
無表情で。
すっごい怖かったですよ。

知らん顔して、関係ない話をしてたんですが、
しつこく離さないので、
「この手やめてね」
と、軽く(他の人には聞こえないように)優しく言ったら、

「ぎゃおーーー」
と泣きだして、周囲はもちろんうちもぎょっとしました。


後で先輩保育士に状況を話すと、
あっさり、「あー新入りがきたなと思って試されたんだわ」、と。


今回ボンズの担任が変わった環境って、
これまでと違うところが一つ。

転園だったり、卒園入学だったり、
自分の環境の変化=頼れる人(担任)の変更、だったので、

自分は同じ場所にいながら、
担当だけが変わったのですから、

「先住者意識」みたいなのがあっても不思議じゃないかなー、
と思いました。


相手に無理難題吹っかけて、
その対応で信用するかどうか決める。

みたいな、「試し」はあっても不思議じゃないかな。



さらにその後校長先生に会った時に、

「言葉は悪いですけど、先生には威張っていて欲しいですね。

信用してこの人についていこうと思えた方が、
子どもたちは安心できるかも」

と。


K先生の声が大きく、はっきりと聞こえてきたことは、
子どもたちに安心感を与えるのではと期待しているのですが。


ビビってるのは、保護者に対してだけっていうのなら、
いらん心配ですけどね。


初めて教壇に立つ先生にとって、
一番の難所は子どもじゃなく、その保護者って説もありますから(笑)


ご心配いただき、ありがとうございました。
とりあえず、見守ります。

テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

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プロフィール

こじまる

Author:こじまる
H17年6月生まれの長男ボンズ。
自閉症と最重度知的障害を併せ持つ中学2年生。

3才から小集団+個別の療育を受け、
4才から加配付保育園で過ごし、公立小学校の特別支援学級を卒業。
中学からは特別支援学校に転籍。
週に5日放課後(等)デイサービス併用。

「自閉症」はおろか「発達障害」を知らなかったハハこじまると、ボンズの無限の可能性を心酔するチチ、高3の姉コッコ、小6の弟チビスケの5人家族。

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