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卒園式

Category : 保育園生活2
先週、保育園の卒園式がありました。
これまで、ボンズの行先を求めて四苦八苦、七転八倒、右往左往、すったもんだしていましたが、来月からは問答無用で、ボンズの行先があります。
いや~義務教育ってすばらしいですね(笑)


卒園式は二部構成になっていて、一部は型通りの「卒業証書授与」から始まり、来賓のあいさつやら祝電披露、記念品贈呈と堅苦しいことばかりなので、
「ボンズ君は二部からの参加を考えていますが、どうですか?」
と聞かれていました。

ボンズが式典の間、座ってられるなんてありえませんから(断言)、
それはお任せします・・・で、練習を重ねてきたようです。

卒園式の前日、式次第を受け取ってびっくり。
二部のトップ項目に、「ボンズ君卒園証書授与」とあります。まるでボンズのための構成じゃないですか!!(笑)


ただ・・・二部の時間に合わせてきてくださいって言われたけど、
時間合わせて登園したら、走り回ってギャオギャオ言ってるだけで、証書受け取りに来いって呼んだって来るわけないし、押さえつけてギャーーーって泣きわめいて終わり・・・になる気がして、

「一部は参加しないで、その前から登園してウロウロする時間持てませんかねぇ」
と相談。

その日、午前中は幼稚園の卒園式、昼に会場設営をやり直して午後から保育園の卒園式という大忙しな中・・・なので、そこにボンズ投入は確かに微妙でもある。
が、快く幼稚園側からもご協力いただけるとのお返事をもらったので(春からチビスケが入園するしね~)、幼稚園の式が終わった後を目指して家族そろって登園。

案の定、ボンズはホールの中をくるくる回る、回る、走る、叫ぶ。
ある程度自由にさせてやった後なら、なんとか我慢もできるかな~という甘い幻想を抱いて。

一部の最中はどうしますか?
と言われたんだけど、希望としては保育室でおもちゃ出してでもいいから待っていること。
だけど、「ホールで何かやってる」のをわかって、ボンズが保育室に引っ込むわけもない。
ボンズは在園児代表の席を気に入って座りたがったけど、そこはダメ。
卒園児保護者席を勧められたけど、そこから保育室などに行くには、ステージ前を突っ切ることになるから危険・・・で、先生たちの席の片隅で引っ込んでることにしました。


クラスメイト達が卒園証書を受け取り、握手をして記念品を受け取ったら、
これから行く小学校と将来の夢を発表。
それがみんなかわいらしくて、大人っぽかったり、頼もしかったり・・・
ここで涙出そうになりました。

我が子ボンズは、おとなしく座ってるわけもなく、叫びながらちょろちょろしたがるので、おんぶしてました(^^; で、みんなが拍手するところでは、上手に拍手。
・・・ってアンタっていっつも保護者モードよね★


一部の最後で、卒園児たちの掛け合いがあり、みんながお友だちの名前を呼ぶ場面があったんだ。
一人ひとり、自分の隣にいるお友だちの名前を呼び・・・
その時、ボンズはホールの後ろで、椅子の陰に隠れてひっくり返っていました。
が、
最後に全員で、「ボンズ君!」と声を合わせて呼ぶと、
聞いてたんですね、「あん?」と返事をしたので笑ってしまいました(笑)


そして、二部開始。
加配のH先生がみんなと一緒に再入場させようとしてたんだけど、
やっぱりそれも嫌がってました。
が、


一瞬の幻


みんながぐるり回って着席のところ、ショートカットして座りましたよ。
ほ・ん・の、一瞬! ですが。
ブレブレでしたけど、かろうじてシャッター切れました。ホント幻の一瞬ですが(^^;


ボンズに卒園証書を渡すのは、なんとクラスのお友だち。
さらに「ボンズにぼくたちを忘れないでもらいたい」という、クラスメイトお手製の記念品などがあり、みんながステージで待ち構えているの。

ボンズがどこかに行きそうだったので、母と父が追いかけて捕まえようとしたら、H先生がきっぱりと、
「大丈夫です。名前呼ばれたら自分で行くと思います」
って。

ホントに、その通り、お友だちが「ボンズ君!」と呼ぶと、
「あン?」(←に近い、ハイ・笑)
と、ステージに近寄りました。


ちゃんとした贈呈式にはなりませんでしたが(お友だちはちゃんとできてましたが、ボンズが、ね)、
一つ一つ、全部を受け取り、狂喜乱舞で踊り、走ってましたよ。


みんなにもらいました


そして、「ボンズ君、6月に仲間入りをして、一緒に発表会もできたね。仲の良いお友だちもできたね・・・」と掛け合い開始。
すごいなぁ・・・
ボンズのために、みんながボンズの絵を描いて、メッセージと写真付のカードをつづったものを用意して、「お買いものごっこ」でチビスケと取り合いになったトラックのおもちゃを作ってそれをつけてくれたの。
ボンズが後から欲しがったおもちゃを知っててくれたこと、
ボンズに何かあげようと言ってくれたお友だちたち。
そして、その声に応えて一番骨を折ってくれたんだろう先生たち・・・
お気持ちを考えると、もう嬉しくて、感激しっぱなし。


その後、ボンズの大好きな緑色のベルを持って「かえるのうた」を合奏するハズが、
ボンズは席に戻って、ひっくり返って、寝たままベルを振ってました。

卒園式にかえるのうた、なんて、イレギュラーですよね。
これも、ボンズが参加できるための苦肉の策だったんです。
ボンズがステージに戻ってくるのを、みんな待ってたみたいです。
だけど、
「ここでやるかい」
ってことになり、園児席に一人戻ってきたボンズは、ホールに寝っころがったまま、ベルを振ってました。
それだけなのに、H先生号泣。

こんな態度の悪い参加なのに、
でも、一緒にできただけで感動・・・なくらい、ボンズに式典って難しいんですよねぇ。


その後、保育室に撤収してから、ボンズからH先生に花束贈呈をしてもらいたかったんだけど、
ボンズはおまんじゅうと鉛筆をもらったらホールに逆戻り。
なんとかひっぱってきて、

「これ、H先生にハイって渡して」
というと、セレモニーの進行無視で、H先生に近寄り、
「はい、どーじょ、はいどーじょ」
とさっさと渡してホールに戻ってしまいました(笑)


保育園に通うこと、移ること、そしてまた通うことに費やしてきた数年。
それがとうとう卒園まできたかと思うと感慨深いし、
スーツを嫌がらずに着てくれただけで大仕事をやりきった感じなんですが、
でも、そう思ってもやっぱり式ではハハ泣く暇ありませんでした(笑)
チャンスは何度かあったんですが、やっぱりあんな暴走するボンズ見て、捕まえて・・・ってやってたら、「式で泣ける」のはすごくハードル高いです、我が家には(^^;


夜は、居酒屋で謝恩会。
バアバとオバが来る日だったので、子どもたちは留守番してもらって夫婦で行って来ようと申し込んでいたのですが、数日前になって幹事のお母さんから、
「せっかくだからボンズ君も一緒に」
ってわざわざ誘ってくれたんですよね。

居酒屋未経験のボンズ、を、卒園式の後に連れてくことなんてまるで考えてなかったし、
何度もお断りしたんですが、「先生が」誘ってくれているんじゃなく、
「今まであまり接触なかったし」
と、クラスメイトのお母さんがボンズを誘ってくれている、ことがありがたくて、
「じゃあ挑戦しようか」
と、父母的には清水の舞台から飛び降りる覚悟で(ってかほとんど心中覚悟・・・)参加。


居酒屋の玄関で「おんせん?」って言ってましたが、(靴箱が公衆浴場っぽかったみたいで)
「違うよ~~~脱ぐなよ~~~」と個室に誘導してもらい、
入ったら先生方がずらりと。
そしてお友だちがずらりといたので、びっくりして口を開けて固まってました(笑)

たいして食べず、でも、暴れず、逃走もせず。
気が付いたら「ボンズマークしてなかった!!」ってくらい父も母もそれぞれ楽しんでたんですが、ボンズもおとなしくその場にいました。
キャパオーバーでつらそうでもなく、ただウンコしたいけどオムツないしな~~ってそぶりは見えたので、そこだけが心配でしたが(^^;


ボンズがブロックで遊んでいる時に、「誘ってくれたんですよ~」というお母さん。
(アンタお母さんナンパしてたんかいっ)
「うちの子家に帰ってくるとボンズ君の話ばかりしてるんですよ」
というお母さん。
「母子家庭で苦労したなんて、ボンズ君のお父さんとお母さん見てたらアタシも甘かったと思った」
と話してくれたお母さん。
短い間だったけど、ボンズ見守ってもらえてたんだな~~~って感激も新たでした。

式に関しては、
「ごめんなさい、涙も引っ込んじゃったでしょ!!」
って謝罪しきりでしたけど★

テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

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プロフィール

こじまる

Author:こじまる
H17年6月生まれの長男ボンズ。
自閉症と最重度知的障害を併せ持つ中学2年生。

3才から小集団+個別の療育を受け、
4才から加配付保育園で過ごし、公立小学校の特別支援学級を卒業。
中学からは特別支援学校に転籍。
週に5日放課後(等)デイサービス併用。

「自閉症」はおろか「発達障害」を知らなかったハハこじまると、ボンズの無限の可能性を心酔するチチ、高3の姉コッコ、小6の弟チビスケの5人家族。

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