懲りない家族旅行、自閉症児を連れて沖縄へ3~がんばったこと!~

Category : イベント

滞在型?観光型?自閉っ子が楽しめる旅のかたちとは


前回の沖縄旅行では、ホテルは1ヵ所で、そこから水族館にいったり、観光に行ったり。

でも、今回はホテルを途中で移ることにしました。

沖縄って行ってみたら広い!全部回れるかと思ったらとんでもない!というのが前回の印象だったので、今回は、ボンズのために海とプールでたっぷり遊べる日を丸一日設定。

沖縄旅行海

それから移動して、観光と街歩きできるホテルへと2ヵ所に泊まることにしたのですが…。

ボンズはそれがどうも納得できていなかったようです。

もちろん、出発前にホテルを変えることは伝えてあったのですが、
先に泊まったホテルがオンザビーチで、海にちゃっぽんができて楽しくて、それをやめたくないってことだったのかもしれませんが。

「帰る、まだよ」

って言ってたので、そこは全力で否定しつつチェックアウトして、いざドライブ…だったのですが、とにかく落ち着かなくて、「かき氷」「アイス」と要求ばかりしていました。

いつもの食いしん坊というより、不安で落ち着かなくて、理解できなくて…の混乱状態という感じでしょうか。


経験が身に着いた?やりたいことの切り替えを頑張った!



でも、頑張ってましたよ~~。

朝ごはんのバイキングの時も、ちょうどビーチが見えていたのですが…

沖縄旅行朝食 

みんなが食べ終わるまで行けないとわかっているので、じっと席に座ってました。

バイキングもぐるりと回って、食べたいものを少しずつ取り、また欲しかったらお代わりに行く…という経験が身についていたので、修学旅行の時も安心していられました。

同じく先に食べ終わり、姉ちゃんのスマホで自撮りしたら、喜びすぎて興奮して逆効果になりましたが(笑)

沖縄旅行朝食

最近すっかりかまってくれなくなったお姉ちゃんが、声をかけてくれたのがとにかくうれしかったみたいで、さすがのアプリも追いつけない勢いでフレームアウトしてました( ̄▽ ̄)

その後の観光の時も、船に乗るのに待ち時間が。
「ちゃっぽんいいですか?」
って丁寧に聞いてくれるけど、断ったら船に乗れなくなることもわかってるから、もちろん許可(笑)

切り上げられるのか、もしかしたら乗船をあきらめるかも…と思っていたら、

沖縄旅行海2 

全身ずぶぬれになることもなく、おとなしく上がってきてパパに足を拭かせてました。

ただ、この船底を覗く船と鍾乳洞は怖かったみたいです!
ボンズの「暗がり」「着ぐるみ」「シャワーキャップ」以来久々に苦手がわかりました。


新たなブームがやってきた!DSで写真撮影!



そういえば、家でも写真撮影ブームがきてました。

チチ、ハハやキョウダイたちに、「ぴーすして」と声をかけてから撮る人物撮影と、

毎朝定時に家の前にやってくるバスの写真を撮るブーム。

その前に、家中写真に収めたりしてましたね。
家中というより、トイレとか洗濯機とかお風呂だったので、「パンツぱんくろう」からきているのかもしれません。

自分で描いた絵を写真に収めたり、絵本の好きな場面、ゲーム画面(DS複数ありますので…)などの物撮りもあったなー。

沖縄旅行撮影2 

「沖縄で写真を撮ったら?」
「ポータブルDVD持ってったら?」

と、いくつか、ボンズが旅行中快適に過ごせるようにと思って声をかけた中で、DVD持参は断られました(笑)
そして、なくても大丈夫だったみたいです。

DSで写真撮影は、沖縄に到着した翌日、海遊びのあと「コンビニでお昼ご飯買って来よう」とお出かけした時から始まりました。

本人でいろいろ考えてるんだな~という、当たり前のことに気づいて関心したものです!

沖縄旅行撮影1 

帰宅後考えてみたら、みんな写真ばっかり撮ってるんですよ!

ハハはもちろん(ミラーレス)、チチも姉もスマホで、そして弟チビスケまでタブレット持参でしたからね!

観光名所で全員が撮影中だった時は、そりゃボンズも興味持つわな!と思いました(笑)


新たなブームその2は歌舞伎ポーズ!?



周りを見て覚えたことと言えば、写真を撮られる時は「ピースする」ということ。

なので、ボンズも誰かの写真を撮ろうとする時は、DSを手に「ピースして」と言ってました。

が、この沖縄旅行直前から、

「カメラ!やって!」と言われて顔を上げると…

沖縄旅行ポーズ1 

このポーズ。。。

どこでもやるんです…顔も作ってるっぽいです…

沖縄旅行ポーズ3 

沖縄に来る数日前に、学校行事で歌舞伎を観に連れてってもらったんですよねー。

もう、歌舞伎ポーズとしか思えません。

そんなの、ボンズ理解できるかなー?と思いつつ、参加させましたが、

事前学習、
短い舞台、
そして「笑う」「柿を食べる」などの実践、などを、同じ6年生たちと一緒に体験させてもらい、それが楽しかったみたいです。

沖縄旅行ポーズ2 

家でも学校でも、そして沖縄でも、写真撮るよと言うとコレなので、
どこかで歌舞伎習えるところはないのかな~?と、半分真剣に悩むハハでした!


沖縄旅行記、とりあえずおしまい!!


テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

懲りない家族旅行、自閉症児を連れて沖縄へ2~移動の往復編~

Category : イベント
ボンズに飛行機に乗るためには、その前にいろいろと手続きがあること、待ち時間があることなど教えながら、何度か搭乗してきました。

初回や、その後のいろいろがいまだに(親の)トラウマになっていまして、
前回は無事に乗って帰ってこれたというのに、やっぱり緊張します。

バスや電車なら、ちょっと不調だなと思ったら、いったん降りるとか、別の行き方に変えるなどとできますが、飛行機はそうはいきませんよね。


飛行機に乗りたい!乗れる安心感を与えて時間調整

沖縄移動行きの飛行機

自分が旅好き、せっかち、空港好きというのもあり、いつも到着は早い我が家。

しかも前回の沖縄行きの時は真冬の1月。
沖縄は常夏でも(いや、冬なんでしょうけど)、こちらが悪天候で飛行機が遅れる、飛ばないという恐れがあります。
道路状況や、自家用車を預ける駐車場の送迎状態、あれこれ心配しだすと心臓がどうにかなってしまいそうなので、早めに家を出ます。

「この時間に出発したら、たとえコースが変わったとしても絶対大丈夫!」
な、くらい、早く出ます。

なので、やたらと順調に着いてしまうと、空港に着いてからが大変(笑)。

だけど、心配性はハハとしては、そのために「早朝からでも遊べる空港のプラン」も考えて行ったんです!

…結果として、それがボンズのパニックにつながってしまったんですけどね。

「まだ乗れる時間じゃない」のに、搭乗口まで行ってしまったら、「まだ乗れない」のに「乗らないよ」と押さえることになってしまう…

ボンズは時間の概念が弱い。
弱いからこそ、「乗れなかったらどうしよう」という不安でいっぱいになっていたようなのです。

その証拠に、搭乗口まで行ったらおとなしく座り、特に不安そうになることもなく搭乗時間を待っていられました。

沖縄移動到着

ただ、搭乗時間が来るのを察知すると、もう待てません!

なので我が家は事前に航空会社に詳細を連絡し、
当日は搭乗口で優先搭乗についてお願いしておきます。

事前準備は念入りに!ですよね。

JALプライオリティ・ゲストサポート


我が家の場合はすぐに搭乗さえさせてもらい、できればすみっこ(窓側)に座らせてもらえたら落ち着けます。

そのことは伝えてあるのですが、搭乗後も「何かあったらお手伝いしますので声をかけてください」とみなさんが声をかけてくれました。

このWelcomeな雰囲気はボンズも敏感に察知するのか、すっかり落ち着いています。

言葉で表現が難しい分、言葉にならない部分はとても敏感なのだなとこういう時に感じます。
なので、親としては、できるだけ不安を取り除き、安心を与えられる方法を常に模索したいなと思います。

沖縄移動到着2

乗り継ぎがあることを事前に伝え、乗り継ぎの空港ではお昼ご飯を食べようと楽しみを考える。

そして、降りたらスーツケースを受け取って…と見通しを与えました。


新たに生まれた不安、自分のスーツケースはどこへ?



これまでの経験が生きた、先を見通せる想像力がついた、ゆえに成長の証!とも言えるのですが、

今回初めての不安が生まれました。

スーツケースをふたつ持ち、みんなの着替えを詰めていました。
ボンズもその様子を見て、自分の着替えや水着、サンダルが入っているのを見て張り切っていました。

空港に着いて、そのスーツケースを預けるのを嫌がったのです。

「かばん、もってこー」

と、くり返すのを、最初はわからず、ボンズがしょっているリュックは預けなくていいんだよ?などと答えていました。

その後、スーツケースを心配しているのだとわかった時には、

「今まで何度も預けているのに、なんで今頃そこ??」

と、思いましたが、先を見通せる力がついたということでもあるんですよね。
…今ならそう思えますが(^^;


沖縄移動視覚支援1 

今回、座席は窓際からボンズ、チビスケ、チチと決めていましたので、チチがイラストで説明していました。

乗り換え地点でも「かばんもってこー」と不安そうでしたが、スーツケースは目的地まで見えません。
ずっと不安だったんでしょう。

到着地でようやく、スーツケースが出てくるのを見てホッとしたでしょうか(顔を見ててもよくわからない)。

帰りも「かばんもってこー」とやはり言いましたが、不安感は行きほどじゃなかったようです。


パパ画伯、ボンズに伝える



飛行中はおとなしく過ごせますので、あまり心配はありません。

自分で描いた絵と、3DS(マリオとトーマス)、トミカを数台持っていきます。
ポータブルDVDプレーヤーもあるので、持って行ってもいいよと勧めたのですが、本人が不要と思ったようです。

飛行機に乗ったらキレイなお姉さんがジュースを持ってきてくれますし、お代わりいかがですか?とか、アイスを持ってきてくれたり、きっと楽しいことになっていると思います。

ですが、ひとつだけ、改善したい点があります。

シートベルトのサインも、トイレを使える時間帯があることも理解できつつありますが、テーブルの出し入れが雑なので、前に座っている方の迷惑になってしまうことです。

沖縄移動視覚支援2 

そこも、パパ画伯がイラストで説明。

…伝わったと思いますけどね、力作がありましたからね。

でも、つい、しまう時は素早くやってしまうようで、その時にこのイラストを思い出してもらうように、まだまだ目が離せないのでした。


沖縄のモノレールはいつも混んでる?



今回、レンタカーはDFSギャラリアで借りることにしていました。

前回は、レンタカー会社の送迎で空港を往復したのですが、レンタカーの送迎の都合で待ち時間があったり、土地勘がないので返却の時に無駄な動きが出てしまったりしたので。

せっかく空港とモノレールがつながっているんだから…と初めて挑戦、いい考え!!と思ったら、結構メジャーな作戦なんですね?(笑)

なので今回は到着後すぐにモノレール乗り場を目指し、切符を買ってモノレールへ。

沖縄の切符、吸い込まずに、バーコードを読み取らせるんですよね!

飛行機もバーコード(QRコードかな?)を裏返して読み取らせる形だったので、ボンズはこれは楽勝。

前回の記憶もあるのか、一発でOK。
降りる時も、姉コッコに教えられ、その場に置いてきました(回収箱がありました)。


沖縄に着いたのは週末の夕方、そりゃ~混むよなー。そして暑いなー。
みんな大荷物なので、身動きはとれないし、ハハは降りる場所がわかるよう必死だし、家族バラバラで汗だく。

幸い、ボンズはすぐに座れたのでホッとしました。

子どもに座らせて親が立ってるなんて!と、目上の方から突っ込まれそうな状況でホッとするのにも、訳があります。

ただ単に疲れた座りたい、とか、電車は座るものというこだわりでもないような気がするんです。

こんな混雑した場所で、降りる人、乗る人がいて、どちらの扉が開くかもわからなくて、どう逃げていいのか、どうやり過ごしていいのかわからないのがつらいんだと思います。

それならば、「ここに座っていれば大丈夫」という安心感が唯一の救いになるのでは?と思うのです。

ハハは座ってしまうと、立てなくなる恐れがありました(笑)

とにかく地元の寒さと、沖縄の暑さ、同じひとつの国の中なの?という気温差で、グダグダでした!

ギャラリアでレンタカーをピックアップした時、荷物を積み込めて、エアコンが効いていて、行きたい場所にまっすぐ座って行けるなんて、なんてスバラシイ乗り物なんだろうと実感(笑)

ホテルに着いて、翌日は車なしで過ごし、その翌日からレンタカーで観光。

そして、帰宅する前日に再びレンタカーを返却し、モノレールで移動。

当日朝も、モノレールで空港に向かいました。

沖縄移動乗車前 

モノレールの駅で切符を買うのを待ち、切符を読み込ませて、モノレールの到着を待つ。

この辺の、公共の乗り物の乗り方はマスターしていると言ってもいいのではないでしょうか!

「降りる人が先」も、電車やエレベーターなどで何度も練習しています。

帰宅日は平日だったのですが、モノレール、やっぱり混んでましたね!

沖縄移動乗車 

帰りは、最前列の特等席が一つだけ空いてました!

スーツケースを持っているハハは身動き取れず、口頭での指示になりましたが、ボンズに伝えると、なんとかすり抜けたどり着くことができました。

座る場所が与えられたら、自分の居場所が理解できて、人とぶつかったりする不安が減りますからね~。
叫んだり飛んだりすることもなく、おとなしく1人で座ってることができました。

…ということで、ハハの心配というストレスも軽減されてラッキーでした!


ショッピングに興味なし?空港での過ごし方



空港にもこれまた順調に着きまして、スーツケースもすんなり預けられたので、あっという間に時間が空きました。

今回のスーツケースもやっぱり気にしてますが、行きほどではないかな…。
それより、早く買い物とランチへ行こうとボンズをせかしました。

二年前にも乗ったトーマスの遊具があり、チビスケと二人で乗り、その姿に次回は「中学生(または高校生、大人)だから乗れないね」と止めようと決心したハハです。

ボンズ、小学生だし、規定の体重越えてるわけじゃないからいいんでしょうけど、やっぱり違和感ありました(^^;

それからおみやげを買うためにお土産売り場を物色しだしたハハ。そして姉コッコ。

だけど、ボンズもチビスケも全然乗ってこず、あれ?いないなと思ったら、二人で…

沖縄移動帰りの空港 

文句言われたわけじゃないのですが、二人でこうして身を寄せ合って時間つぶしているのを見たら、申し訳ない気持ちになりました(笑)

その後、最後の沖縄ランチにとA&Wに行ったのですが、朝バイキングでたっぷり食べてからあまり時間が経っていなかったので、ようやく座って、オーダーしたものが出てきても食が進みませんでした。

残すのが嫌なボンズに、ジッパー付きの袋を見せて、これにいれて持って帰ろうと言うと、ホッとしていました。

無理やり食べて、これから飛行機に乗るのに具合悪くなってもかわいそうですからね~。

食べたい気持ちはあるので、持って帰れると知ってホッとしたようですよ♪

セキュリティ通過もすっかり慣れて、荷物を預け、1人で金属探知機を通過。

これも最初はリュックを手放せなくて、一刻も早く返せと騒いで大変だったんですよね。
ハハもその間に自分の荷物を手放して、ボンズを追いかけなきゃいけないし。

通過した先に警察官が立っていて、通過した途端にボンズがひっくり返り、

「だからすぐ返すって言ってるでしょ」

と、怒りながら着いてきたうちら見て、どう思ったのかなー?とか考えるのが嫌でした(笑)

沖縄移動帰りの空港2 

帰りも早めに搭乗口そばまで行き、トイレに行ったり、飴と水を買ったり、座ってまったり。

そして、優先搭乗をお願いして、搭乗時間を待ちました。

前回よりさらに上手に過ごせるようになった気がします!


テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

懲りない家族旅行、自閉症児を連れて沖縄へ1~スケジュール編~

Category : イベント

沖縄リベンジ? 楽しい記憶の上書きに挑戦!



前回、初めて沖縄に行ったのは1月。
暖かく、海に入ることもできましたが、今回はしっかりと海水浴の準備をしていこうということで、この時期になりました。

…ま、寒い地域に住んでいる我々だからこその独特の発想だそうですが(笑)
結果として、2年弱での再訪となりました。

だからこそ、今度はうまく、楽しく過ごして帰ってきたいなと、準備に3か月かけました!

沖縄旅行1 

前回、初めて沖縄に行った時も、初日はこれと同じようなスケジュールを作りました。

それまで、飛行機に乗って行ったのがTDRだったので(2回行きました)、
「今度の行き先はディズニーじゃないよ!」ということと、

乗り継ぎ便を選んでいくので、「飛行機は一回乗って終わりじゃないよ」
ということを伝えるためでした。


お出かけが好き!な自閉っ子。だけど見通しは大事



お出かけが好きだし、楽しそうだし…と、旅行に連れ出すことに関して大きな心配はしていなかったのですが、最初の沖縄の時は、「見通しの立たないことへの不安」を感じていることがわかりました。

そっか、自閉症だもんね…

という当たり前のことに、改めて納得。

何日経ったのか、今どの段階で…と、目で見て確認できない不安感が伝わってきました。


本来なら、行き当たりばったりな、たらたらした旅が好き!なのですが、今回は、できる限り、予定を組みました。

ご飯を食べるところや、方法などもかなり考え込んで、予約を取ったりもしました。

後の問題は、お天気だけ!なくらいです(笑)

沖縄旅行2 

特にこの↑二日目の予定は、ボンズ念願の「海で泳ぐ!」だけの日に設定しました。
プールもあり、目の前がビーチのホテルですから、こっちも覚悟を決めて付き合うつもり。

ただ、海もプールもとんでもない!というような天気だったりした場合は…どうなるんだろう?

特に今年は10月になってから大きな台風が来ていましたしね。

一応、雨の場合はプールだよ、とか、この日はコンビニランチかカレー食べに行こうねなど、逃げ道を用意したスケジュールを伝えたつもりではあります。

旅先での展開は、自閉症じゃなくても、見通しが立たなくて心配もあります。

親が笑える展開だったとしても、ボンズはお先真っ暗!に感じるのかもしれないので、「よくわからない展開かもよ?」と伝えるだけでも、効果があるんじゃないかと信じて進みます!(笑)


ホテルを変えて観光へ…じゃあどこに帰るの?という不安




3日目の予定。

沖縄旅行3 

3日目は、最初のホテルをチェックアウトし、観光っぽいことをします。

友人にアイデアを借りつつ、

エリアを絞り、その中で行って見たいところ、やりたいことをピックアップし、時間なども考えて、まさに「旅のしおり」みたいなのが出来上がりました。

我ながら…笑っちゃうやら、自画自賛もしました。

これだけやれば!と思ったのですが、今回、ボンズにとって初めてのことがありました。
ホテルを変えます。

初めて飛行機に乗って出かけたTDRも、前回沖縄にきた時も、同じホテルに滞在しながら観光に出かけました。

今回は、荷物を全部持って、まるで帰宅?状態。

事前にスケジュールで、「別のホテルに行くよ」「お布団全部で4だよ(4泊という意味で使います)」ということは伝えていましたが、どの程度理解しているのかは全くの不明でした。

そしたら、やっぱり不安になったみたいですね。
スケジュール(視覚)で事前説明すれば全部OKなわけではなく、やっぱり初めての経験は不安なんですね。

「ひこーきしない?」「おんせん?」「おふとん、まだ?」
というボンズの確認の言葉に、

こちらもしつこく、根気強く、
「まだ帰らないよ」
「違うホテルに行くよ」
と、くり返し、くり返し答えていきます。

というか、それしかできませんでした。

↑3日目のスケジュールにかき氷のマークがあったのですが、
かき氷大好きなボンズ、やっぱりそこに一番にフォーカスしまして、
そこばっかり楽しみにしていました。

「そうか、お楽しみポイントがあるのも大事だ」
と、後から「飛行機の中でアイス食べようね」と描きこんだりもしました。


海を見たら飛び込みたい欲求と戦う自閉っ子



3日目はホテルを移動したので混乱もありましたが(日を追った話は後日詳しく…の予定)、
翌日は少し落ち着きました…が、またジュースやアイスはあるのか?の連続で、聞いている親もイライラしはじめました。

そして、意外と観光もできるんだななんて思う展開もあったのですが、
海を見るとやはり崩れました。

海を見たくて、波を感じたくて必死!なのを知ったからこその「旅先、ちゃっぽんできる沖縄」なんだけどなー。
1日フリーデーを作ったくらいじゃ満足しきれなかったのか、

この、沖縄のキレイな海を見たら飛び込みたくなるのか、
「船に乗せたい」
というパパの希望で来たビーチでも、海に入りたくて、入りたくて…。

待ち時間があったので、その間だけちょっとちゃっぽんできました。
そして、時間には靴を履いて…ということが、できたから今回無事に、全員が楽しんで、険悪になることなく(ギリギリ寸でのセーフと判定します!笑)帰ってこられたんですよ。

これは、間違いなく、ボンズ本人の成長ですね。
大好きな、楽しいことをよく我慢できました。

4日目のスケジュール。
沖縄旅行4 

この日の船も鍾乳洞も、実はボンズ怖かったみたいですけどね(笑)

そして、レンタカーを返却する段階になってトラブル発生。


食べられない、でも残したくないボンズの性格?が発覚



最終日、またほぼ丸1日かけて帰宅します。
でも、搭乗時間を待つことも、セキュリティを通過することも、落ち着いてできるようになってきたことがわかっていたし、

移動慣れとでもいうのか、次の展開がわかる!という落ち着きが出てきました。

ただ、到着が順調なら〇〇分、その後買い物に何分必要?とか、旅ならではの読めない展開がありましたので、

朝食バイキングから、「ランチ今のうち」時間がとっても近くて、
せっかくのA&W(ポテトが子どもたちのお気に入り)でも、あのボンズが!フードファイターボンズが食べられなかったんです。

でも行かずに帰るわけにいかないし…で入ったA&W。

オバサン、しっかりジッパー付きの袋持ってますから、お持ち帰りしましたよ(笑)。

それより!

袋に入れて持って帰る?と聞いた時の、ボンズのホッとした顔といったらなかったんですよ~~。

「食べたい、でも入らない。持って帰れるなら嬉しい」という気持ちが伝わってきて、ハハも嬉しかったです。

大好き…ジッパー付きの袋持ち歩くの♡

沖縄旅行5 

帰りの機内でまたアイスを食べ、帰りにお寿司などを買いにスーパーに寄って帰りました。

行くまでに、全日の予定をこうして決めて、プリントして本人に渡しました。

ボンズのために、わかりやすく伝えた準備は、他の人にも分かりやすい!

キョウダイも、そしてチチにも5日間の見通しがついて、
「自分はこうしたい」
「ここが楽しみだ」
などの意見を出し合ってから当日を迎えられたのは良かったです。



テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

自閉症児の心残り対応、記憶の上書きは本当にできないのか?

Category : 12才
ハハは本当に専門家でもないし、詳しい勉強をしたこともなく、
ただいろんな書籍を読んだだけの知識しかありませんが、そういう本によると、

自閉症児は記憶の上書きが苦手。

だそうです。

前は嫌な思いをしたけど、今度は大丈夫と思えたら楽なのにね。
個々の性格もあるでしょうが、ネガティブな思い出ばかりだと、いろんなことに挑戦するのが嫌になりますよね。

だから、ボンズが初めて経験することに関しては、かなり慎重になっていたつもりです。

それでも、想定外のことが起こり、思いがけないパニックになったり、嫌な思い出になることは多々あります。


ストレスからの逃避要求?海に行きたい、おでかけしたい!



天候が安定せず、なかなか運動会ができなかった頃から、
ボンズがやたらと「おでかけ」にこだわっていました。

「●●(デイ)おでかけ?」
「電車乗ろ?」
「ママとおでかけ、ママと一緒!」

とか、そういう言葉が続くので、お出かけしたいんだなとは思いましたが…

そもそも、運動会がいつ実施なのか延期なのか?
運動会実施ならデイにはお休みで、代休の日のお迎えは自宅にと連絡しなきゃ!とか、

相手がお天気なので、予定も立てられず、かと言ってボンズの提案をきっぱり断ることもできず。
そもそも運動会のお弁当の買い物をしていいんだか、しなくていいんだか?とか、

落ち着かない日々でした。


ようやく運動会が無事に実施でき、ボンズがお出かけしたがっているので、海を見に連れて行こうかということになりました。

海!というのもしつこく言っていたので、この落ち着かなかったイライラの日々をなだめたいのかな、と。

チャッポンされる危険だけが心配ですけどね。
気温の低い日だったし、「見るだけ!」「チャッポンしたら×!」としつこく伝えておけば大丈夫かなー?
と思って、

「ボンズ、海見に行こうか、見るだけ、チャッポンしないよ」
と言うと、

「でんしゃ?」

と。

あちゃー、そうきたかー(めんどくさいなー)
「電車ー?」

「ふね?」

「船ー?!」


海、電車、船。


…あー!!あれかー!

電車

4年前になりますが、温泉旅行に電車を使った時、帰り道によったところで、ボンズが海に向かって走り出し、屋形船を見つけ、乗りたいと大パニックになったことがありました。

もうそれ以上どこもウロウロすることができず、チチとハハとボンズだけ先に帰りました。

祖母と叔母、そしてコッコ(姉)とチビスケ(弟)はその後観光しつつ、メロンを食べたりして後から帰ってきました。

あの時、海で見つけた屋形船に乗れなかったことが、ずっと心残りとして忘れられずにいたの!!

瞬時にハハの脳裏には、あの時の情けなさとか暑さとか泣きたいような気持ちがよみがえってきました。




ボンズはあの時のつらさを忘れられないでいて、今も引きずっている?

それなら今回、それらを叶えてやることによって、そのつらさを帳消しにしてやることはできるんだろうか??


あの時できなかったことを、ひとつひとつ叶える旅へ



もしもボンズのつらい気持ちを上書き保存できたら!
心残りを一つ消し去ることができたら!

そう思って、「OK!」と計画することにしました。

そして当日、車で最寄りのJRまでいきました。
高校生になったコッコ姉ちゃんは自宅でゴロゴロ希望。
「おいしいもの食べてきたからと言って、後で文句言うのナシね」
ってことで、置いてきました。

ボンズ、ちょっと不満そうでしたがね。姉ちゃんもお年頃なのでしょうがない。

電車は鈍行をチョイス♪

理由その1、「電車に乗るのが目的の一つなので長く乗っているため」
理由その2、「空いているから」

その2の方がハハにとっては重要。

今、外で大きな声を出さないと訓練中ですので、
電車の中でももちろん、声を小さくする練習が必要。

でも、混んでる列車だと、お互い余裕なくなりますよね。

日曜でしたが、時間的タイミングが良かったのか、ガラガラでした!

到着したら、今回はロッカーに預ける荷物もないので、一路海へ。

今日の訓練(笑)は、

「大きな声を出さない」と、「走らない」です。

大人になった時のふるまいを想定して練習することの、大きなポイントです。
確かに、大人って走らないですよね。
大人が走る時って緊急事態でしょうか。

走る大人がいたら、やっぱり注目するのはそういう意識が潜んでいるからかなと思いました。

グラウンドや海岸で走ることはOKでも、普段マチナカでは、あまり走りませんよね。
住宅街で走ってる人がいたら、「どうしたの?」って声をかけるかも…うちの近所ならなおのこと。

メロン 

順調に海が近づいてきたなと思ったら、途中の土産物店で売っていた、メロンを食べたいと言い出しました。

え?ボンズそんなにメロン好きだったっけ??

もしかして…ビデオでチビたちがメロン食べてるの、くそーーーとか思って見てた?(笑)

それならぜひ食べましょう。
でも、

「先に船の時間聞いてきて、それからここに戻ってこよう」
と言うと、ちょっと不満なのか、飲み込めないのかで渋りましたが、海も見たかったのか歩き出してくれました。

いろんなコースがあったので、ひとつコースを決めて、時間を確認していったんお昼にして、また戻って来ようとボンズに説明。

「また、来たけど、叶わず戻る?」

もしかして、ストレス増やしてますかね?(笑)
そして、ご飯の前だからダメ!とは言わず、約束通りメロンを食べに戻りました。

それから、ボンズにお昼は何を食べたい?と聞くと、「ラーメン」と即答。

あれこれ、ボンズの好きそうないろいろ提案してみましたが、
「ラーメン」
と、譲らない。

しょうがなく、グーグル検索(笑)

最寄りで、家族連れ向けのところであればどこでも!
うちらの外食、騒がしくても目立たないところ、並ばずに入れるところ、この二つが鉄則で、味や話題は二の次です!

 ラーメン

幸い店はすぐに見つかり、ボンズも張り切ってたのですが…
ほとんど食べない。
いや、食べようともしない。

怒ったらちょっと食べた程度。
あれはなんだったんでしょう…??

その後、また船着き場に戻りました。

が、乗船までにはまだ30分あります。

時計もだいぶわかってきたのですが、楽しみの前ではまた別ですね、わかっちゃいるけど待てない感じ。

天気も良かったので、4年前は泣いて叫んで、三人で先に引き返すことを決心させた防波堤?で、日向ぼっこ。

岸壁 

あの日、絶望的で情けなさいっぱいだった場所で、ボンズとチビの笑顔が見れて本当に良かった。

が、まだ20分あるというのに、乗り場に戻ったボンズとチチ…

そしたら今すぐにでも乗ろうと言い出しますよね。
そのまま外で耐えた方が、ボンズのつらい時間が短かったと思うんですが…。

外で待てるから、中でも待てると思ったのか、それからは乗り場に突撃したくて、ほぼフライイングしていて大変。

親はいらいらしてくるし、チビは居心地悪くなるし、
ボンズはつらいだけだし。

ただ、そこが空いていて良かった。

なんとか平常心を保ちつつ、ボンズをなだめつつ、ようやく乗船。
ボンズ、4年ぶりの念願かなって屋形船!!

どんだけうれしい顔をするかと思ったら…。

なんかふくれっ面。

「ごちそう、まだよ?」

って言ってる。

ごちそうってなんだ??

もしかして、ボンズ屋形船でごちそう並べて宴会、とか、そういうネタ知ってる??

チビスケが、「ボンズ、クレヨンしんちゃんで観てたよ」って言ってます。
あー確かにありますね、豚のヒヅメのやつですね。

もしかして、それでラーメン食べるのセーブしてたわけじゃないよね?

ごちそうが出る雰囲気じゃないことは理解できたようで、「こんどね」ってふくれてたようなんですが、どうも気に入らないみたい。

チビスケが楽しんでいるのを見て、だんだんと機嫌を直しました。
良かった!

屋形船 

その後、スイーツのお店でソフトクリームを食べて、電車で帰還。

ガラガラの電車の中で自由にさせてしまったもので、またウロウロしようとしたら怒らなきゃいけないことに…。
何事も、最初の行動が大事なのにねぇ。。。


つらかった思い出が、楽しい思い出に上書き保存できたか?



電車を降りて、スーパーで買い物。

メロンやコーラ、ソフトクリームといろいろ食べてきたので、おやつを買わないということは、言わなくてもわかったみたいで、何にも言いませんでした。

その点、精神的には落ち着いて戻ってこれたんだなとわかりましたが。

一番の目的、トラウマを克服できたのか?は、正直ボンズじゃないと、そしてもっと時間が経たないとわからないのかもしれませんね。

今のところ、「やってやった!」とハハは自画自賛してますが、
ボンズとしては、他の「今度はあれをしたい」と野望が増えただけかもしれません(笑)

ま、それならいいか、つらい思い出がごまかされてしまうほど、楽しい計画を立てられるのなら、それはある意味成功と言えるかも!?


テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

自閉症児と旅行して、困ったこと、成長を感じたこと

Category : イベント

多動の自閉症児と飛行機で沖縄へ



今年の一月の話なのでほぼ一年前になるのですが、自閉っ子長男11歳と6年ぶりの家族旅行で、初めての沖縄に行ってきました。

飛行機の経験はあるし、視覚支援をしてスケジュールを伝え、そして本人も「あぁこれか」と思うのか、とてもおとなしく、自分で工夫したりガマンしたりしながら無事に過ごせました。
飛行機さえクリアしてしまえば、世界はうちのもの、ワハハハハと思いたいのですが…

どうもボンズ的には、出発時の空港からある期待と要望があったようです。

沖縄飛行機5
自慢のコレクション?を並べてくつろぎ中…ただ、ほんの数分


「トーマス」「ウルトラマン」旅行中、謎の要求ワードのオンパレード



出発待ちの早朝から、「ひこーきのろー」と半パニック状態だったボンズ。

順調にコトが運びすぎて、待ち時間がたっぷりになってしまいまして、
ウロウロできるようにとセキュリティをくぐるのを後回しにしていましたが、
搭乗口まできてようやく落ち着いたので、「乗れることがわかって安心」なら、もっと早くここまできて座っていれば良かったと思いました。

が、その前からなんだか不満そうで、空港に着いたとたん、
「とーます!」
と。

旅行だと浮足立つ親の足元をみたのか?!と思ったんですが(笑)
初めて飛行機に乗った3才の時、たぶん空港でトミカトーマスシリーズを何台か買ったんですよね。
(というか、開封してしまって弁償(T-T)ほんとは何台もすでに買ってあったのに)

それを覚えていたんでしょうが、そのお店を見つけられないし、おもちゃの取り扱いのあるお店を全部見ても、トミカトーマスはありません。
最後にトーマスであってトミカではないものを買って何とか収めてもらいました。
が、結局おさまらずにずっとくすぶったまま、沖縄に到着したのでしょう。
ずっとくすぶったまま、そしてトーマスだの、「うるとらまん!」だの時々思い出したように大きな声で。

沖縄ホテル3

トーマスはともかく、ウルトラマンってなんだ??
ホテルの部屋にいる時に言い始めたので、テレビのCMか何かで似たようなのを見て思い出したんでしょうか。
トーマスに加えてウルトラマンまで欲しがるように(T-T)

 沖縄ホテル1
ホテルの中はもちろん、売店があればおもちゃチェックをするように


欲望は消えず、くすぶったままパニックに突入?



美ら海水族館に行っても、他の観光地に行っても、売店があると期待とともにぐるっと回るのですが、さすがにトミカトーマスもウルトラマンもありません。

ボンズとしては、旅行中ずっと探していたんでしょうね。
四日目の国際通りに着いた時には、「今度こそ」という気持ちでいっぱいになったようです。

沖縄国際通り1 

この時点ではハハも何とかかなえてやりた気持ちになりましたので、まずはドン・キホーテがあるようなので、そこでおもちゃを買っては?とチチと相談。

沖縄まできてトーマスかよ、とは言わず、
「このトーマスは沖縄で買った」という思い出がボンズに残るのだろうと話し合いまして。

コッコもチビスケも、ここで何かを買ってもらえるのなら、ドン・キホーテでもなんでも付き合うよとノリノリでついてきました…が、ここにもいなかったんですよ。

大きなおもちゃ、立体パーキングとかならあるのですが、そしてウルトラマン人形もゲットできたんですが、トーマスどころかプラレールもないんです。

店員さんに聞いても、キョトーンって感じ。
あれ?うち変なこと聞きましたか?(笑)

おもちゃ屋さんありますか?と聞いたら、トイザらスを教えてくれまして、でも道順を説明されても、こっちがキョトーンですから、最寄駅の名前と地名をメモしていただき、お店を後にしました。

沖縄国際通り2 
このウルトラマン人形(青)ととりあえず買ったトミカ


で、その後、パイナップルの食べ歩きやら、ご飯だよ~とか、ごまかしつつダッシュで国際通りの散策を終え(ボンズはトイザらスという言葉を聞いて、今すぐ行きたい!になってましたから)、レンタカーでトイザらスを見つけました。


自閉症児の成長は予測不可?理解が進んでいてびっくりな発見も!



今になって振り返ると、ボンズの「空港でトミカトーマスを欲しがること」「すぐに搭乗口までたどり着けばおとなしく待てる」ことを親がわかってさえいれば、4泊5日の旅行中をもっと堪能できたのになと思います(次に生かしましょう!)。

沖縄待合室 

でも、やっぱり6年前とは明らかに違って成長していて、食事だって落ち着いて食べられるし、なんでも食べるし、ある程度は待てるし!

そしてハハが一番感動したのがこのトイレ!

沖縄トイレ 

ボンズがトイレに行きたがったので、「いっておいで」と見送っていたら、
指差された方向に走ったはいいけど、どっちが「おとこのこ」かわからなかったようで、キョロキョロしていました。

あーこんなおしゃれなトイレ、どっちが男子トイレかってわかりづらいなーと思って、助けに行こうかと思ったら、

キョロキョロしていたボンズが、続けざまに入った人たちを見て判断、どっちが男子トイレかわかってすぐに入っていったんですよ!!

どうです?すごいですよね?
周りを見て、「男の人が入っていったから、自分もこっち」とわかるのって、実はすごく難しいスキルなんじゃないかと思いまして。

男子トイレ見ながら感動して立ち尽くしてました(笑)…そして写真も撮ってきました(*´▽`*)

ウルトラマンとトミカをゲットした後は、デザートバイキングに行ってからプールに行ったのですが、ボンズは「かえろう、かえろう」と小さい声で呟いているんです。

沖縄プール1 


この、水好きボンズがプールから上がりたがっているなんて夢にも思いませんから、
「うん、明日飛行機に乗っておうちに帰ろうね」
とか答えていたのですが、とうとうチチの手を引いて更衣室へ。

チチもまさか?と思いながらもついて行き、
「ゲットしたウルトラマンとトミカで遊びたかったんだわ、疲れもあるのか部屋で静かにまったりしてる」
と電話がきました。

なるほど、ずっと追い求めていたものをゲットして、嬉しいのとホッとしたのと、ボンズなりにお疲れもあったんですね。
それにしても、プールが負けるなんてびっくりでした。

ボンズは落ち着いているというので、ハハはプールサイドでコッコとチビスケがおおはしゃぎで遊んでいるのをぼけーーーっと見てました。


沖縄空港 

さて、チェックアウトして、レンタカーを戻して空港に戻り、あとはまた飛行機を乗り継いで帰ります。
空港でちょっとした待ち時間がありまして、その時にトーマスのコイン遊具を見つけて乗車。
チビスケは新幹線…で、それぞれ隣に乗車しあい、コッコはひたすらウィンドーショッピング。

そうそう、コッコの「買って買って、なんか買って」攻撃を回避するために、今回は作戦を立て、あらかじめ「おこづかいだよ」と5千円渡しておきました。

「これでおやつを買って食べてもいいし、友だちや自分のおみやげを買うのもよし。
ただ、みんなでジュースを買ったりアイスを買ったりして食べることはあるから、自分だけ買ってしまって、他の人が食べたり飲んだりする時一緒に買ってもらえないことはあるよ。みんなにアイス買ったりする時なら、コッコの分もママが出すからね」

等々説明をして。
すると、自分のお小遣いを減らさないために、買うタイミングはちょっと考えるようになるし、「欲しい!」と思ったものも、これを買うと自分のお小遣いが減るんだと考えると、ちょっと吟味できるようになったみたいです(笑)

買って買ってなんか買ってとうるさいのは相変わらずですが、少しは考えることもできるようになって、少しはハハのストレスも軽減されました。

その代わり、どんなくだらない…いや、不要っぽいものを買ったとしても、ハハは一切口を出しません。
そして、お小遣いの追加もなしです!

沖縄飛行機6 

帰路は、コッコ姉ちゃんが、「お願い!ボンズと乗りたい」というので、羽田まではボンズとコッコ。
そして初めて機内でアイスを食べました。
ハハ、この時初めて機内でアイスを食べれることを知ったんです、ほんとに。

子どもたちびっくり(ハハが機内でアイスを買ったことに、笑)して、そして喜んでました。
いや~飛行機の中でのアイス、おいしいです!なんか格別の味!(気のせい?)
そして、時間があっという間に感じられました。

沖縄飛行機7 

そして、羽田からは一番後ろの席でチチと乗りました。
なかなか平和だったようです。良かった、良かった。
チビスケここにきてとうとう撃沈zzz お疲れ様でした。

地元に戻ってきたら、翌日出勤のチチが、どうしてもおみやげを受け取りたくて(沖縄から発送してました)、困ったハハが後から営業所止めに変更(ネットって便利!)。
なんとかぎりぎり営業所の空いている時間にたどり着き、おみやげの段ボールを受け取ってからファミレスに行って夕飯。そして、帰宅となりました。

終わってみれば、全てヨシですね。


テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

カテゴリー
更新カレンダー&月別
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

+ アーカイブ
 
検索フォーム
FC2カウンター
最新記事
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

『人間が好きになる名言』


presented by 地球の名言
スポンサーリンク
プロフィール

こじまる

Author:こじまる
H17年6月生まれの長男ボンズ。
自閉症と最重度知的障害を併せ持つ中学2年生。

3才から小集団+個別の療育を受け、
4才から加配付保育園で過ごし、公立小学校の特別支援学級を卒業。
中学からは特別支援学校に転籍。
週に5日放課後(等)デイサービス併用。

「自閉症」はおろか「発達障害」を知らなかったハハこじまると、ボンズの無限の可能性を心酔するチチ、高3の姉コッコ、小6の弟チビスケの5人家族。

Twitter
Bonz counter
スポンサーリンク
絶対!お勧めの本