居場所のない自閉症児の苛立ちと哀しみの表情をみた

Category : 集団生活をさせたい2


保育園に嫌悪感?敵対心?荒れてきた自閉症児



最近、チビスケの保育園のお迎えに行っても、すぐに玄関から一人で出て行こうとして、保育士さんたちに止められているボンズ。

一週間の行動観察(母付き、一日2時間)を終え、すぐの送り迎えの時は、
「あ、自分は帰れるのか、嬉しいな」
って感じに見えたんですが、今は違うみたいです。

一刻も早くここから出たい??


昨日、

「ほーきえん、いかない。ほーけん、いかない」

「行かない!!」

と目を見て強くくり返し、まるでにらむようでした。


同調して欲しいのかなと思ったら、違うのかな…。


チビスケの方は、
「兄ちゃんも、ほーきえん?」

と、兄ちゃんが行かないのが、不思議なのか、不満なのか…。


「兄ちゃんも行きたいんだけど、じゅんばん、なの。もうちょっとで一緒に行けるから」

って説明しました。


ボンズ、保育園に自分の居場所がないことがつらいのかも。


「いかない!」
と言いつつ帰ってきて、なんだかんだとからんできて、こちらもイラッ。

なんなんだ??と思っていたら、一連のことが。



自分だけ、行き場のない自閉っ子の哀しみ



チビだけ靴箱があり、上履きがおいてあって、
コートかけもあり。

だけど自分には何もない。
先生の誘導もない。


コッコ姉ちゃんの家庭訪問の時に、

「もうすぐ姉ちゃんの先生がくるからね」

って言ったら、その先生って言葉にすごく反応して、

「せんせ? せんせっ」

と嬉しそうで…。


病み上がりだったくせに、毎日道路に立っては、「せんせっ」とアピール。

それは多分児童デイのことだったんだろうけど、

どちらにせよ、ボンズに「所属欲」みたいなものがあって、
淋しさとか苛立たしさみたいなのが渦巻いているのかなと。


今朝、その思いは確信に変わりました。

「いくよ~~~」

と玄関から出ようとしている時、

先に準備を終えたボンズが、

チビスケの通園バッグを、なんとも言えない目でじーーーーっと見てたんです。


胸が痛くて、痛くて、痛くて、痛くて…。


そんな中、行動観察を終えて一週間が経とうとしているのに、

「次のステップなんですが」
と、市から電話がきました。


次は、児童相談所の医師と面談だそうです。


しかも、その日程が来月中旬。。。


ちょっと待ってーーーー


遅くても5月には入園できると(保育園から)聞いてたんだけど、
市の手続きとやらは全然そんな風じゃない。


その後、再び市の医師やら専門家が保育園にやってきて、
今度は母なしで通園して、その(ボンズへの)対処法を考えるという「審査会」とやらがあるそうなんです。


入園、6月になるよね、絶対。


キョウダイがいるからこその悩み、二人ともお休みする?



ボンズの淋しい状態がこんだけ続いている中、
チビスケだけ保育園に連れてくのも、こんな切ない顔ばっかりさせて、本人もつらいんだろうけどこっちもつらい。


なので、
「ボンズが入園するまでチビスケもお休みにしようか」
と考えてたんですよ。

実際今は働いてないわけだし。


だけどね、

「チビもママと新しいおうちにいたい!」
と泣いてたチビスケも、病み上がり初日は登園を渋りましたが、しばらくはお昼でお迎えなので、遊んで、食べてすぐ帰る、というペースが良かったのか、ずいぶんとなじんできて、朝のお別れもスムーズになってきたところ。

一ヶ月も離れるのはもったいない気もする。


が、
「自分の気持ちはこう! どうしてこうなのかわからない!」
であろう兄ちゃん(ボンズ)の気持ちを考えると、それもどうなのかと…。


こんだけめんどくさいシステムがあって、しかも3月からわかってたことなのに、なんでこんなにかかるのか…。

ある程度は覚悟してましたが、ちょっと焦ってます。


とりあえず、児童デイ、今通ってるところ、
空きがあるなら、そこにめいっぱい行かせてもらって1ヶ月くらいをやり過ごそうかな~と…。


母の自分時間が欲しいのももちろんですが、

それより、「どうして僕だけ行くところがないのか」と思ってるらしいボンズを見てられません。

毎日、自分の顔写真のところ(スケジュール)だけ行き先がないボンズ。

姉ちゃんは学校、パパは仕事、チビは保育園。
なのになんで自分だけ……。


テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

テスト入園終了、でもいつ正式入園になるかは未定

Category : 保育園生活2
今日で「行動観察」なる1週間が終わりました。
なにせ初日が最悪だったので、その後はまぁまぁ…。

ただ、ボンズの大好きな、朝のうちにどうしても行きたいお散歩は、火曜日の一度だけで、あとは全部室内orz


保育園生活の成果を見せる兄、家でママといたい弟



でもねっ、
ホールでリズムという日があったんだけど、その時はびっくり!

「あ、これ知ってる!」

という感じでやってきて、お友だちのマネしてしっかり参加してました。

弟チビスケが母にべったりでやる気0だったので、
さらに輝いて見えましたよ、ボンズ君!!


一年以上保育園生活を続けてこられたおかげで、
毎日通えるようになったら、以前のペースを早々に取り戻せるんじゃないかと希望が見えた瞬間でもありました。


母が思ってるより、実はボンズはタフなのかも。。。
そして、その分母はヘタレ(笑)

もーーーくたくたです(^^;



この後は市の手続きの問題で時間が空くらしく、
どういうことなのかじぇーんじぇん見えないんですが、
遅くても5月には正式入園になるらしです。。。


せっかくこの1週間頑張ったのに、また空白期間ができるのはもったいない気もしますが、しょうがないんですよね。

あとは、チビスケ。

兄ちゃんだけママと家にいてずるーーーい、ってか★
「ちびもままとおうち」
って言われてるし、さぁ、どうしましょうかしら(汗)



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入園前の行動観察期間一週間、最悪の初日

Category : 保育園生活2

転園先保育園テスト入園初日、裸足保育から上靴を履く幼稚園へ



本日からボンズは、新・保育園へ。
今までチビスケの送り迎えで中に入ってはいましたが、今日は二時間、ここで過ごします。


玄関に入って初めて、上靴を見せられ「これ履いてね」って言ってから、
「履くか??」
と気付いたんですが(遅)、
なんとボンズ、チビスケの様子を見ていたからか、すんなりOK。

今まで通っていた保育園は素足だったので、
いつでもどこでも(中に入ると)靴下を脱いで素足でいたボンズにとっては最高だったんです。

が、
今回は上靴着用。

そこは無事クリア。


すぐに帰ろうとか、ジャンパーを脱がないとか言いだしたのも、
いつもはチビをおいたら帰っていたから、今日もそうだと思ってただけでしょう。

それなのに、様子が変だぞ?と気付いて警戒した様子。


無理をさせまいと、「おんぶしよう」とおぶって、教室の角に背中をつけてずっと立ってました。

先生が大丈夫ですか?って心配してくれたけど、なんのなんの。

ボンズが周りの様子に慣れて、自ら降りて行ってくれるまで、今日一日このままでもOK。
だって先は長いんだもん…


そのうちやっぱり自ら動き出し、イスで遊んだり、教室の真ん中まで入ってみたり順調な滑り出し…
が、一旦ホールに脱出。

誰もいない薄暗いホールで一呼吸おくのもいいなと思って、母からステージに腰かけ落ち着いてみました。
ボンズも勘のいい子で、すぐにマネしてくれました。


と、順調だったのはここまで(T_T)


年長さんだけお散歩に行けませんという試練で大パニック



ピアノの音に興味をひかれ、教室に戻ったのはいいけど、
朝の会の後は小さい子たちだけお散歩。

ボンズの年齢(5才、年長児)は教室で工作だって!!


「ボンズも散歩組についてっていいですか?」
と、ボンズ担当の先生に聞いたら、確認してきますと…そして、

「行動観察の時なので、違ったことはできないと…」

行動観察(まだ入園してない)だってことは了解済みできているので、
そう言われるとそれ以上なんにも言えず…。


ボンズ、初めて集団に混じって座ってました。

ええ、朝の会が終われば散歩に行けると思ってるんです。

児童デイでもそうですから。

前の保育園でも、その後の散歩を楽しみに、朝の会に参加してましたから。。。。


みんながジャンパーを着たり、帽子をかぶったりしているのを見て、自分も身支度。
朝の会が終わるのを座って、並んで、待ってました。


そこへ、NGの返事。

ボンズにかける言葉はありませんでした…

母だけそっと工作チーム(出発身支度をしていない子たちのところ)に加わって見ても…見てない(^^;


「今日はね、お部屋で工作だって。
お散歩は赤ちゃんだけ」


そこから30分強、ボンズの最大級の大号泣。
なすすべもなく…。

ただ、ドアを押さえ、ドアを蹴る足を止め、泣きわめき暴れるのを見ていました。


時々、
「今まで誰も行かなくても自分だけは散歩に行っていたから…」
とか、

「赤ちゃん組との散歩も行っていたから」
とか、

「朝一番に散歩に行けるのがボンズの楽しみで、朝のうちに外に出ておくと、その後もスムーズ」
であることとか、

「一番大好きなことを止められて、大人の事情もわからないから、いじわるされていると感じているかもしれない」
などのことを話ました。


担当の先生は、心底同情して、ボンズに「ごめんね~~」って接してくれたけど、
「5才だから5才児クラスで行動してみないと」
って、どういう理由で、誰が(保育園? 市役所?)決めたのか、そのうち聞いてみたいと思いました。


ボンズはもう帰ろう、帰ろうというモードに入った。

その頃、
「ママと一緒にいたい~~~」
と泣き叫びながら、散歩に連れて行かれたチビスケが戻ってきた。

幸い、散歩に出て気分転換にはなったみたいだけど、
どうして逆にしてくれないんだろ?とか思っちゃった。


そして、チビスケが、どうしてママはいつも兄ちゃんと一緒で、
ボクにはついててくれないんだろう?

と思われている気がして、急に胸が痛くなりました。


ボンズの帰ろうコールの直後ではなく、
お片づけの後というタイミングを見計らって、「帰るよ」と声をかけました。


「帰りにコンビニ行こう」
と、チビスケとボンズを連れて降園。

ボンズが欲しがってた肉まん買って帰りました。

「終わりよければ…にしないと、後味悪すぎるもんね」

明日は行かないって言い出すんじゃないかと…。


帰り際、担当の先生が、
「明日はお散歩いけますから」
と、おっしゃってました。

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プロフィール

こじまる

Author:こじまる
H17年6月生まれの長男ボンズ。
自閉症と最重度知的障害を併せ持つ中学2年生。

3才から小集団+個別の療育を受け、
4才から加配付保育園で過ごし、公立小学校の特別支援学級を卒業。
中学からは特別支援学校に転籍。
週に5日放課後(等)デイサービス併用。

「自閉症」はおろか「発達障害」を知らなかったハハこじまると、ボンズの無限の可能性を心酔するチチ、高3の姉コッコ、小6の弟チビスケの5人家族。

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