自閉症のキミが好き!

おおらか、マイペース、独創的、ユニークでスペシャルな存在!なのは、自閉症だから? だったら私は「自閉症の」君が好きなんだ

懲りない家族旅行、自閉症児を連れて沖縄へ2~移動の往復編~  

ボンズに飛行機に乗るためには、その前にいろいろと手続きがあること、待ち時間があることなど教えながら、何度か搭乗してきました。

初回や、その後のいろいろがいまだに(親の)トラウマになっていまして、
前回は無事に乗って帰ってこれたというのに、やっぱり緊張します。

バスや電車なら、ちょっと不調だなと思ったら、いったん降りるとか、別の行き方に変えるなどとできますが、飛行機はそうはいきませんよね。


飛行機に乗りたい!乗れる安心感を与えて時間調整

沖縄移動行きの飛行機

自分が旅好き、せっかち、空港好きというのもあり、いつも到着は早い我が家。

しかも前回の沖縄行きの時は真冬の1月。
沖縄は常夏でも(いや、冬なんでしょうけど)、こちらが悪天候で飛行機が遅れる、飛ばないという恐れがあります。
道路状況や、自家用車を預ける駐車場の送迎状態、あれこれ心配しだすと心臓がどうにかなってしまいそうなので、早めに家を出ます。

「この時間に出発したら、たとえコースが変わったとしても絶対大丈夫!」
な、くらい、早く出ます。

なので、やたらと順調に着いてしまうと、空港に着いてからが大変(笑)。

だけど、心配性はハハとしては、そのために「早朝からでも遊べる空港のプラン」も考えて行ったんです!

…結果として、それがボンズのパニックにつながってしまったんですけどね。

「まだ乗れる時間じゃない」のに、搭乗口まで行ってしまったら、「まだ乗れない」のに「乗らないよ」と押さえることになってしまう…

ボンズは時間の概念が弱い。
弱いからこそ、「乗れなかったらどうしよう」という不安でいっぱいになっていたようなのです。

その証拠に、搭乗口まで行ったらおとなしく座り、特に不安そうになることもなく搭乗時間を待っていられました。

沖縄移動到着

ただ、搭乗時間が来るのを察知すると、もう待てません!

なので我が家は事前に航空会社に詳細を連絡し、
当日は搭乗口で優先搭乗についてお願いしておきます。

事前準備は念入りに!ですよね。

JALプライオリティ・ゲストサポート


我が家の場合はすぐに搭乗さえさせてもらい、できればすみっこ(窓側)に座らせてもらえたら落ち着けます。

そのことは伝えてあるのですが、搭乗後も「何かあったらお手伝いしますので声をかけてください」とみなさんが声をかけてくれました。

このWelcomeな雰囲気はボンズも敏感に察知するのか、すっかり落ち着いています。

言葉で表現が難しい分、言葉にならない部分はとても敏感なのだなとこういう時に感じます。
なので、親としては、できるだけ不安を取り除き、安心を与えられる方法を常に模索したいなと思います。

沖縄移動到着2

乗り継ぎがあることを事前に伝え、乗り継ぎの空港ではお昼ご飯を食べようと楽しみを考える。

そして、降りたらスーツケースを受け取って…と見通しを与えました。


新たに生まれた不安、自分のスーツケースはどこへ?



これまでの経験が生きた、先を見通せる想像力がついた、ゆえに成長の証!とも言えるのですが、

今回初めての不安が生まれました。

スーツケースをふたつ持ち、みんなの着替えを詰めていました。
ボンズもその様子を見て、自分の着替えや水着、サンダルが入っているのを見て張り切っていました。

空港に着いて、そのスーツケースを預けるのを嫌がったのです。

「かばん、もってこー」

と、くり返すのを、最初はわからず、ボンズがしょっているリュックは預けなくていいんだよ?などと答えていました。

その後、スーツケースを心配しているのだとわかった時には、

「今まで何度も預けているのに、なんで今頃そこ??」

と、思いましたが、先を見通せる力がついたということでもあるんですよね。
…今ならそう思えますが(^^;


沖縄移動視覚支援1 

今回、座席は窓際からボンズ、チビスケ、チチと決めていましたので、チチがイラストで説明していました。

乗り換え地点でも「かばんもってこー」と不安そうでしたが、スーツケースは目的地まで見えません。
ずっと不安だったんでしょう。

到着地でようやく、スーツケースが出てくるのを見てホッとしたでしょうか(顔を見ててもよくわからない)。

帰りも「かばんもってこー」とやはり言いましたが、不安感は行きほどじゃなかったようです。


パパ画伯、ボンズに伝える



飛行中はおとなしく過ごせますので、あまり心配はありません。

自分で描いた絵と、3DS(マリオとトーマス)、トミカを数台持っていきます。
ポータブルDVDプレーヤーもあるので、持って行ってもいいよと勧めたのですが、本人が不要と思ったようです。

飛行機に乗ったらキレイなお姉さんがジュースを持ってきてくれますし、お代わりいかがですか?とか、アイスを持ってきてくれたり、きっと楽しいことになっていると思います。

ですが、ひとつだけ、改善したい点があります。

シートベルトのサインも、トイレを使える時間帯があることも理解できつつありますが、テーブルの出し入れが雑なので、前に座っている方の迷惑になってしまうことです。

沖縄移動視覚支援2 

そこも、パパ画伯がイラストで説明。

…伝わったと思いますけどね、力作がありましたからね。

でも、つい、しまう時は素早くやってしまうようで、その時にこのイラストを思い出してもらうように、まだまだ目が離せないのでした。


沖縄のモノレールはいつも混んでる?



今回、レンタカーはDFSギャラリアで借りることにしていました。

前回は、レンタカー会社の送迎で空港を往復したのですが、レンタカーの送迎の都合で待ち時間があったり、土地勘がないので返却の時に無駄な動きが出てしまったりしたので。

せっかく空港とモノレールがつながっているんだから…と初めて挑戦、いい考え!!と思ったら、結構メジャーな作戦なんですね?(笑)

なので今回は到着後すぐにモノレール乗り場を目指し、切符を買ってモノレールへ。

沖縄の切符、吸い込まずに、バーコードを読み取らせるんですよね!

飛行機もバーコード(QRコードかな?)を裏返して読み取らせる形だったので、ボンズはこれは楽勝。

前回の記憶もあるのか、一発でOK。
降りる時も、姉コッコに教えられ、その場に置いてきました(回収箱がありました)。


沖縄に着いたのは週末の夕方、そりゃ~混むよなー。そして暑いなー。
みんな大荷物なので、身動きはとれないし、ハハは降りる場所がわかるよう必死だし、家族バラバラで汗だく。

幸い、ボンズはすぐに座れたのでホッとしました。

子どもに座らせて親が立ってるなんて!と、目上の方から突っ込まれそうな状況でホッとするのにも、訳があります。

ただ単に疲れた座りたい、とか、電車は座るものというこだわりでもないような気がするんです。

こんな混雑した場所で、降りる人、乗る人がいて、どちらの扉が開くかもわからなくて、どう逃げていいのか、どうやり過ごしていいのかわからないのがつらいんだと思います。

それならば、「ここに座っていれば大丈夫」という安心感が唯一の救いになるのでは?と思うのです。

ハハは座ってしまうと、立てなくなる恐れがありました(笑)

とにかく地元の寒さと、沖縄の暑さ、同じひとつの国の中なの?という気温差で、グダグダでした!

ギャラリアでレンタカーをピックアップした時、荷物を積み込めて、エアコンが効いていて、行きたい場所にまっすぐ座って行けるなんて、なんてスバラシイ乗り物なんだろうと実感(笑)

ホテルに着いて、翌日は車なしで過ごし、その翌日からレンタカーで観光。

そして、帰宅する前日に再びレンタカーを返却し、モノレールで移動。

当日朝も、モノレールで空港に向かいました。

沖縄移動乗車前 

モノレールの駅で切符を買うのを待ち、切符を読み込ませて、モノレールの到着を待つ。

この辺の、公共の乗り物の乗り方はマスターしていると言ってもいいのではないでしょうか!

「降りる人が先」も、電車やエレベーターなどで何度も練習しています。

帰宅日は平日だったのですが、モノレール、やっぱり混んでましたね!

沖縄移動乗車 

帰りは、最前列の特等席が一つだけ空いてました!

スーツケースを持っているハハは身動き取れず、口頭での指示になりましたが、ボンズに伝えると、なんとかすり抜けたどり着くことができました。

座る場所が与えられたら、自分の居場所が理解できて、人とぶつかったりする不安が減りますからね~。
叫んだり飛んだりすることもなく、おとなしく1人で座ってることができました。

…ということで、ハハの心配というストレスも軽減されてラッキーでした!


ショッピングに興味なし?空港での過ごし方



空港にもこれまた順調に着きまして、スーツケースもすんなり預けられたので、あっという間に時間が空きました。

今回のスーツケースもやっぱり気にしてますが、行きほどではないかな…。
それより、早く買い物とランチへ行こうとボンズをせかしました。

二年前にも乗ったトーマスの遊具があり、チビスケと二人で乗り、その姿に次回は「中学生(または高校生、大人)だから乗れないね」と止めようと決心したハハです。

ボンズ、小学生だし、規定の体重越えてるわけじゃないからいいんでしょうけど、やっぱり違和感ありました(^^;

それからおみやげを買うためにお土産売り場を物色しだしたハハ。そして姉コッコ。

だけど、ボンズもチビスケも全然乗ってこず、あれ?いないなと思ったら、二人で…

沖縄移動帰りの空港 

文句言われたわけじゃないのですが、二人でこうして身を寄せ合って時間つぶしているのを見たら、申し訳ない気持ちになりました(笑)

その後、最後の沖縄ランチにとA&Wに行ったのですが、朝バイキングでたっぷり食べてからあまり時間が経っていなかったので、ようやく座って、オーダーしたものが出てきても食が進みませんでした。

残すのが嫌なボンズに、ジッパー付きの袋を見せて、これにいれて持って帰ろうと言うと、ホッとしていました。

無理やり食べて、これから飛行機に乗るのに具合悪くなってもかわいそうですからね~。

食べたい気持ちはあるので、持って帰れると知ってホッとしたようですよ♪

セキュリティ通過もすっかり慣れて、荷物を預け、1人で金属探知機を通過。

これも最初はリュックを手放せなくて、一刻も早く返せと騒いで大変だったんですよね。
ハハもその間に自分の荷物を手放して、ボンズを追いかけなきゃいけないし。

通過した先に警察官が立っていて、通過した途端にボンズがひっくり返り、

「だからすぐ返すって言ってるでしょ」

と、怒りながら着いてきたうちら見て、どう思ったのかなー?とか考えるのが嫌でした(笑)

沖縄移動帰りの空港2 

帰りも早めに搭乗口そばまで行き、トイレに行ったり、飴と水を買ったり、座ってまったり。

そして、優先搭乗をお願いして、搭乗時間を待ちました。

前回よりさらに上手に過ごせるようになった気がします!


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tag: 自閉症  旅行  視覚支援  パニック  ホテル  スケジュール  移動  飛行機  待つ  空港 
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懲りない家族旅行、自閉症児を連れて沖縄へ1~スケジュール編~  

沖縄リベンジ? 楽しい記憶の上書きに挑戦!



前回、初めて沖縄に行ったのは1月。
暖かく、海に入ることもできましたが、今回はしっかりと海水浴の準備をしていこうということで、この時期になりました。

…ま、寒い地域に住んでいる我々だからこその独特の発想だそうですが(笑)
結果として、2年弱での再訪となりました。

だからこそ、今度はうまく、楽しく過ごして帰ってきたいなと、準備に3か月かけました!

沖縄旅行1 

前回、初めて沖縄に行った時も、初日はこれと同じようなスケジュールを作りました。

それまで、飛行機に乗って行ったのがTDRだったので(2回行きました)、
「今度の行き先はディズニーじゃないよ!」ということと、

乗り継ぎ便を選んでいくので、「飛行機は一回乗って終わりじゃないよ」
ということを伝えるためでした。


お出かけが好き!な自閉っ子。だけど見通しは大事



お出かけが好きだし、楽しそうだし…と、旅行に連れ出すことに関して大きな心配はしていなかったのですが、最初の沖縄の時は、「見通しの立たないことへの不安」を感じていることがわかりました。

そっか、自閉症だもんね…

という当たり前のことに、改めて納得。

何日経ったのか、今どの段階で…と、目で見て確認できない不安感が伝わってきました。


本来なら、行き当たりばったりな、たらたらした旅が好き!なのですが、今回は、できる限り、予定を組みました。

ご飯を食べるところや、方法などもかなり考え込んで、予約を取ったりもしました。

後の問題は、お天気だけ!なくらいです(笑)

沖縄旅行2 

特にこの↑二日目の予定は、ボンズ念願の「海で泳ぐ!」だけの日に設定しました。
プールもあり、目の前がビーチのホテルですから、こっちも覚悟を決めて付き合うつもり。

ただ、海もプールもとんでもない!というような天気だったりした場合は…どうなるんだろう?

特に今年は10月になってから大きな台風が来ていましたしね。

一応、雨の場合はプールだよ、とか、この日はコンビニランチかカレー食べに行こうねなど、逃げ道を用意したスケジュールを伝えたつもりではあります。

旅先での展開は、自閉症じゃなくても、見通しが立たなくて心配もあります。

親が笑える展開だったとしても、ボンズはお先真っ暗!に感じるのかもしれないので、「よくわからない展開かもよ?」と伝えるだけでも、効果があるんじゃないかと信じて進みます!(笑)


ホテルを変えて観光へ…じゃあどこに帰るの?という不安




3日目の予定。

沖縄旅行3 

3日目は、最初のホテルをチェックアウトし、観光っぽいことをします。

友人にアイデアを借りつつ、

エリアを絞り、その中で行って見たいところ、やりたいことをピックアップし、時間なども考えて、まさに「旅のしおり」みたいなのが出来上がりました。

我ながら…笑っちゃうやら、自画自賛もしました。

これだけやれば!と思ったのですが、今回、ボンズにとって初めてのことがありました。
ホテルを変えます。

初めて飛行機に乗って出かけたTDRも、前回沖縄にきた時も、同じホテルに滞在しながら観光に出かけました。

今回は、荷物を全部持って、まるで帰宅?状態。

事前にスケジュールで、「別のホテルに行くよ」「お布団全部で4だよ(4泊という意味で使います)」ということは伝えていましたが、どの程度理解しているのかは全くの不明でした。

そしたら、やっぱり不安になったみたいですね。
スケジュール(視覚)で事前説明すれば全部OKなわけではなく、やっぱり初めての経験は不安なんですね。

「ひこーきしない?」「おんせん?」「おふとん、まだ?」
というボンズの確認の言葉に、

こちらもしつこく、根気強く、
「まだ帰らないよ」
「違うホテルに行くよ」
と、くり返し、くり返し答えていきます。

というか、それしかできませんでした。

↑3日目のスケジュールにかき氷のマークがあったのですが、
かき氷大好きなボンズ、やっぱりそこに一番にフォーカスしまして、
そこばっかり楽しみにしていました。

「そうか、お楽しみポイントがあるのも大事だ」
と、後から「飛行機の中でアイス食べようね」と描きこんだりもしました。


海を見たら飛び込みたい欲求と戦う自閉っ子



3日目はホテルを移動したので混乱もありましたが(日を追った話は後日詳しく…の予定)、
翌日は少し落ち着きました…が、またジュースやアイスはあるのか?の連続で、聞いている親もイライラしはじめました。

そして、意外と観光もできるんだななんて思う展開もあったのですが、
海を見るとやはり崩れました。

海を見たくて、波を感じたくて必死!なのを知ったからこその「旅先、ちゃっぽんできる沖縄」なんだけどなー。
1日フリーデーを作ったくらいじゃ満足しきれなかったのか、

この、沖縄のキレイな海を見たら飛び込みたくなるのか、
「船に乗せたい」
というパパの希望で来たビーチでも、海に入りたくて、入りたくて…。

待ち時間があったので、その間だけちょっとちゃっぽんできました。
そして、時間には靴を履いて…ということが、できたから今回無事に、全員が楽しんで、険悪になることなく(ギリギリ寸でのセーフと判定します!笑)帰ってこられたんですよ。

これは、間違いなく、ボンズ本人の成長ですね。
大好きな、楽しいことをよく我慢できました。

4日目のスケジュール。
沖縄旅行4 

この日の船も鍾乳洞も、実はボンズ怖かったみたいですけどね(笑)

そして、レンタカーを返却する段階になってトラブル発生。


食べられない、でも残したくないボンズの性格?が発覚



最終日、またほぼ丸1日かけて帰宅します。
でも、搭乗時間を待つことも、セキュリティを通過することも、落ち着いてできるようになってきたことがわかっていたし、

移動慣れとでもいうのか、次の展開がわかる!という落ち着きが出てきました。

ただ、到着が順調なら〇〇分、その後買い物に何分必要?とか、旅ならではの読めない展開がありましたので、

朝食バイキングから、「ランチ今のうち」時間がとっても近くて、
せっかくのA&W(ポテトが子どもたちのお気に入り)でも、あのボンズが!フードファイターボンズが食べられなかったんです。

でも行かずに帰るわけにいかないし…で入ったA&W。

オバサン、しっかりジッパー付きの袋持ってますから、お持ち帰りしましたよ(笑)。

それより!

袋に入れて持って帰る?と聞いた時の、ボンズのホッとした顔といったらなかったんですよ~~。

「食べたい、でも入らない。持って帰れるなら嬉しい」という気持ちが伝わってきて、ハハも嬉しかったです。

大好き…ジッパー付きの袋持ち歩くの♡

沖縄旅行5 

帰りの機内でまたアイスを食べ、帰りにお寿司などを買いにスーパーに寄って帰りました。

行くまでに、全日の予定をこうして決めて、プリントして本人に渡しました。

ボンズのために、わかりやすく伝えた準備は、他の人にも分かりやすい!

キョウダイも、そしてチチにも5日間の見通しがついて、
「自分はこうしたい」
「ここが楽しみだ」
などの意見を出し合ってから当日を迎えられたのは良かったです。



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category: イベント

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tag: 自閉症  旅行  視覚支援  スケジュール  飛行機  沖縄  移動  準備 
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予定変更やスケジュールを伝える時は絵で  


自閉っ子の要求とキョウダイの予定などで変更多発



夏休みですねー。

子どもたちが小さいうちは、ハハがある程度把握していたら、スケジュールに大きな変更なんてそんなにありませんでした。

コッコ(姉)が高校生になって、夏休み中でもあれこれ予定が出てきたり、しかも流動的だったりで、家族にも予定変更や決まらない状態が続いたりするようになりました。

それに加えて、今年はボンズの要求がスゴイです。

海に行きたい、バーベキューしたい、プールに行きたい、本屋に行きたい、DVDレンタルに行きたい、等々…。

ハハも絵がうまくなってきた?

急な予定変更や、直前になってその後のスケジュールを伝えなきゃいけない時、パソコンを開いて絵カードを探して…というのも実際には難しいです。

そのためにipadを買って、専用ソフトを使うつもりだったのですが…

昭和なハハ、紙にペンの方がやっぱり機動力あります(^^;

でも、なんか、絵もうまくなってきた気がします(笑)


出発予定時刻が限定された時、その時間まで自宅で待っていて欲しい



コッコの予定、夏休み入る前からさんざ聞いてたんですけどねー。
予定表らしきもの出してくれないし(あるのかどうかも不明)、
何週間のかけてしつこく聞いたら、口頭で羅列されてキレました(#^ω^)

その日も、あーだこーだすったもんだ、やんややんやと七転八倒。

ようやく、部活を休んで12時からの予定に備え、でもボンズたちと一緒に本屋に行ってアイスを食べたいと。

でもアイスのお店が開くのが11時。
12時にコッコが美容室にたどり着くには、遅くとも11時半にはいったん帰宅しないと…。

車での移動にかかるのは20分弱。

いったんはアイスをボンズたちにあきらめさせ、本屋さんの開店直後に行って帰ってくるのなら、本は買ってあげると言ったんだけど。

ボンズもチビスケ(弟)もいったんはしぶしぶ納得…。

でもコッコ姉ちゃんもやっぱりアイスを食べに行きたい、車でまっすぐ送ってくれれば、帰りは自分で歩いて帰ってくるというので、当日の朝になってようやく予定がきまりました(疲)。


時間を知らせる絵 

↑で、こういう絵になりました。

ボンズの欲しがってたトトロの絵本も買ってあげるし、アイスも食べて来よう。

でもその代わり、しばらく出発遅らせるよ、という…。

こういう時、ほんとは早めに出かけて本屋をウロウロしたり、
あるいはまったく別の場所で過ごしてから改めて本屋に向かう、という過ごし方もありますね。

でも、ボンズには無理。

楽しみなことだからこそ、待てない。

出発=楽しみがすぐに叶えられる、
寄り道なんてしたら、「あれ、予定はどうなってるの?」と、途端に不安定になることは目に見えていますからね。

キョウダイの要求なんて重なってると、この妥協点を見つけるのに苦労します。


お泊り増やす?デイに行く?ボンズに楽しいばかりの選択肢を提示する


連休に合わせて、祖母の家に泊りに行く予定にはなっていました。

が、

弟チビスケが一日前に自分1人でもいいから、先にばあばんちに行きたい、と。

ボンズに口頭でどうしたいか聞いたら、祖母宅には一泊なので、予定通り金曜日に行く。木曜日はデイに行くという意思表示をしました。

…まぁそうすらすらしゃべったわけではなく…(笑)

細切れで、あれこれ提示したら、デイには行きたいし、泊まるのはお布団1!と本人が連呼していたので、

「ばあばんちに2泊してもすることがないから家に帰りたい」

のか、

「月間スケジュールでもともと一泊の予定だったから」

なのか…。

たぶん、後者なんでしょうけどね!(ビバ自閉っ子)


でも、チビスケが電車で行く(ハハが駅まで送り、祖母が降りる駅で出迎える)という話をしていたら、「電車?」というキーワードに反応。

さらにさらに、姉コッコも(びっくり)チビと一緒に先に出発するというので、
これはボンズも行くことになるだろう…。

と改めて聞いたら、デイをお休みして、電車で三人でばあばんちに行くと言いました。

以前、ハハも一緒かと思ったみたいで、後からすごく怒られたことがあるので、しっかりそこは伝えました。

予定変更と希望を訪ねる 

お布団は1ではなく、合計2になること。
最初はキョウダイ3人で電車で行くこと、翌日ハハが車で合流すること。

しかも、午前中は姉は部活があり、ボンズは知能検査があって病院に行かなくてはなりません。
さらにそのついでに、ヘアカットもという盛りだくさんの日なのです。

デイをお休みすることをしぶっていたのは、ちょうどお出かけするデイの日だったので、そちらに行きたい気持ちもあったみたいなんですね。

でも話しているうちに、またキョウダイの様子を見ているうちに、三人でばあばんちに行くことが楽しみになったようで、

「さんにん! でんしゃ! さんにん! ママまっててね」

と、しつこく連呼するように(^^;
こんだけ連呼されてれば、ちゃんと理解しているとわかるってもんです。


頑張ることの連続も、待つことも上手になりました



そして当日、朝コッコが出発、その後三人で病院へ。

ボンズに検査であることをどう伝えたらいいかと悩み、月間スケジュールで、「病院で勉強する」としていました。

なんじゃそりゃ??って感じですが(笑)

いつもの主治医診察ではなく、耳鼻科の検診でもなくってことは、しっかり伝えておきたいと思いました。

前回は個室に入るや否やの大パニックで、検査も大騒ぎでした。
(が、パパパッとマッチングできたりして、ハハも汗かきながら感心しました⇒その時の記事こちら)

今回はすごく落ち着いてました。
迷ったけど、一緒に入室しまして、ついでに弟もいたので、ボンズも取り乱せなかったのかな?

もしなんか出してくれと言い出したら、そく自販機のおもちゃ借りてもらおうと思ってましたが、言い出しませんでした。

今回は、マッチングはもちろんばっちりで、口頭での質問に言葉で答えていたのが感動的でした。

「ボンズ君、これ何かわかる?」と聞かれるものに対して、次々と、「いす、てーぶる、こっぷ、いぬ、うま、くるま…」と答えてるんです。

わ~、中度か?支給額(特別児童手当)減っちゃう?
それで旅行いこうと思ってるのにーー

とか、性懲りもなく考えましたけどね(^^;

早く終わりたいというアピールはしつこくも、でも最後まで頑張りました!
先生が「最後」っていうまで全部できたの、初かな?(重度じゃなくなっちゃうかな?)

その後、会計を待ってから、アイスを食べるはずが、今すぐなら床屋に入れるとわかり、アイスを後回しにして床屋に行きました。

いやーーー大嫌いなヘアカットなのに、頑張った!

とにかく、イレギュラーな展開にも、我慢の連続にもとにかく頑張りました。

その後、お姉ちゃんが部活から帰ってくるのを待ち、電車の時間を調べて祖母と相談するまで待ち、早めに出発したら、早めについちゃって、でも、お姉ちゃんが駅で友だちに会って立ち話をはじめたせいで、なかなか改札くぐれないのも我慢して待ってました!

えらい!

で、ハハも絵がうまくなった気がしませんか?(笑)

ハハも絵がうまくなってきた? 


さらに余談、DSのマリオ、フツーのステージで通信プレイできるんだねー。
通信用のステージあったのは知ってるんだけど。

昨日、ボンズとチビスケが大騒ぎしながら遊んでるの見てびっくり。

協力プレイのマリオ 

これ、画面の中のマリオがチビスケで、「ボンズ、こっちおいで~~」とか言われてるの、自分が操作しているルイージのことだってわかるの、すごく高度だと思うんですけど!!


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category: 日記

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自閉症児と初沖縄、観光もできました  

6年ぶりの家族旅行で、
ボンズ自身が日々力をつけていることもあるし、
意思の疎通もかなりできるようになってきていた、
それに何よりお出かけ好きな自閉っ子なので、あまり事前準備をせずにした失敗ばかりが思い出されるのですが…。

でも、振り返ってみたら、楽しい経験もいっぱいできたんです。
なので、今回は順調に行った?みたいなところばかり上げていきたいと思います!


美ら海水族館を堪能?海に向かって走り出した自閉っ子



沖縄にきたらもちろんここ?美ら海水族館には三日目のメインイベントになっていました。

ちなみに、1日目はほぼ移動のみで終了。
二日目はプールとドライブでA&Wとスーパー。という感じでゆるーく過ごしてます。

いつ着くの?どこなの?という感じでヒンヒンと鼻を鳴らしがちだったボンズ、
着くや否や突っ走ってしまい、パパ激怒。

ボンズなりに言い分はあるのでしょうが、ボンズが親元に戻ってくるまで心配で待てないパパは、ボンズをすぐさま追います。
すると、ボンズはパパがきてくれたのでもう受諾されたものと思い、そのまま走る…のに怒られるからパニックになります。

また別行動だよ…とうんざりしながらも、他の2人もいるので、平気な顔をして水族館を順に歩きました。
もう開き直って、この二人だけでも楽しませてやろうと切り替えるのです!

しばらくして合流、聞いたらボンズは海に行きたかったようです。
沖縄…海だらけだよ(^^;

沖縄水族館1 

ひとまず走って満足したのか(?)ハハたちとついてきたので、マナティ、ウミガメなどを見つつ、子ども三人の集合写真を撮りつつ、イルカショーを目指しました。

そう、ボンズの記念写真もだいぶ撮れるようになってきたんですよ!!
昔なら考えられなかったことです。

イルカショーは大好きなので、おとなしく開始を待ち、終わるまで堪能。
その後、空腹でしょうということで腹ごしらえをしてから、改めてみんなで水族館をもう一周しました。

沖縄水族館2 

パパにがっつり怒られた後ということもあり、海を見に走ってから周囲をぐるりと回った安堵から、ずいぶんと落ち着いて見物していましたよ。
ジンベエザメの水槽の下では、その場を堪能しようと寝転がってみたり(空いてたんで助かりました)。
本人なりに楽しめたのではないかと思います。(親はピリピリしてたけど)

売店でうちもコッコも買い物を楽しめたので、ご機嫌で次へ。

そこはいわゆるお土産屋さんですね、パイナップルのなっているところを電気自動車で走るやつに乗せてやりたかったんですが、チビスケが張り切りました!

「チビが運転したい!!」

ここでボンズもやりたいともめると身構えたのですが、ボンズ知らん顔(笑)。
本当に興味がなかったのか、チビの手前お兄さんぶったのかは微妙でわかりません。

その後、ここは何のアトラクション??的なおみやげ攻撃を、まぁ試食があるのでクリアし通過。
ここでようやくチビスケが心配でたまらなかった、自由研究を片づけることにしました…

沖縄自由研究 

シーサーの色付けですけどね。
ボンズはどうかなー?と思い、まずはチビスケにだけ申し込んでやっているところを見せたら、絵具に反応した画伯。
やりたそうだったので、ハハが選んだシーサーに、ボンズの好きそうな色をパレットに出してやったのに、ほぼ青一色!で終了(笑)
顔も背中もわからなくなっていたので、ちょっとハハが手を加えましたけど。

ま、これで無事、自由研究という名の思い出の一品が完成です!

その後は、ホテル近くのレストランでステーキ!
ここも事前情報皆無なまま飛び込みで挑戦したら、お客さん皆無(笑)

安心して、ホッとして、親もようやく落ち着けました。


沖縄四日目、国際通りと最後のプール



その翌日は、国際通りへ。
レンタカーでギャラリアまで行き、ハハお目当てのレスポやチョコレートの引換券などを消費し、レンタカーをギャラリアに置いたままゆいレールで。

モノレールと言えば、TDRで乗ったっきりですから、どんな反応かなと思っていたら、普通に乗り物好きということで乗ってましたね。

沖縄モノレール 


国際通りを歩いていると、ただでさえテンションがあがる一行、
ボンズもテンションダダ上がり…。

出発の地元空港から不穏な気配があり、沖縄到着後翌朝の海ちゃっぽんで解消されたかに見えたその空気は、実はまだまだこの時までずっとくすぶっていまして、この後それが大爆発するのですが、その話は次の記事でお話しするとして、

さも、スムーズに進んだかのようにお話しすると、

この後あちこちのお店を冷やかしつつ、ボンズも街歩きを楽しみつつ、公設市場でお昼にしました。

沖縄国際通り1 

パパの(密かな)希望だった青い、普段みたこともないような南国チックな魚をその場でさばいてもらい、沖縄そばと海ブドウと一緒にいただきました!

うちは海ブドウよりモズクの方が好きだな・・……(-。-) ボソッ

さ、その後はボンズくんの暴走、迷走に翻弄されるの巻、次回へ続くで語るとして、
レンタカーでホテルに戻り、慌てて使ってなかった宿泊特典のスイーツバイキングで、アイスやチョコ、ジュースなどたべまくり!

ここにきてブルーシールアイス、何回食べたでしょう?
これだから子どもたちも旅好きになっていくんでしょうね。

沖縄ホテル4 

チチはコーヒーばっかり飲んでましたが、ハハもホットケーキにアイスとチョコレートかけたり、フルーツ盛り合わせを食べたり…
でも、食べ放題と言われてもそんなに食べられませんでしたね。

そして、プールでもうひと泳ぎして、沖縄最後の夜は過ぎていきました。

(次で沖縄の話は終わりまーす)


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自閉症児と初沖縄、旅行日程をきっちり決めなかった失敗  


終日のスケジュールを伝えておらず、自閉っ子混乱



無事に飛行機に乗るというミッションをクリアしましたが、そこが一番の心配で、
翌日も時間に追われたスケジュールだと、崩れてしまった時にダメージが大きい気がして、
きっちりとして予定は決めていませんでした。

でも、着いてすぐに観光を始めるよりも、長旅で「時間を守ること」「他の人に迷惑にならないように」と頑張ってくれたことに報いるように、のんびりとボンズの喜ぶことをしようとだけ計画。

到着翌朝は朝食バイキング、そしてホテルのプールを利用しようと思ってました。
水が大好きなボンズだから、たとえ移動で疲れていたとしても、ここで機嫌回復、楽しく沖縄滞在のペースが作れるんじゃないかと思って。

ところが、イライラうろうろ落ち着かず。

う~ん、6年前の旅行や、一泊程度の小旅行で、こんなに落ち着かないことはなかった…
これも普段のペースとの違いを認識したという、成長の証なのかな?

が、このままではあちこち観光して歩くのは無理かなぁと思っていた、朝食後、
ボンズが目の前が海であることに気づきました。

みんなを置いてダッシュε≡≡ヘ( ´Д`)ノ


沖縄海

そして、海に向かって何年振り??かの、タコ踊り。

かつての身体の軽さと柔らかさはありませんが(御年11歳だし・笑)、
本当に何年振り??かの、タコ踊りをしていました!

海を見て、波を見て、飛ぶ、踊る、跳ねる、吠える!
歓喜の舞ヘ(^o^ヘ)(/^o^)/ヘ(^o^ヘ)(/^o^)/

姉と弟も海を見て興奮、なのでしばしこのまま放置。
好きなだけ踊ってもらいましょう。

そして…入りましたよ、ええ、海にね。

沖縄とはいえ、1月の海にね…

入るとは思っていましたけどね。。。
入るだろうと、みんなに言われてましたけどね。。。

でも、この海で存分に好き放題させたおかげで、すっきり?
すっかりボンズの様子が落ち着きました。

頭から波をかぶってアザラシ状態になりましたから^^;


沖縄プール2 

その後は、「プールでちゃっぽんしようね」と移動でき、
ランチをしにおでかけ。

ナビ便利ですね~~。
おかげでどこでも行けました。

レンタカーも探してみると、お値段いろいろ!
でも、車そのものは動けばいいと思ってるのですが、車が古いとナビが古いという口コミを見て、このメンバーで迷ってる暇はない!と、新しめの車にしたんです。

道路が増えたり減ったり、お店が変わっていたり、そういうのに対応していない場合があると聞いたので。
「どこへ行くんだよ~~」
と、パニックされたら、見知らぬ土地で親でも泣きたくなりますよね。


沖縄AW1 

そして車での移動は本人も楽だったのか、大き目の車で新しいのにしてもらって良かったなと思いました。

この後は、海でダメにしてもらった靴を買いに、スーパーにいきました…。

お土産屋さんや観光地ならまだしも、靴を買いにどこへ行ったらいいかわからず、結局近所にもあるような全国展開の大型スーパーを探していきました。

なんでだよ…とか思いましたけど、行くとボンズが安心してついてきてくれたので、ご当地食料品売り場も堪能できました。

沖縄レンタカー2 


スケジュールがない不便、あきらめたり妥協する余裕をなくしてしまったかも



宿泊したホテルには大浴場がありました。
ボンズが喜ぶだろうと初日から利用させてもらったのですが、別料金なので、5人で毎回だと大変な額になったんですよね。

それで、二日目の夜は部屋でお風呂と言ったのですが…
ボンズはガマン、あきらめができずに大泣き、パニックになりかけ。

騒いだからって変更はダメ。
でも旅先だし…

その都度戦いました。

もし、「この日は大浴場、この日は内風呂」とあらかじめ提示していたら、
こんな思いはさせずに済んだのかもしれません。


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category: イベント

thread: 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - janre: 育児

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