地域中学校の特別支援学級を見学しました

Category : 中学進学に向けて

地元中学校の特別支援学級に行こうと思ってました



ボンズの進学先、ずっとこのまま支援学級でと漠然と考えていました。
今の、同じ支援学級での同級生二人もきっとそこにいくだろうし、
通常学級の同学年たちがボンズと長く一緒にいて、ほどよく理解されている気がすること。

また、今の小学校での支援学級卒業生たちが、ほぼ、地元中学校の支援学級にいってるんですよね。

小学校、中学校の支援学級での交流もあるので、
ボンズはここを「卒業」した先輩たちがみな地元中学校の支援学級にいることを知っています。(たぶん)

そして、ボンズの姉もそこの中学校にいるので、姉を送って行ったり、迎えに行ったり、話題に上ることはもちろん、ボンズにもなじみがある場所だと思います。

支援学級同士での交流もあり、体験もしてくれるのですが、
どうしてもハハが自分で、中学校でのボンズの様子を見たくて、個人的に体験入学させてもらいました。
昨年11月のことで、記事にも書いてあります→こちら


現、中学校の支援学級には落ち着いた子ばかり



その記事にも書いているのですが、
「独り言は止めます」
という現中学校支援級担任の言葉に、その時は「なるほど」と思ったのですが、

それってボンズを「普通の子にしようとしている」のかな、と自問自答。
押さえられたボンズのストレスどこへ行っちゃうの?
ボンズのヒトリゴトには意味があるんじゃないのかな?

そして、帰り際先生に、「ボンズどう思いますか?やっていけると思いますか?」とお聞きすると、

過去に、周囲の人はできるのに自分だけできないと劣等感を感じて、養護学校へ転校していった子が二人いる、ボンズも同じように周囲との違いに苦しむことがあれば、そういうこともあるかもしれないと教えてくれました。

なるほど。
中学生って思春期でもある。
周囲との違いがわかるって、ものすごい成長、ボンズがいつ見せてくれるか、ちょっと想像つきませんが、いずれ苦しむ日が来るのかも。

と、思ったんですが、自閉症児を育てる先輩お母さんにこの時のことを相談したら、
「自分はできない劣等感を感じさせるその環境が悪いのでは?」
「ヒトリゴトとめちゃダメでしょ」
と、あっさり言われて、「そうだよね」とも思ったのでした。

人と暮らしていくことは、楽しいことばかりじゃなくて、妥協しなきゃとか、ストレス満載。
それはどこでもそうで、対人ストレスを全く感じずに済む環境なんてありえないのはわかってる。

でも、必要(?)以上に苦しむのがわかってるなら、そこは避けたい気もする。

飛ぼうと叫ぼうと、ダメな場面だけガマンしてもらって(それは日常的に長時間じゃなく、場面、場合で)というのはぜひとも練習しなきゃだけど、「学校にいる間ダメ」はキツイよな。

養護学校だったら、飛ぼうが跳ねようが叫ぼうが、ある程度寛容されるのかな?と思ったら、やっぱり養護学校も連れて行かなきゃいけないと思いました。

ハハはボンズが入学した後も毎年説明会には参加しているのですが、ボンズはまだ行ったことがないんですよね。
知ってる子が全然いない学校。
しかも今まで通っていた小学校の登校の列を横切り、地元中学校に通う生徒たちの列を横目に、車で登校することになるだろう養護学校…を、ボンズが喜ぶとも思えないのですが、
今までのように「ボンズ、ボンズ」とかわいがってくれたり、愛想してくれてた子たちだって難しい時期を迎える中学校。

ぎりぎりまで悩まないといけませんねぇ。


特別支援学級の様子を見つつ、養護学校中等部にもなじませておきたい



50/50だった気持ちが、今は6:4で養護に傾いています。

今まで(小学校)のように、特別支援学級の中でも何にもできないタイプ、授業についていけてないタイプだったボンズが、より近いタイプの子たちの中で過ごせるのではないだろうか?ということ。
今までより、さらにいろんなタイプの子が集まってますよね。

今は地元小学校で、高学年でありながら、下級生たちにからかわれて嫌な思いをしていますから、そういったことがなくなるのでは?という期待。

今の中学校支援級メンバーは、「本当に障害あるの??」という感じの子たちばかりですから、余計に「中学校ではついていけない!」と思ってしまいます。

そして、担任の先生、すごくいい人で、姉コッコもお世話になっているのですが、この厳しさにボンズを預けてもいいのかなーという不安もあるのです(過保護なのかもしれません)。

ただ、その先生、来年には絶対異動になっていらっしゃらない気がするんですよねー。
後任にどんな先生がいらっしゃるのか、そこを楽しみに待ってみたい気持ちもあります。

そして、今年、支援級の半分の生徒が卒業していなくなります。
見学にいったら、「どうぞ」と椅子を出してくれるような、落ち着いた子たちがどっと減り、愛想がよくて、にぎやかな子たちが多くなりますが、人数的には10人に満たない状態になるはず。

残る先生もぐっと減るんだろうなー。

だから、大きく形が変わるだろう来年の様子もしっかり見ておきたいなと思います。

うちの姉ちゃんも卒業するので、今まで見たいにちょこちょこ覗きに行けないのが残念。


テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

Comment

ライムさん

ライムさんちと真逆の展開になりそうで、支援級回避しようかと思ってるんだよね~~。
今は恵まれた環境で、学校大好きボンズだけど、今の担任の状態だったら、中学校はボンズにとって苦痛なだけになりそうで。

人が大好きな、みんなと一緒に行動したいボンズにとっては、知らない子だらけの養護学校に行くことが一番のリスクともいえるかも。
知ってる人みんなが行く中学校を通過して、自分だけ違う学校に行くことを寂しがるんじゃないかと思ってるんだ。

だけど、中学校支援級の先生だって異動するだろうし、今のできる子ばっかりの支援級メンバーはがらっと変わるかもしれないし、そうなるとこっちの方がボンズに通わせたい環境になる可能性はある。

もう悩んで一年グダグダいうしかないのかもー。
一番いいのは、Rin君みたいに、「こっち」とボンズが判断してくれることかな。

養護学校はプロフェッショナルの集団というイメージが強いけど、実際そうではないようなことも、こっちでもよく聞くしね。
もう来年のことだから、その辺もきっちり聞いてくるー。どんな体制になるのか、数年でがらっと変わる可能性があるのか。。。
だって養護で合わなかったら、もう行くところないもんね。

悩むよね。

Rinの場合、支援級で良かったと思ってる。
本人は(ほぼ全授業)交流に通い、多学校から来た子と仲良くなって、部活が楽しくて、高校は当然普通校で支援校なんて考えないって宣言したよ。
そう思える様になったのは、学校側の受け入れ態勢だったり、支援級と交流級の担任同士の連携とか色々とプラスの条件が揃って、学校へ行くのが苦痛にならなかったからだと思う。
普通級に編入したらしたで壁に打ち当たるだろうけど・・・。

公立は先生の異動があるから、先生に寄って支援級の体制が全く変わっちゃうんだよね。
その点、支援校はそう言う教育(支援)の為の学校だから先生に寄ってと言うのが少ないと考えられる。
でも、そうじゃないケースも実際にあるのよ(こっちの盲学校が酷い)。
だから、どちらが良いかとは簡単に言えない。

この手の子達に必要な生活力をつけるとすれば、「我慢」「気配り」「ルール」などなど、どんな子でも身につけなきゃならないもんね。
その教育は普通校では、一人一人に対応できると思わない。
有象無象の様々な個性の子が集まるからねぇ。

あ、ちなみに、同じ小学校の子も他少学校の子も『大人』になる子が多いから、Rinへの対応が良い意味で変わったみたい。
もちろん、絡んでくる子もいるけど・・・。(支援級の子がそうだったりする)

後1年、いよいよだねぇ〜。
ただ言えるのは、リスクの無い環境ばかりを選んでもいられないと思うのよ。
どんな子でも中学生になると精神面で成長するしね。
乗り越えられる事も増えると思うし。

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プロフィール

こじまる

Author:こじまる
H17年6月生まれの長男ボンズ。
自閉症と最重度知的障害を併せ持つ中学3年生。

3才から小集団+個別の療育を受け、
4才から加配付保育園で過ごし、特別支援学級を卒業。
中学からは特別支援学校転籍。
週に5日放課後(等)デイサービス利用。

「自閉症」はおろか「発達障害」を知らなかったハハこじまると、ボンズの無限の可能性を心酔するチチ、専門学生の姉コッコ、中1の弟チビスケの5人家族。

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