定型児との付き合い方
Category : 8才
ボンズ、とうとう子どもへの興味へ発達段階が移った!
と、言っていいと思います。
子どもたちを見て、同じことをしたい気持ちが育ってきました。
親への関心⇒大人への関心⇒自分と同じくらいの子どもへの関心
なるほどねー。
ホント発達って段階を踏むんだねぇ~。
うちなんかが見ててわかるのかな?? と心配でしたが、
(3才過ぎても、周りからさんざ言われても障害児なんて気づきませんでしたからね!←自慢?)
いや~、わかりました(笑)
良かった、良かった。
実は(タイムリーに書く時間がなくて)書いてませんが、
秋の遠足やら、運動会やら、低学年の社会科見学やら、
秋の行事いろいろあったんです。
遠足は交流学級と一緒に歩いていけたし、
社会科見学(という名の動物園へ遠足)ではグループ行動で、事前に打ち合わせがあったり、いろいろと準備をしての行事も無事に参加できたようです。
ボンズに事前に希望を聞いたら、
「ボンズ君、くまさん、しかさん、と言って希望を言うと、
グループのみんながそれを一番に組み入れてくれたんですよー」
ということを担任K先生から聞いており、
いや~良かった良かったと思っていたら、
「きりん、カバ、シマウマにも興味を持ってくれました!
動物の関心が広がったようでうれしいです」
と、K先生。
「えーっと・・・それ、すいません。
キリン→メルマン
カバ→グロリア
シマウマ→マーティー
がいる~~~と思ってただけかもしれません・・・
ちょうどその時”マダガスカル”ブームだったので(笑)」
せっかくボンズの成長? と喜んでくれたK先生には申し訳ないんですが(笑)
そして、去年はハハがボンズ担当として競技場内で張り付いていた秋の運動会ですが、
今回は、
「教諭3人でなんとか対応しようと思います」
とおっしゃるので、ハハは観戦に専念してました。
疲れて、疲れて、なんでこんな行事があるんだ!!
と、逆ギレした去年とは打って変わって、
他の子の様子も見れるし、保護者のみなさんとおしゃべりに興じれるし、
すごく有意義でした。
そしてボンズにとっても、「甘えられない」環境が競技に集中させたんだと思います。
徒競走でUターンすることもなく(そろそろ忘れたい記憶)、
玉入れも自分で取り組んでたし(先生にタマを入れてくれと頼んだり、カゴを支える先生をよじ登ることもしませんでした)、
踊りももう~~~見事で、組体操もラジオ体操も「ちゃんと」やってました!!
綱引きに参加したくて先生に抑え込まれていたとか、
開始前に競技場内を散策してステージに上がりこんでたとかは忘れる方向で。。。
徒競走の出走前、ボンズの姿が見つけられずヤキモキしていたハハ。
なんと他の保護者に「あそこにいるよ」と教えられたんですよ。
え?
視線の先には、座って並んでるボンズ。
そりゃ~見つかるハズがありません。
ハハは並んでる子どもたちの外側を、
それもずっと遠くから、
「跳ねてる子はいねが~~~」
「叫んで転がってる子はいねが~~~」
と探していたのですから。
もちろん、先生が一人付っきりで、
時々後ろから抱え込まれるようにしてたので、
やっぱり列を離れようとか、立ち上がって先を見たいとかあったんでしょうけどね。
飛んだり転がったりしていてくれないと、見つけづらいです。(←不満か?)
でもそれら全部、自分の周りにいる子どもを見るように、意識するようになったからですよね。
先日、短縮4時間でボンズのデイサービスなし!という日があり、
午後はボンズと公園ロングコースを覚悟した日がありました。
チビスケも連れているので、2人の要求がずれるとそれぞれに交渉してもらうか、どっちかに我慢してもらうことになるんですよ。
その日、先にボンズのお目当てだった砂場にいて、
持て余したチビがジャングルジムに行こうと言い出したので、
(今まではチビに「じゃ一人で行っといで」なんて言ってたんですが、自我の芽生えたチビスケだけハハが放棄するとバレそうで、チビスケだけに我慢を要求するのはやめました)
「ボンズ~、チビジャングルジム行きたいんだってー。行こう~」
と交渉開始。
ボンズはまだそこにいたいし、「きー」だの「ひぃー」だの抵抗してたんですが、
やがて動き出したので、チビと先にジャングルジムへ。
チビを見ながらボンズの様子をうかがっていたら、
こちらに向かってきてはいるけど、微妙~にずれたコース。
どっか行っちゃうかな? と思っていたら、
ものすごい動きが変になりました(いつもだ、ってか)。
なんていうの・・・枯葉が秋風に舞っている感じ?(わぉ詩的♪)
っていうかはっきりいってアヤシイ動き!!
ある女の子の周りを、顔を覗き込みながら、飛んだり回ったりしながらくるくると・・・
えー? 何してるのー??
あれ、小学生じゃなきゃ変質者だよーー。
女の子はまっすぐとどこかに向かって歩いてる。
その周りをボンズが回転しながらまとわりついて回ってる!
やがてボンズはおいてきた自転車を激チャリして(ボンズの全力疾走初めて見た・・・)、
女の子に追いつき、4~5人の女の子の周りを雄叫びを上げながら踊り狂ってるんですよ。
慌ててチビスケを呼びつけボンズのもとへ。
もしや?
と思ったら、やっぱりボンズの大好きな5年2組の女の子グループだったんですよ!
その中の一人とはお母さんが知り合いなので会ったことはあるんだけど、
グループ勢揃いの場面に居合わせたのは初。
「もしかして2組? ボンズが大好きなんだってね~。
ごめんねー大丈夫? 嫌なことされてない?
何かあったら言ってね~~」
と、ひたすら低姿勢なオバハンこじまる。
しかし、その後はどんな顔してボンズを見てたらいいのやら・・・
一言で言うとハズカシーーー。
ボンズのあんな嬉しそうな顔「初めて」見ました!!
デレデレして、嬉しそうで、叫んで飛んで転がって走ってもだえて、
「もうしんぼうならね~~~」
って感じ。
遠目からまさか小学生とは思えなかった、ほどの、
まっすぐな長い髪と長い脚!!(うらやましーっ)
ファッションもオサレで、「あーボンズが憧れるのも納得だわ」という物腰。
なんせ、ボンズへの対応がジャストミートなんですよ。
側に寄って行ってデレデレもじもじしていると、
「うふふ」
って顔を見て笑ってくれたり、
そっと近づくと、「つん」ってかまってくれたり、
手にしたトミカトーマスシリーズをそっと渡しては・・・雄叫び。
そっと戻って行って返してもらっては・・・飛ぶ!!
はっきりいってお友だちとせっかく長い放課後を遊んでるのに、
ボンズはジャマです。
なのに、引き離せるはずがないし(試しもしませんでしたー)、
「ごめんねぇ~~」って出て行くのもなんかな~・・・と、離れて見てました。
が、全然邪魔にもせず、かといってかまい過ぎもせず。
いやー申し訳ないけど、ボンズにとっては至福の時間でした。
旦那がきたのでちょっとボンズのお守りを代わってもらい、
(あー恥ずかしかった、と言いながら逃げたので旦那も覚悟はしたはず)
一旦家に戻ってから公園に戻ると、状況が変わってました。
5年生の女の子たちの姿は見えず、
ジャンボ滑り台(大勢で同時に滑れるタイプ)で大勢の(多分低学年~中学年)子どもたちと”一緒に”遊んでいたんですよ。
ボンズ、このタイプの滑り台を滑れるようになったのは、つい最近。
なのに大勢で団子状態になりながら滑り落ち、駆け上がり、滑り落ちる・・・をくり返していたんです。
紛れ込んでるので、ボンズが見つからないくらい。
へ~~こんな風に公園で近所の子と一緒に遊べる日がくるなんてねぇ・・・
と思いつつも、何かあったら飛び出せるようにと離れて見てたんです。
こういう遊びってエスカレートしてきて、
しかもみんな熱中しすぎておかしくなったりしますよね。
そのうち、
「ボンズから逃げろーー」
「みんなこっちだー」
「助けてやる」
「ボンズから離れろ~~」
が始まったんですよ。
ボンズの名前等わかっているところから見るに、
みんな同じ小学校の子なんでしょうね。
「ボンズから救え??」
気に入らないな~~と思っていたら、
滑り台の上にいたボンズの背中を、誰かが押しました。
思いがけず滑ってしまったボンズは「きーーー」と怒りながら、滑り台を駆け上がりました。
マズイ!と思って駆け寄ると、
ボンズはその子に報復することなく滑り台の上に座り直しました。
やり直し、しようとしてたんでしょうね。
杞憂か・・・と胸をなでおろした瞬間、
その子がまたボンズを押そうとしたんです。
「ボンズ! やめて!!って言いなさい!」
突然親が出てきてびっくりしたその子は、
固まって押すのをやめました。
ボンズに言ってるつもりで、その子に対してムッときてたので期待通りの展開でもあるんですけどね。
「嫌なことされたらやめてって言うんだよ!」
というのは、ぜひともボンズに伝えたい。
ところが、ボンズは「加勢がきたぞ」と思ったのか、
その子の胸倉に対して手を伸ばしたんですね(押した先が胸元ってだけですけど)。
「手を出しちゃだめ!」
と、今度はボンズを止めました。
そこまで、
黙って耐えて見ていたチチも、「ボンズどうしたー!」と大声張り上げてやってきました。
おっかない顔して遠くから見守りつつも、
堪忍袋の緒が切れたって感じですかね。
数人がその場から立ち去ったとか(うちは見てない)
だけどさ、
こういうのって難しい。
ボンズをばい菌扱いして、
ボンズなら何をしてもいいと思って、
そんな扱いされるのは辛抱ならねぇ。
こういうのがイジメの芽になるでしょ。
だけど、遊びがヒートアップして、
つい乱暴になってしまうのはアリだと思うんだ。
だから、押されるのも、滑り落ちて重なるのもアリ。
ただその辺の空気をボンズは読めないかもしれないし、
遊びのキビがわからない可能性は高い。
「今のは偶然当たっちゃっただけだよ」
とか、
「遊んでるんだからそれくらい痛いのは我慢しなさい」
って、時々「通訳」?に入らなきゃいけないとは思うんだ。
だけど、
「ボンズと遊ぶと母ちゃんに怒られるからやだ」
とか、
「ボンズと遊んでたら乱暴するなと母ちゃん乗り込んでくるからめんどくさい」
って思われたら、ボンズにとって不利益だよね。
取りあえずこの日あったことをそのまんま連絡ノートに書くと、
K先生から、
「4年生の先生から聞いたのですが、
昨日ボンズと公園で遊んだよ~って報告がありました」
という嬉しい報告と、今回の件をもう少し詳しく聞きたいと電話がきました。
その他にも、5年生の女の子たちと一緒にいた時、
男の子から暴言を吐かれたらしく。
その場面はうちは見てないし、内容も知らないんだけど、
5年生の女の子のお母さんから後でメールで聞いたの。
その言葉、ボンズにその意味がわかったのかわからないのか、
そこが心配ではあります。
ただ、そのことを5年生の女の子グループが注意して先生にも報告するとのことだったので、
そういう理解ある人もそばにいることだけは、親子ともども忘れたくないな~と思います。
*いや~最近記事が長い・・・
すいません、もっと細切れに更新できるように頑張ります(?)
と、言っていいと思います。
子どもたちを見て、同じことをしたい気持ちが育ってきました。
親への関心⇒大人への関心⇒自分と同じくらいの子どもへの関心
なるほどねー。
ホント発達って段階を踏むんだねぇ~。
うちなんかが見ててわかるのかな?? と心配でしたが、
(3才過ぎても、周りからさんざ言われても障害児なんて気づきませんでしたからね!←自慢?)
いや~、わかりました(笑)
良かった、良かった。
実は(タイムリーに書く時間がなくて)書いてませんが、
秋の遠足やら、運動会やら、低学年の社会科見学やら、
秋の行事いろいろあったんです。
遠足は交流学級と一緒に歩いていけたし、
社会科見学(という名の動物園へ遠足)ではグループ行動で、事前に打ち合わせがあったり、いろいろと準備をしての行事も無事に参加できたようです。
ボンズに事前に希望を聞いたら、
「ボンズ君、くまさん、しかさん、と言って希望を言うと、
グループのみんながそれを一番に組み入れてくれたんですよー」
ということを担任K先生から聞いており、
いや~良かった良かったと思っていたら、
「きりん、カバ、シマウマにも興味を持ってくれました!
動物の関心が広がったようでうれしいです」
と、K先生。
「えーっと・・・それ、すいません。
キリン→メルマン
カバ→グロリア
シマウマ→マーティー
がいる~~~と思ってただけかもしれません・・・
ちょうどその時”マダガスカル”ブームだったので(笑)」
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せっかくボンズの成長? と喜んでくれたK先生には申し訳ないんですが(笑)
そして、去年はハハがボンズ担当として競技場内で張り付いていた秋の運動会ですが、
今回は、
「教諭3人でなんとか対応しようと思います」
とおっしゃるので、ハハは観戦に専念してました。
疲れて、疲れて、なんでこんな行事があるんだ!!
と、逆ギレした去年とは打って変わって、
他の子の様子も見れるし、保護者のみなさんとおしゃべりに興じれるし、
すごく有意義でした。
そしてボンズにとっても、「甘えられない」環境が競技に集中させたんだと思います。
徒競走でUターンすることもなく(そろそろ忘れたい記憶)、
玉入れも自分で取り組んでたし(先生にタマを入れてくれと頼んだり、カゴを支える先生をよじ登ることもしませんでした)、
踊りももう~~~見事で、組体操もラジオ体操も「ちゃんと」やってました!!
綱引きに参加したくて先生に抑え込まれていたとか、
開始前に競技場内を散策してステージに上がりこんでたとかは忘れる方向で。。。
徒競走の出走前、ボンズの姿が見つけられずヤキモキしていたハハ。
なんと他の保護者に「あそこにいるよ」と教えられたんですよ。
え?
視線の先には、座って並んでるボンズ。
そりゃ~見つかるハズがありません。
ハハは並んでる子どもたちの外側を、
それもずっと遠くから、
「跳ねてる子はいねが~~~」
「叫んで転がってる子はいねが~~~」
と探していたのですから。
もちろん、先生が一人付っきりで、
時々後ろから抱え込まれるようにしてたので、
やっぱり列を離れようとか、立ち上がって先を見たいとかあったんでしょうけどね。
飛んだり転がったりしていてくれないと、見つけづらいです。(←不満か?)
でもそれら全部、自分の周りにいる子どもを見るように、意識するようになったからですよね。
先日、短縮4時間でボンズのデイサービスなし!という日があり、
午後はボンズと公園ロングコースを覚悟した日がありました。
チビスケも連れているので、2人の要求がずれるとそれぞれに交渉してもらうか、どっちかに我慢してもらうことになるんですよ。
その日、先にボンズのお目当てだった砂場にいて、
持て余したチビがジャングルジムに行こうと言い出したので、
(今まではチビに「じゃ一人で行っといで」なんて言ってたんですが、自我の芽生えたチビスケだけハハが放棄するとバレそうで、チビスケだけに我慢を要求するのはやめました)
「ボンズ~、チビジャングルジム行きたいんだってー。行こう~」
と交渉開始。
ボンズはまだそこにいたいし、「きー」だの「ひぃー」だの抵抗してたんですが、
やがて動き出したので、チビと先にジャングルジムへ。
チビを見ながらボンズの様子をうかがっていたら、
こちらに向かってきてはいるけど、微妙~にずれたコース。
どっか行っちゃうかな? と思っていたら、
ものすごい動きが変になりました(いつもだ、ってか)。
なんていうの・・・枯葉が秋風に舞っている感じ?(わぉ詩的♪)
っていうかはっきりいってアヤシイ動き!!
ある女の子の周りを、顔を覗き込みながら、飛んだり回ったりしながらくるくると・・・
えー? 何してるのー??
あれ、小学生じゃなきゃ変質者だよーー。
女の子はまっすぐとどこかに向かって歩いてる。
その周りをボンズが回転しながらまとわりついて回ってる!
やがてボンズはおいてきた自転車を激チャリして(ボンズの全力疾走初めて見た・・・)、
女の子に追いつき、4~5人の女の子の周りを雄叫びを上げながら踊り狂ってるんですよ。
慌ててチビスケを呼びつけボンズのもとへ。
もしや?
と思ったら、やっぱりボンズの大好きな5年2組の女の子グループだったんですよ!
その中の一人とはお母さんが知り合いなので会ったことはあるんだけど、
グループ勢揃いの場面に居合わせたのは初。
「もしかして2組? ボンズが大好きなんだってね~。
ごめんねー大丈夫? 嫌なことされてない?
何かあったら言ってね~~」
と、ひたすら低姿勢なオバハンこじまる。
しかし、その後はどんな顔してボンズを見てたらいいのやら・・・
一言で言うとハズカシーーー。
ボンズのあんな嬉しそうな顔「初めて」見ました!!
デレデレして、嬉しそうで、叫んで飛んで転がって走ってもだえて、
「もうしんぼうならね~~~」
って感じ。
遠目からまさか小学生とは思えなかった、ほどの、
まっすぐな長い髪と長い脚!!(うらやましーっ)
ファッションもオサレで、「あーボンズが憧れるのも納得だわ」という物腰。
なんせ、ボンズへの対応がジャストミートなんですよ。
側に寄って行ってデレデレもじもじしていると、
「うふふ」
って顔を見て笑ってくれたり、
そっと近づくと、「つん」ってかまってくれたり、
手にしたトミカトーマスシリーズをそっと渡しては・・・雄叫び。
そっと戻って行って返してもらっては・・・飛ぶ!!
はっきりいってお友だちとせっかく長い放課後を遊んでるのに、
ボンズはジャマです。
なのに、引き離せるはずがないし(試しもしませんでしたー)、
「ごめんねぇ~~」って出て行くのもなんかな~・・・と、離れて見てました。
が、全然邪魔にもせず、かといってかまい過ぎもせず。
いやー申し訳ないけど、ボンズにとっては至福の時間でした。
旦那がきたのでちょっとボンズのお守りを代わってもらい、
(あー恥ずかしかった、と言いながら逃げたので旦那も覚悟はしたはず)
一旦家に戻ってから公園に戻ると、状況が変わってました。
5年生の女の子たちの姿は見えず、
ジャンボ滑り台(大勢で同時に滑れるタイプ)で大勢の(多分低学年~中学年)子どもたちと”一緒に”遊んでいたんですよ。
ボンズ、このタイプの滑り台を滑れるようになったのは、つい最近。
なのに大勢で団子状態になりながら滑り落ち、駆け上がり、滑り落ちる・・・をくり返していたんです。
紛れ込んでるので、ボンズが見つからないくらい。
へ~~こんな風に公園で近所の子と一緒に遊べる日がくるなんてねぇ・・・
と思いつつも、何かあったら飛び出せるようにと離れて見てたんです。
こういう遊びってエスカレートしてきて、
しかもみんな熱中しすぎておかしくなったりしますよね。
そのうち、
「ボンズから逃げろーー」
「みんなこっちだー」
「助けてやる」
「ボンズから離れろ~~」
が始まったんですよ。
ボンズの名前等わかっているところから見るに、
みんな同じ小学校の子なんでしょうね。
「ボンズから救え??」
気に入らないな~~と思っていたら、
滑り台の上にいたボンズの背中を、誰かが押しました。
思いがけず滑ってしまったボンズは「きーーー」と怒りながら、滑り台を駆け上がりました。
マズイ!と思って駆け寄ると、
ボンズはその子に報復することなく滑り台の上に座り直しました。
やり直し、しようとしてたんでしょうね。
杞憂か・・・と胸をなでおろした瞬間、
その子がまたボンズを押そうとしたんです。
「ボンズ! やめて!!って言いなさい!」
突然親が出てきてびっくりしたその子は、
固まって押すのをやめました。
ボンズに言ってるつもりで、その子に対してムッときてたので期待通りの展開でもあるんですけどね。
「嫌なことされたらやめてって言うんだよ!」
というのは、ぜひともボンズに伝えたい。
ところが、ボンズは「加勢がきたぞ」と思ったのか、
その子の胸倉に対して手を伸ばしたんですね(押した先が胸元ってだけですけど)。
「手を出しちゃだめ!」
と、今度はボンズを止めました。
そこまで、
黙って耐えて見ていたチチも、「ボンズどうしたー!」と大声張り上げてやってきました。
おっかない顔して遠くから見守りつつも、
堪忍袋の緒が切れたって感じですかね。
数人がその場から立ち去ったとか(うちは見てない)
だけどさ、
こういうのって難しい。
ボンズをばい菌扱いして、
ボンズなら何をしてもいいと思って、
そんな扱いされるのは辛抱ならねぇ。
こういうのがイジメの芽になるでしょ。
だけど、遊びがヒートアップして、
つい乱暴になってしまうのはアリだと思うんだ。
だから、押されるのも、滑り落ちて重なるのもアリ。
ただその辺の空気をボンズは読めないかもしれないし、
遊びのキビがわからない可能性は高い。
「今のは偶然当たっちゃっただけだよ」
とか、
「遊んでるんだからそれくらい痛いのは我慢しなさい」
って、時々「通訳」?に入らなきゃいけないとは思うんだ。
だけど、
「ボンズと遊ぶと母ちゃんに怒られるからやだ」
とか、
「ボンズと遊んでたら乱暴するなと母ちゃん乗り込んでくるからめんどくさい」
って思われたら、ボンズにとって不利益だよね。
取りあえずこの日あったことをそのまんま連絡ノートに書くと、
K先生から、
「4年生の先生から聞いたのですが、
昨日ボンズと公園で遊んだよ~って報告がありました」
という嬉しい報告と、今回の件をもう少し詳しく聞きたいと電話がきました。
その他にも、5年生の女の子たちと一緒にいた時、
男の子から暴言を吐かれたらしく。
その場面はうちは見てないし、内容も知らないんだけど、
5年生の女の子のお母さんから後でメールで聞いたの。
その言葉、ボンズにその意味がわかったのかわからないのか、
そこが心配ではあります。
ただ、そのことを5年生の女の子グループが注意して先生にも報告するとのことだったので、
そういう理解ある人もそばにいることだけは、親子ともども忘れたくないな~と思います。
*いや~最近記事が長い・・・
すいません、もっと細切れに更新できるように頑張ります(?)
テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児